「花の都公園」ってどんなところ? 季節の見どころやアクセス方法、バスツアー情報を紹介 | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

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「花の都公園」ってどんなところ? 季節の見どころやアクセス方法、バスツアー情報を紹介

富士山の麓、山中湖畔にある花の都公園は、約30万平方メートルの広大な敷地を持つ公園。春はチューリップやネモフィラ、夏はヒマワリや百日草、秋はコスモスなど季節ごとにさまざまな花々が咲き誇ります。今回は花の都公園の施設概要や東京からのアクセス方法、バスツアー情報などをまとめました。

花の都公園 (2).jpg

花の都公園は、無料の花畑・農園エリアと有料の清流の里などのエリアがあります。どちらも季節ごとの花の景色が楽しめます。エリアの見どころと、冬の見どころを紹介します。

目次


花畑・農園エリア(無料エリア)の見どころ

花畑・農園エリアでは季節ごとの花々と富士山の絶景を楽しめます。

春は約12万本のチューリップ、約86万本のキカラシが咲き誇ります。

チューリップと富士山.jpg

6月から7月にかけては、ヤグルマギク、かすみ草、カリフォルニアポピー、ひなげし(ポピー)などが敷地内を彩ります。

夏は約16万本のひまわりの他に、約81万本ある百日草(ジニア)の黄やピンク、赤、白などカラフルな景色が楽しめます。ひまわりは8月中旬~下旬頃、百日草は7月中旬~10月上旬頃が見頃です。

百日草.jpg
ひまわりと富士山.jpg

8月下旬~10月中旬頃までコスモスが圧巻の景色を見せてくれます。黄色やオレンジが美しい黄花コスモスはなんと270万本! 紫やピンクのコスモスは約300万本もあります。また9月下旬~10月上旬頃には遅咲きのヒマワリも楽しめます。9月下旬~10月上旬頃は約100万本のそばがかわいらしい花を咲かせます。

コスモス.jpg
コスモス (2).jpg


清流の里エリア周辺(有料エリア)の見どころ

水車.jpg

有料エリアの見どころは、花畑・清流の里レイクガーデンや全天候型温室のフローラルドームふらら、溶岩樹型地下観察体験ゾーン、水遊具広場、明神の滝・岩清水の滝など。またカフェやレストラン、フラワーショップ、お土産屋さんなどもあります。

清流の里エリアでは、5月上旬~6月中旬頃にはネモフィラが一面をブルーに彩ります。7月中旬~8月中旬頃は真っ白な西洋あじさい・アナベルが、7月中旬~10月上旬頃はピンクや紫、白などのサンパチェンスが見頃に。

ネモフィラ.jpg

全天候型温室のフローラルドームふららでは、200品種の多肉植物や洋ラン・日本の着生ラン、亜熱帯地方の花や植物が目を楽しませてくれます。

溶岩樹型地下観察体験ゾーンもおすすめです。溶岩樹型(ようがんじゅけい)とは、溶岩が斜面を流れ樹木を巻き込んで冷え固まった後に、熱によって焼失した樹木の跡が空洞となって地中に残された縦穴や横穴のこと。ここでは約1,000年以上前の富士山の噴火により形成された貴重な溶岩樹型群を原型のまま観察でき、生成のメカニズムをモニターで知ることもできます。

溶岩樹型.jpg

有料エリアの入園料は以下の通りです。

4月16日~10月15日:600円
10月16日~11月30日:360円
12月1日~3月15日:無料
3月16日~4月15日:360円

※2022年4月調べ


冬はダイヤモンド富士とイルミネーション

花の都公園の冬は全天候型温室のフローラルドームふららで植物の鑑賞ができる他に、イルミネーションや富士山の眺めが魅力です。

山中湖イルミネーション「ファンタジウム」は、幻想的なイルミネーションを澄んだ空に広がる星々とともに楽しめます。

イルミネーション.jpg
イルミネーション (2).jpg

冬の魅力といえば富士山。空気が澄んでいる冬は富士山がきれいに見える日が増え、富士山頂に重なった太陽がダイヤモンドのように輝く「ダイヤモンド富士」などの絶景を見られるチャンスも多くなります。山中湖周辺では日没前にこのダイヤモンド富士が見られ、花の都公園でも11月末~1月中旬頃に確認できます。

ダイヤモンド富士.jpg

花の都公園

山梨県南都留郡山中湖村山中1650 Google Map
0555-62-5587 火曜定休(12月1日〜3月15日、祝祭日を除く)
4月16日~10月15日 8:30~17:30、10月16日~4月15日 9:00~16:30
Webサイト


東京から花の都公園へのアクセス方法

東京から花の都公園へは電車や高速バスで山梨か静岡へ向かい、路線バスを乗り継いでアクセスします。
以下のルートが比較的便利です。

■電車

電車の場合は御殿場駅か富士山駅を経由し目指します。

・特急

特急利用の場合は、小田急ロマンスカーふじさん号を利用すると、所要時間が短く料金も抑えられて便利です。ただし1日3本の運行です。

ルート:新宿~(小田急ロマンスカーふじさん号)~御殿場~(富士急路線バス)~花の都公園
料金:4,010円
所要時間:約2時間45分
乗り換え:1回

・普通列車

普通列車で行くこともできます。その場合は御殿場駅より富士山駅を目指すほうが所要時間が短くなります。

ルート:新宿~(JR中央線)~大月~(富士急行線)~富士山~(周遊バス ふじっ湖号)~花の都公園
料金:2,850円
所要時間:約3時間10分
乗り換え:2回

■高速バス

高速バスの場合は、富士山・山中湖バス停か御殿場駅を経由し目指します。

・富士山・山中湖経由

バスタ新宿から河口湖行きのバスに乗り、富士山・山中湖バス停で下車、徒歩20分ほどでアクセスが可能。
乗り換えがなく一番安くアクセスできます。

ルート:バスタ新宿~(高速バス)~富士山・山中湖バス停~(徒歩約20分)~花の都公園
料金:2,050円
所要時間:約2時間30分
乗り換え:なし

富士山・山中湖(山中湖ホテルマウント富士入口)から花の都公園への徒歩ルートはこちら。


・御殿場駅経由

御殿場駅を目指し、御殿場駅から路線バスを利用し行くこともできます。
歩きたくない場合はこちらがおすすめです。

ルート:バスタ新宿~(高速バス)~御殿場~(富士急路線バス)~花の都公園
料金:2,860円
所要時間:約2時間30分
乗り換え:1回

※2022年4月調べ


花の都公園へのアクセス方法まとめ

アクセス方法をまとめると以下の通りです。
高速バスで富士山・山中湖バス停まで行くのが、所要時間が短くて安いですね。

特急 普通列車 高速バス
山中湖・富士山
高速バス
御殿場
所要時間 約2時間45分 約3時間10分 約2時間30分 約2時間30分
料金 4,010円 2,850円 2,050円 2,860円
乗り換え 1回 2回 なし 1回

※2022年4月調べ


バスツアーを利用して行くのもあり

富士山.jpg

花の都公園へはバスツアーを利用しても行けます。花の都公園へ行くほか、桔梗屋アウトレットでの信玄餅詰め放題やほうとう鍋のランチ、忍野八海などの景勝地を巡れるツアーなど、季節の絶景やグルメをたっぷり楽しめるツアーが豊富です。

ぜひツアーを検索してみてください。

「花の都公園」バスツアーを検索する

季節の花バスツアー特集

※本記事は、2022/04/29に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    バスとりっぷ編集部

    なかのひと 

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