パンダ推しの南紀白浜アドベンチャーワールドで「隠れパンダ」を探す

日本にいるジャイアントパンダは全部で10頭。

東京にある上野動物園に2頭と、兵庫にある王子動物園に1頭。そして残り7頭は和歌山にある南紀白浜アドベンチャーワールドで飼育されています。

パンダと言えば上野。
というイメージが強いのですが、アドベンチャーワールドは何度もパンダの繁殖に成功しており、2014年12月には双子の赤ちゃんパンダが生まれたばかり。その飼育と研究実績は、世界的に認められているのです。

そんな、パンダ推しのアドベンチャーワールド。
園内のいたるところに、パンダをプッシュする精神があふれ出ていたので紹介したいと思います。

まずは生きてるパンダを見てみよう

ここは日本で最も多くパンダを飼育する動物園。
そんなパンダたちの楽園では、なかなか珍しい光景を見ることができます。

…そう。意外にも、パンダのまわりに人だかりができていないのです。生まれたばかりの赤ちゃんパンダに人気が集中していることが原因かもしれませんが、慌てることなくゆったりとパンダを鑑賞できました。

また、ぼんやりパンダを眺めていると、突然、係員さんが「竹」を手にもって、シュッ！！
なんと「やり投げ」のように、竹をパンダのケージに投げ入れたのです。パンダに激突しないか心配でしたが、そこは熟練者さん。パンダの目に届くような絶妙の位置に、竹を投げ入れていました。すごい！

このような豪快な「竹投げ」が見られるのも、アドベンチャーワールドだからこそかもしれません。
その他、いろんなパンダの姿を見ることができます。

ちなみに、首都圏からアドベンチャーワールドに行くなら、西武高速バスが運行する「白浜ぱんだばす」というチケットが便利です。アドベンチャーワールドの入園料もセットになっていて料金的にもお得ですし、夜出て開園前に到着できるので楽チン！

そんなたくさんのパンダがいるアドベンチャーワールドですが、生きているパンダの他にも、いたる所にパンダがあふれていました。

もう、パンダ、パンダ、パンダ、パンダ……本当にパンダだらけ。
食事をしようと思って、フードコートを歩いていると。

メニューというメニューに、パンダ推しがあふれすぎています。
そして、実際に食べてみたのがこちら。

油揚げがゾウの形にカットされているサファリうどん。
かもぼこにパンダが描かれているあたりが抜け目ない……。

まだまだパンダ推しは続きます。

そして、極めつけはこれ！

ちゃんと、パンダの顔が緑色にならないよう、洗剤液の量にまで配慮してる！
すごい徹底ぶりに感服しました。（想像ですが）

園内をもっとくまなく探せば、さらなる「隠れパンダ」が潜んでいるかもしれません。

隠れパンダ探しが、アドベンチャーワールドの新たな楽しみ方になるかもしれないですね。