新型クレイドルシートとは? 3列独立シートの豪華バス車両・西日本JRバス「グランドリーム号」で大阪→東京を移動! | 高速バス・夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by バス比較なび

乗車体験記

新型クレイドルシートとは? 3列独立シートの豪華バス車両・西日本JRバス「グランドリーム号」で大阪→東京を移動!

首都圏と関西を結ぶ、西日本JRバスの夜行バス「ドリーム号」の中でもハイグレード車両である「グランドリーム号」に乗車しました。最大の特徴である「新型クレイドルシート」や充実の車内設備など、このバスの魅力をたっぷりご紹介します。

ざっくり、こんな豪華バス

  • ズバリ! ここが凄い新型クレイドルシート
  • プライベートカーテンなど車内設備も充実
  • ドライバーさんの技術の高さを感じる乗車体験

首都圏と関西を結ぶ、西日本JRバスの夜行バス「ドリーム号」の中でもハイグレード車両である「グランドリーム号」に乗車しました。

最大の特徴である「新型クレイドルシート」や充実の車内設備など、このバスの魅力をたっぷりご紹介します。


出発地は、駅からすぐの大阪駅JR高速バスターミナル

出発地の大阪駅JR高速バスターミナルは、JR大阪駅の1階に位置しており、駅改札から天候に左右されず直接バス乗り場へ移動できるためとても便利です。

大阪の中心大阪駅
大阪の中心大阪駅

JR大阪駅中央改札口を出て左へ進むと、すぐにバスターミナルが迎えてくれます。
正面に出発案内表示板があるので、ここで自分が乗車するバスの乗り場をしっかり確認しておきましょう。

行き先と乗り場をしっかり確認
行き先と乗り場をしっかり確認

また、乗り場の前には、24時間営業のコンビニエンスストア・ファミリーマートがあります。
空調の効いた夜行高速バス車内は思ったよりも喉が渇くので、乗車前に水分補給用のドリンクを買っておくのがおすすめ。


グランドリーム号の魅力は「新型クレイドルシート」!

さて、今回乗車する豪華バス「グランドリーム号」が、待機場所に到着しました。
さっそく乗車。そして大阪駅JR高速バスターミナルを定刻22:30に出発します。

大阪—東京を結ぶ新型クレイドルシートのグランドリーム号
大阪—東京を結ぶ新型クレイドルシートのグランドリーム号

グランドリーム号の魅力のひとつは、全席に採用されている新型クレイドルシート。

クレイドル(cradle)とは「ゆりかご」を意味する英語で、まるでゆりかごの中でやさしく包み込まれるようなシートという意味合いで名前が付けられたものです。

さて、実際に腰を下ろしてみると?

これが新型のクレイドルシート
これが新型のクレイドルシート

金をあしらったカッコイイロゴがシートに刻まれています
金をあしらったカッコイイロゴがシートに刻まれています

シートには左右から中央に流れこむラインが見えますが、色の異なる部分でそれぞれ堅さが変えられていて、背中を預けると身体のラインに優しくフィットします。


一般的なシートのリクライニングは、背もたれの部分が後方に倒れていく構造。しかし、この新型クレイドルシートは座面のほうがシートのリクライニングと同期して上に傾いていく構造になっています。
またフットレストも、シートのリクライニングと連動して持ち上がり、脚全体を優しく支えてくれます。

つまり、膝下部分は上に上がり、太ももからお尻にかけては下に沈み、それによってシートが身体のラインにぴったり沿うフィット感が得られるのです。

シートを倒すと、連動して座面やレッグレストが上に傾いていく
シートを倒すと、連動して座面やレッグレストが上に傾いていく
向きによっては脚首を支えられるフットレスト
向きによっては脚首を支えられるフットレスト

シートを倒していくと座面の傾斜は途中で止まり、あとは背中にあたるシートだけがゆっくり倒れていき、好みに合わせて角度が選べます。

この新型クレイドルシートは、西日本JRバスの「プレミアムドリーム号」にも採用されているのですが、グランドリーム号の方が座席数が少なくシートピッチ(足元のスペース)も広いため、よりゆったりリラックスして過ごすことができます。

まさに身体を包んでくれるゆりかごシート
まさに身体を包んでくれるゆりかごシート

シートを倒してくつろいでいるときでも、飲み物は手早くさっと飲みたいもの。
グランドリーム号のドリンクホルダーはアームレストのそばにあり、またリクライニングと連動してドリンクホルダーも傾斜していくため、シートに寝転んだままの角度でドリンクをスムーズに取り出せます。

細かいところですが、見逃せないポイント。実際に乗車してみるとその利便性に気が付きます。

ドリンクホルダーはアームレストのすぐ手元に装備
ドリンクホルダーはアームレストのすぐ手元に装備


プライベートカーテンに、トイレ、コンセント、フリーWi-Fiと車内設備も充実


閉めれば個室風になるプライベートカーテン

   
プライベートカーテンは座席毎に用意されていて、閉めると隣の座席が全く気にならない個室感覚に。

車内のカーテンは茶系を基調とし、窓側は外の明かりが入らないよう濃いブラウンが使われていますが、通路側のカーテンは圧迫感を受けないよう優しいブラウンになっています。

