パンダのシートカバーにも注目!「明光バス」のトイレ付き3列独立シートと4列シート、各車両設備やシート仕様を紹介! | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

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パンダのシートカバーにも注目!「明光バス」のトイレ付き3列独立シートと4列シート、各車両設備やシート仕様を紹介!

和歌山県南部の南紀白浜・田辺と関西・首都圏を結ぶ明光バスの高速バス。同社で運行する車両のシートには、運行路線や便によって「4列シート」「3列独立シート」の2つのシートがあります。今回は、それぞれのシートの仕様や座り心地を比較。対象路線や車内の設備なども紹介します。

東京線「ホワイトビーチシャトル」
東京線「ホワイトビーチシャトル」
京都線「白浜ブルースカイ号」
京都線「白浜ブルースカイ号」
大阪線「白浜エクスプレス大阪号」新型車両(貸切兼用)
大阪線「白浜エクスプレス大阪号」(貸切兼用)
大阪線「白浜エクスプレス大阪号」
大阪線「白浜エクスプレス大阪号」

目次



「明光バス」の高速バスは全車両コンセント・Wi-Fi・トイレ付き!

明光バスの高速バス車両で共通しているのが、「コンセント付き」「Wi-Fiサービス付き」「トイレ付き」であることです。

コンセントは、シート肘掛下または座席の内壁側(4列シート窓側座席)に設置されています。
移動中にスマートフォンや携帯電話の充電ができることから、多くの乗客から好評を得ています。

乗客から好評を得ているコンセント
乗客から好評を得ているコンセント

Wi-Fiサービスも全路線全車両で提供。設定方法は、シートポケット内のリーフレットに記載されています。

Wi-Fi設定リーフレット
Wi-Fi設定リーフレット

トイレは、運行路線および車両によって位置が異なり、大阪線「白浜エクスプレス大阪号」は車内後部に、京都線「白浜ブルースカイ号」と東京線「ホワイトビーチシャトル」は車内中央部にそれぞれ設置されています。
内側から鍵をかけると、換気扇とトイレ使用中ランプが連動する仕組みになっています。

「白浜エクスプレス大阪号」のトイレは車内後部に設置
「白浜エクスプレス大阪号」のトイレは車内後部に設置
「白浜ブルースカイ号」「ホワイトビーチシャトル」のトイレは車内中央部に設置
「白浜ブルースカイ号」「ホワイトビーチシャトル」のトイレは車内中央部に設置



4列シート

大阪線「白浜エクスプレス大阪号」の車両で採用されているのが4列シートです。座席数は42席となっており、シートはリクライニングシートになっています。リクライニングの角度も、昼行用の車両としては十分の角度を誇っています。

明光バス「白浜エクスプレス」 ・708_03 車内.jpg
4列シート車内の様子

リクライニングシート
リクライニングシート

■大阪線「白浜エクスプレス大阪号」の特別車両「パンダ白浜エクスプレス~未来をツナグSmileバス~」

なお、大阪線「白浜エクスプレス大阪号」では、大規模テーマパーク「アドベンチャーワールド」とコラボしたフルラッピングバス「パンダ白浜エクスプレス~未来をツナグSmileバス~」が運行しています。

前面はかわいいパンダフェイス、後面はかわいいパンダの後ろ姿が配置されているほか、左側面にはイルカやペンギン、キリンなどの動物たちが、右側面にはパンダファミリーがそれぞれ配置されており、見ているだけでもアドベンチャーワールドへ行きたくなるデザインに仕上がっています。

左側面にはイルカやペンギン、キリンなどを配置
左側面にはイルカやペンギン、キリンなどを配置
右側面にはパンダファミリーを配置
右側面にはパンダファミリーを配置
正面はパンダフェイス
正面はパンダフェイス
後面はかわいいパンダの後ろ姿が
後面はかわいいパンダの後ろ姿が

車内もアドベンチャーワールドをイメージ。パンダのシートカバーがかわいいです。

「パンダ白浜エクスプレス」の車内
「パンダ白浜エクスプレス」の車内
シートカバーもパンダをイメージ
シートカバーもパンダをイメージ

そして、車内ではアドベンチャーワールドの紹介映像も放映されます。

車内で放映されるアドベンチャーワールド紹介映像
車内で放映されるアドベンチャーワールド紹介映像
パンダがかわいい
パンダがかわいい

この「パンダ白浜エクスプレス~未来をツナグSmileバス~」ですが、貸切バスとしても使用されるため、「白浜エクスプレス大阪号」での運行は不定期となっています。乗車できたあなたは、ラッキーであることに間違いありません。

■運行路線

4列シートの車両を運行しているのは以下の路線です。

リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。

2019年10月時点で運行している路線です。



3列独立シート

京都線「白浜ブルースカイ号」と東京線「ホワイトビーチシャトル」で採用されているのが3列独立シートです。座席数は28席ですべて1人掛け。ゆったりサイズのシートを採用しており、フットレスト(足置き台)とレッグレストも完備しています。

3列独立シート車の車内
3列独立シート車の車内

ゆったりとした1人掛けシート
ゆったりとした1人掛けシート
シートをフルリクライニングした時の様子
シートをフルリクライニングした時の様子
フットレスト(足置き台)・レッグレストも完備
フットレスト(足置き台)・レッグレストも完備

東京線「ホワイトビーチシャトル」の車両には、座席と通路を仕切るカーテンが設置されています。
座席~通路間のみならず座席の前後も仕切ることができる優れモノで、周りを気にせずにぐっすりと眠ることができます。

女性客に好評の通路カーテン
女性客に好評の通路カーテン

また、東京線「ホワイトビーチシャトル」にはブランケットも用意されています。

東京線にはブランケットのサービスも
東京線にはブランケットのサービスも

■運行路線

3列独立シートの車両を運行しているのは以下の路線です。

リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。

2019年10月時点で運行している路線です。



路線別設備一覧

路線別の車内設備を一覧にしました。ご利用の際の参考にぜひどうぞ。(2019年9月現在)

〇/サービスあり  ×/サービスなし
共通の設備:リクライニングシート、コンセント、Wi-Fi、トイレ

シート
種別
フットレスト
(足置き台)
レッグ
レスト
通路
カーテン
ブラン
ケット
おしぼり 途中休憩
白浜・田辺~なんば・大阪駅
「白浜エクスプレス大阪号」
4列 × × × × × 1回
白浜・田辺~京都
「白浜ブルースカイ号」
3列 × × × 2回
白浜・田辺~横浜・新宿・池袋・大宮
「ホワイトビーチシャトル」
3列 2回


※設備は都合により変更されることがあります
※紹介しているのは基本タイプです。繁忙期等の増発便、車両の整備点検などにより異なる車両タイプの運行となる場合があります
※他のバス会社と共同運行している路線は、乗車日・便によって車両が異なります


※取材協力/明光バス


※本記事は、2019/10/27に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

この記事を書いたライター

須田浩司

ライター、「ひろしプロジェクトWEB」の中の人 男性

1973年釧路市生まれ、札幌市在住。自称高速バスナビゲーター。中学時代から高速バスに乗り続け、2018年2月9日に高速バス乗車1000回を達成。乗車記ブログ「ひろしプロジェクWEB」の中の人。雑誌、ネットニュースなどでライターの活動も。紙原稿、ネット原稿、同人誌、ブログなどでバス・鉄道を中心とした乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っている。運行管理者資格(旅客)/国内旅行業務取扱主任者資格所有。

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最安値価格情報(高速バス片道)

区間 11月 12月
9,800円 10,800円
9,800円 10,800円
3,300円 ---
9,800円 10,800円
3,200円 3,200円
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