白浜ぱんだぱす(西武観光バス)で都心から和歌山へ パンダラブツアーに参加して餌をあげる! | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by バス比較なび

乗車体験記

白浜ぱんだぱす(西武観光バス)で都心から和歌山へ パンダラブツアーに参加して餌をあげる!

大宮・池袋・新宿・横浜から夜に出発して、朝から和歌山でパンダに餌をあげられる! 白浜で思いっきり遊ぶバス旅行のレポートです。

ざっくり、こんな移動

  • 西武観光バスが企画する「白浜ぱんだばす」というパックを利用してみた
  • 毎日15名限定・餌やり体験ができる「パンダラブツアー」にギリギリ間に合った!
  • 都心から2万円前後で往復でき、朝からパンダと戯れ、大興奮の旅だった

一般人が、パンダに餌をあげられる場所がある。

ほら、餌あげてます (西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
ほら、餌あげてます

それは、和歌山県にある南紀白浜アドベンチャーワールド。日本にいる10頭のパンダのうち7頭を飼育している、まさにパンダ王国とも言える場所。そこでは毎日15名限定で「パンダラブツアー」が開催されており、それに参加すると誰でもパンダに餌をあげることができるのです。

そんなレア体験、死ぬまでに一度は経験しておきたい!
というわけで、行きました。和歌山に。



大宮・池袋・新宿・横浜から夜行バスで行けちゃう

今回、移動手段として使ったのは、西武高速バスが企画する「白浜ぱんだばす」

夜8時、大宮駅西口から夜行バスに乗車しました(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
夜8時、大宮駅西口から夜行バスに乗車しました

なぜ、そんなバスを使ったのか? 理由は“お得”で“便利”すぎるから!

いちばん遠い大宮からの往復でも料金は21,500円~25,900円。
この中に、アドベンチャーワールドの入園料、現地で使える路線バスのフリーチケット、温泉割引券が含まれています。単純計算で、通常価格より約3,000円もお得!

大宮だけでなく、池袋、新宿、横浜からも乗車できるので首都圏在住者なら誰でも利用しやすいのが良いですね。

長距離移動も安心(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
長距離移動も安心

座席はひとり掛けの「ゆったり3列シート」。前後左右の間隔も広くとってあるので、安心して眠ることができました。



途中休憩で立ち寄った足柄サービスエリア(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
途中休憩で立ち寄った足柄サービスエリア

東名高速道路から名神高速、阪和道と乗り継いで和歌山に向かいます。途中休憩で立ち寄った足柄サービスエリアでは、24時間営業のコンビニが付いていて、買い物にも便利。

明け方、紀ノ川サービスエリアで2回目の休憩が終わると、いよいよ南紀白浜はすぐそこです。



到着したら、すぐに朝ご飯が食べられる

そして、朝7時40分。
予定より少し早く、和歌山県白浜町の白浜バスセンターに到着。

白浜バスセンターと明光バス(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
白浜バスセンター

バスセンターと言っても、ただバス停がぽつんとあるだけ……ですが、目の前には、早朝から営業している“食堂”が!

民宿アイスが運営する食事処 (西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
民宿アイスが運営する食事処

早朝に到着する、夜行バス利用者には神様のようなお店です。

たまごかけご飯定食(450円)を食べました! (西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
たまごかけご飯定食(450円)を食べました!




アドベンチャーワールドへ

そこから、アドベンチャーワールドへは路線バスで約20分。
先述したとおり、「白浜ぱんだばす」には、この路線バス(明光バス)の2日間乗り放題チケットが付いているので、まさに至れり尽くせり。

開園時刻の10分前に到着 (西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
開園時刻の10分前に到着

すでにたくさんの人が並んでる… (西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
すでにたくさんの人が並んでる…

この日は平日にも関わらず、開園時刻の前からゲート前にたくさんの人が並んでいました。
というのも、ここアドベンチャーワールドでは、開園直後に各種限定ツアーの受付を行っており、多くの方がそれを目当てに並んでいるのです。

パンダに餌やりできる「パンダラブツアー」は、オプション料金5,000円と高額ながら限定15名の一番人気ツアー。かなり競争率が高そうでしたが……。

なんとか14番目をゲット!(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
なんとか14番目をゲット!



……危なかった。
……あと1分遅れてたらダメだった。
……僕の後ろで悔しそうにしている人が何人もいる。

もちろん、運もありますが、早朝到着の夜行バスで来て良かったと心底思いました。



パンダは僕のあげる餌を食べてくれるのか

「パンダラブツアー」は12時20分にスタート。
「パンダラブ」とは、ジャイアントパンダをはじめ希少動物の成育を目的とした施設で、これからその中を見学していくのです。


手と靴の消毒をして施設内に入ります (西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
手と靴の消毒をして施設内に入ります

係員さんからパンダについての説明を聞くと……。

パンダの「優浜(ゆうひん)」ちゃんが登場(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
パンダの「優浜(ゆうひん)」ちゃんが登場

いきなり笹を食べる姿を見せてくれました(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
いきなり笹を食べる姿を見せてくれました



そして。このあと、いよいよ餌やり体験。

係員さんから餌の説明があります(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
係員さんから餌の説明があります

パンダは力が強いので、餌を直接手で渡すことができません。
そこで、長い串の先にリンゴなどの果物を刺して、パンダの口の前に持って行きます。


陽浜ちゃん、すぐに餌を食べてくれました(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
陽浜ちゃん、すぐに餌を食べてくれました

15名、ぞれぞれ一人ずつ餌やりを体験でき、カメラを渡すと係員さんが撮ってくれます。
その後、施設の奥へと案内され、貴重な飼育道具を紹介してもらえるのですが、残念ながら撮影禁止。(パンダの採血用ケージは衝撃だったのでぜひ見てほしいです)


ガラス越しにパンダと2ショットを撮ってツアーは終了(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
ガラス越しにパンダと2ショットを撮ってツアーは終了




夜行バスで行って良かった

日本でパンダに餌をあげられるのは、もちろんココだけ。
首都圏からでも夜行バスだとリーズナブルなお値段で、気軽に行くことができました。


記念撮影中のパンダ(西武観光バス「白浜ぱんだぱす」旅行記)
記念撮影中のパンダ

日本にいるパンダは全部で10頭。そのうちアドベンチャーワールドには、現在7頭のパンダがいます。パンダたちの成長を見届ける意味でも、何度行っても楽しめそうです。


※本記事は、2015/04/06に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    ワカバヤシヒロアキ

    「長野ウラドオリ」の中の人 30代 / 男性

    1980年大阪府生まれ。信州大学卒業後、建設コンサルタントや不動産業を経て、心機一転「放送作家」の道へ。2010年から『信州のへんてこ情報ブログ/長野ウラドオリ』を運営。東京に住んでいながら長野へ頻繁に訪れてブログを書く変わった人物として、長野朝日放送『ザ・駅前テレビ』に出演したり、FM長野、中日新聞などで取りあげられる。ライター&プランナーとしても活動中。

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