プライベートカーテンで個室感を演出
プライベートカーテンで個室感を演出
中央座席でもプライベート空間が確保されます
中央座席でもプライベート空間が確保されます


車内スリッパなどアメニティグッズも充実

   
グランドリーム号はレッグレストがふくらはぎを支える構造になっているので、靴を脱いだ足を乗せる部分がありません。
直に足が床に触れる事はありませんが、気になる人は備え付きの車内用スリッパを利用すると良いでしょう。

スリッパも標準装備です
スリッパも標準装備です


いざというとき助かる車内トイレ

   
また、グランドリーム号は車内トイレ付き。洋式お手洗いは深夜の走行中でも利用可能です。

今回の乗車は「東名集中工事」の期間にあたってしまい、途中渋滞に巻き込まれサービスエリアへの到着時間が読めない事態に遭遇しました。

結果的に利用する機会はありませんでしたが、こういうとき車内にトイレがあることをとても心強く感じますね。

お手洗いは車内中央です
お手洗いは車内中央です


小型リュックも載せられる広めの荷物棚

   
座席上の荷物棚は広めのスペースがあり、小型リュックやトートバッグ程度であれば十分収められます。

就寝中の座席まわりは少しでもゆったりさせたいので、このスペースは結構重要なポイント。デイパックひとつで旅行を楽しむ人ならトランクルームに荷物を預けなくても済むでしょう。

手回り荷物は荷物棚へ
手回り荷物は荷物棚へ


スマホやPCも充電できるシート横のコンセント

   
全席のシート横に付いているコンセント。
スマートフォンをはじめ、iPod・Walkmanなどの音楽プレイヤーやタブレットPCなどのデジタル機器の充電もOKです。

明日の活動に備えてしっかり充電しておきましょう。

コンセントは座席シート横に装備
コンセントは座席シート横に装備


サービスエリア休憩が2回 土山SAでは出口に注意!

さて、大阪駅を出発したこのグランドリーム号は、次の停留所「東京霞ヶ関」まで乗客の乗り降りはありません。
なので、発車したら東京まであとはもう寝るだけ。サービスエリアでの休憩は、途中2カ所あります。


まず1度目の休憩は、滋賀県土山(つちやま)サービスエリア。0:07到着。

深夜なので、利用できる施設は一部の売店、コンビニ、自動販売機のみ。

最初の休憩カ所は土山サービスエリア
最初の休憩カ所は土山サービスエリア

土山サービスエリアは上下線集約型と呼ばれ、上り線と下り線に挟まれた中央に売店・フードコート・トイレがあります。

慌ててトイレに駆け込んで出たときに「あれ!どっちだっけ?」と迷わないように、写真の表示をしっかり見ておきましょう。

土山SAはユニークだけどちょっと注意も必要!?
土山SAはユニークだけどちょっと注意も必要!?

土山サービスエリアでは約20分休憩し、0:30の出発。

そして次の休憩は早朝静岡県足柄(あしがら)サービスエリア…の予定でしたが、上でも紹介したように、この日は運悪く東名高速道路の集中工事の期間。
予定時刻になってもアナウンスがなく、なにやら大きくカーブする道を走っている様子。

東名集中工事に遭遇!
東名集中工事に遭遇!

マップを確認してみると、どうやら渋滞を回避して、箱根を越えて小田原厚木道路を東へ向かって走行しているようです。
東京駅までぐっすり休んでいた人はまったく気がつかなかったかもしれません。

渋滞を回避し、小田原厚木道路を走るバス
渋滞を回避し、小田原厚木道路を走るバス

そして予定を変更し、5:15に神奈川県の大磯パーキングエリアに到着です。

この時点でどの程度遅れが生じているのかはわかりませんでしたが、バス乗車時に、定刻なら足柄サービスエリアには4:36着というアナウンスを聞いていたので、休憩箇所の時刻から推測すると約1時間程度の遅延かな?と思っていました。

大磯パーキングエリアに休憩箇所が変更
大磯パーキングエリアに休憩箇所が変更


なんと定刻ぴったりに東京駅到着!

そして早朝、東京駅日本橋口に到着しました。時刻は6:37。

え、6:37 !? って、定刻ぴったりじゃないですか。

さすが運転手さん、迂回ルートを通ってもちゃんと定刻に到着できるように計算して運転されていたのですね。
それにしてもぴったりというのは凄い! 自然に「ありがとうございました」と口に出た東京駅日本橋口でした。

無事、東京駅に到着!
無事、東京駅に到着!

JR高速バスでは、グランドリーム号をはじめ、京阪神⇔東京線、大阪・京都⇔横浜線(昼行・夜行ともに)で、2017年12月17日まで運行3周年記念キャンペーンを実施しています。

3周年記念バスモデルのプレゼントや高速バスネット会員向け特典の「利用回数ポイント」が3倍になるサービスもあるので、機会があれば利用してみてはいかがでしょうか?

詳しくはこちら

※本記事は、2017/11/10に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

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    この記事を書いたライター

    出雲義和

    ライター 50代 / 男性

    出版関連の仕事を25年間勤務、現在は独立。若い頃から大の旅行好き、徒歩・自転車・バイク・電車・バスなどあらゆる交通機関を使って全47都道府県を制覇。最近は海外トレッキングに出かけたりもする、「アウトドアなおじさん」。数年前より雑誌の文具手帳特集で紹介されるようになり、「文具のおじさん」でもある。

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