アルピコ交通 6/27(金)新車バス導入記念試乗会(松本~新宿)レポート | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by バス比較なび

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アルピコ交通 6/27(金)新車バス導入記念試乗会(松本~新宿)レポート

アルピコ交通 6/27(金)に新車バス導入記念として、松本~新宿の試乗会が行われました。 その模様を中の人が実際に試乗会に参加して目でみた肌で感じた新型車両についてレポートいたします。

新型車両(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

○実施日
 6/27(金)
○スケジュール
 松本バスターミナル集合[8:45] → 松本バスターミナル出発[9:00](双葉SAで休憩あり) → 新宿西口到着予定[12:00](到着後解散)

長野県から首都圏や関西方面への高速バスを運行するアルピコ交通様から、この度松本~新宿便にて新車両が導入されその記念に試乗会が開催される、との一報が届きました。
やはり、これは是非とも新車両に乗車してレポートしなくては!
ということで、中の人が試乗会へと参加してきました模様をレポート致します。

松本バスターミナル 新型車両(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

試乗会の集合場所は、JR松本駅前にある松本バスターミナル。

アリオ松本(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

バスターミナルは「アリオ松本」という商業ビルの1Fにあります。 上層階にはLOFTやタワレコといったショップから、サイゼリヤや餃子の王将といった食事処があり、B1にはおみやげを売っているフロアがあります。
松本へバス旅行した際は、このビルでおみやげが買えるので、荷物を持って歩かないのでとても便利。
ただ、集合時間にはオープンしてませんでした。残念。

松本バスターミナル(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

試乗会の集合時間10分前に到着。
もう試乗会へ参加される皆様が、もうすでに数多く集まっていらっしゃいました。
それだけ、今回の新車試乗会には注目が集まっていた、ということですね。

新型車両(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

8:45、松本バスターミナルに新型車両がお目見えしました。

ALPICOの文字が(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

側面の普段は行き先が表示される掲示板には「ALPICO」の文字が

Highland Express(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

側面と後ろに「Highland Express」、直訳すれば「高原急行」、つまり、標高の高いところで運行している急行バスという意味合いのキャッチが入っています。

5色のカラーリング(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

さて、いよいよ新車両に乗り込んで一路新宿へと向かいます。
よく見たら、側面には赤、緑、黄色、ピンク、紫のカラーリングが。
あれ?、もしかしてアルピコ交通様って実はモノノフ?

4列シート(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

今回導入された新車両には、3つのポイントがあります。
まずは『快適』。
車内は4列シートですが、従来の4列シートよりも広めな大きさ。
さらに、座り心地のよいハイグレードシートを搭載しています。

全席コンセント標準装備(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

また、フットレストはもちろん、ヘッドレストやコンセントも全席標準装備。
そして車内の空調は除菌イオン発生装置『プラズマクラスター』なので、いつでもきれいな空気になっているので安心です。

新車両運転席(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

次のポイントは『安全』。
この新車両には以下の新しい安全対策用システムが搭載されています。
なかなか見た目にはわかりませんが、素晴らしい安全対策が搭載されたバスとなっております。

①ドライバーモニターシステム
走行中のドライバーの顔の方向や眼の状態をモニターカメラが常にチェックし、注意力が落ちていると検出されると警報音でドライバーに警告します。
このモニターカメラは高精度で、太陽光やサングラス着用でも正確にドライバーの状況を確認出来るシステムです。

②車両ふらつき警報システム
ハンドル操作のふらつきを検出し、ふらつきが増大するとドライバーに警報を出します。
警報が続くと、衝突被害軽減ブレーキシステムの作動が早まります。

③VSC
画像センサーがドライバーの注意力低下による車線からの逸脱を検知して、ドライバーに警報を出すシステム。

④車線逸脱警報システム
カーブでの車線のはみ出しや横転、雪道などの滑りやすい路面での危険を回避するため、警報音やエンジンの出力制御、ブレーキ作動でドライバーの危険回避の操作をサポートするシステム。

双葉SAで休憩(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

三つ目のポイントは『エコ』。
この新車両には、日野自動車が開発したクリーンディーゼルシステム『AIR LOOP』を搭載。
有害な物質の排出量を低減させ、エンジンで使う空気は汚さず自然に返し、地球にキレイな空気の循環を保つ事を目指したエンジンシステムとなっています。

新型車両正面(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

普通、4列シートというとどうしても狭くて窮屈なイメージがあったのですが、実際に乗車してみて一番感じたのは、結構ゆったりなシートで乗り心地が快適という事。
リクライニングして、フットレストに足を乗せ、ヘッドレストに頭を委ねていたら…気が付けば小一時間ほど眠っておりましたw
つまり、それほど快適でリラックス出来る車両、ということではないでしょうか?

新宿西口に到着(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

朝9時に松本バスターミナルを出発し、途中双葉サービスエリアにて約20分ほど休憩しましたが、12時ちょっとすぎ、正味3時間ちょっとで新宿駅西口に試乗会バスは到着しました。
あっという間の試乗会でしたが、30名の試乗会参加者の皆様は、とても満足した様子でバスを降りていきました。

新宿西口を出発する新型車両(アルピコ交通 新型車両 試乗会レポート)

さて、気になるこの新車両の運行ですが、基本的には以下の便で運行になるそうです。
松本発→新宿行 7:50、8:50
新宿発→松本行 16:50、17:20
※いずれも出発時間。
※整備の関係で必ずしも新型車両にご乗車出来るわけではございません。

今回、このような試乗会に参加させていただきまして、アルピコ交通様には大変感謝しております。
またこのような試乗会や聖地巡礼等のレポートを、こちらで発表出来たらよいなと思います。
以上、中の人でした。ありがとうございました!

※面白かったらツイッターで拡散してください。中の人が喜びますw

※本記事は、2014/07/01に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    バスとりっぷ編集部

    なかのひと 

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