ジュージュー焼いた貝&自分で作る海鮮丼に舌鼓! 南房総の浜焼き食べ放題「浜焼市場 きよっぱち」へバスツアーで行こう!
動画でわかる浜焼きバスツアー
まずは動画でさくっと、今回参加した浜焼きバスツアーの様子をご覧ください。
さあ入店! 全員揃って食べ放題開始!
食べたい! 早く浜焼きを食べたい! はやる気持ちをなんとか抑えて入店。席に案内されると、テーブルには焼き台が設置されており、2人ずつが向かい合って浜焼きを楽しむシステムとなっていました。
それぞれの前に置かれているのが、焼き物を取ってくるためのトレー、焼くためのトング、割り箸、おしぼり、それからサザエをくるっと取るための棒です。
バスツアーの参加者全員が着席したところで、食べ放題の開始合図が。60分一本勝負の始まりです!
作戦としては、火を通すのに時間がかかる貝類をまず取ってきて焼き台に置いてから、他の物を取りに行くと時間の節約になるそうですが、みなさん同じ考えだからか、「浜焼き」と言えば貝だからなのか、貝類コーナーには、あっという間に人だかりが……。
ついに浜焼き! 焼き方のコツは?
大人気の貝類コーナーにはサザエとホタテ、そしてハマグリに見た目も味もそっくりなホンビノス貝がありました。なんとか貝類を手にして、席に生還。焼いてみることにします。
ここで、お店の方に教えてもらった、焼き方のコツなどをご紹介します。
貝類の焼き時間の目安は7、8分とのこと。その間にホタテは何度かひっくり返すとよく焼けるそうで、ホンビノス貝は「ぱかっ」と口が開いたら食べられます。
そしてサザエですが、「火力の強い焼き台の中央に並べる」「蓋が飛ぶことがあって危険なので、真上にして置く」という、焼きの心得があるのでした。
本当にポーンと1度、蓋が上空へ飛んだので「サザエ、危険。真上、絶対!」なのです。
実はバスの中で焼き方の説明があったのですが、はやる気持ちをちっとも抑えられていませんでした。あんまりちゃんと聞いていなかったため、色々間違っていたようで、巡回されているホールの店員さんが貝を置く場所の手ほどきをしてくださったり、火の通ったタイミングを教えてくださったり。
さらには、サザエをくるっと取ったりと、手厚く面倒を見てくださるので、大変助かったのでした。ちなみに、店内には店員さん数名がつねに巡回しているので、わからないことがあれば聞ける安心体制となっています。ああ、ありがたや~。
最終的にサザエは10個、ホタテやホンビノス貝も5個ほど食べました。満足!
貝類以外の食べ放題のメニューは?
貝類を堪能したところで、ここから50種類以上あるという、貝類以外の食べ放題のメニューを写真でざっとご紹介していきます。
お肉と野菜コーナー
お肉と野菜のほかに、人気のいわしバーグ、魚の開きなどもあります。しいたけが肉厚でおいしかった……!
海鮮コーナーと酢飯マシーン
酢飯マシーンはしゃりの量がボタンで選べる仕組みとなっていて便利だし、ポーンと出てきて楽しいです。
海鮮もマグロにサーモンから〆鯖まで、いろいろあります。海老は生でも食べられましたが、焼くとさらにおいしくなった!
サラダ・スイーツ・おかずコーナー
箸休めのサラダと、食後だけでなく食間にもよいスイーツたち。途中に甘いものを挟むと、浜焼きをふたたび美味しく食べられました。
有料のアルコール
アルコール類は有料で、生ビール(600円)、瓶ビール(600円)、ハイボール(400円)などがありました(2022年12月現在)。浜焼きとビール、めちゃくちゃ合うよ……。
ドリンクバー
ドリンクバーには「持出し禁止」の貼り紙あり。終了時間ぎりぎり、ほとんどの人がバスに戻る中、粘って食後のコーヒーを飲む数人に妙な連帯感が生まれていました。
浜焼市場 きよっぱち
「浜焼市場 きよっぱち」へ行くバスツアー
「浜焼市場 きよっぱち」に行けるバスツアーには、「鴨川シーワールド」「東京ドイツ村」などにも訪れるツアーや、果物狩りなどが付いているものが多いです。食べて遊ぶもよし、食べまくるもよし。お好きな組み合わせのツアーを、ぜひ探してみてください。
バスツアーは、下記から検索できます。
とみうらマートで買えるお土産は?
「浜焼市場 きよっぱち」へ行くバスツアーで、よく食後に立ち寄るのが「とみうらマート」です。「浜焼市場 きよっぱち」からはバスで数分、館山自動車道「富浦IC」目の前にある「とみうらマート」で、買えるお土産などをご紹介します。
お店の方のおすすめは、南房総の名産物「びわ」、そして千葉県の名産物「落花生」の製品でした。
ほかにも「浜焼市場 きよっぱち」でも食べられた「いわしバーグ」、きよっぱち限定ラベルの日本酒なども販売されているので、「浜焼き食べ放題」記念のお土産も購入できます!
「浜焼市場 きよっぱち」の浜焼き食べ放題は、海の幸を中心に、肉・野菜・いわしバーグ、デザート、ソフトドリンクが飲み放題の夢のような、そして怒涛の60分間でした。
どんなにお腹がいっぱいになっても、動けなくなっても、とりあえずバスに乗れば自分を運んでもらえるという安心感、プライスレス! バスツアーに参加して、「浜焼市場 きよっぱち」での浜焼き食べ放題を存分に体験してみてはいかがでしょうか。
※本記事は、2022/12/28に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。
予算1万円で楽しめる旅をたくさん書きました
かとうちあき
「野宿野郎」編集長(仮) 30代 / 女性
1980年神奈川県生まれ。野宿旅行に憧れた中学時代を経て、高校一年生でめでたく野宿デビュー。以後、順調に野宿を重ね、人生をより低迷させる旅コミ誌「野宿野郎」の編集長(仮)&社長(自称)。著書は『野宿入門』(草思社文庫)と『野宿もん』(徳間書店)『バスに乗ってどこまでも』(双葉社)。
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