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1番早いのは? 安いのは? 大阪から出雲大社へのアクセス方法(高速バス、新幹線、飛行機)、料金や所要時間を解説

大阪から縁結びの神様として有名な出雲大社への行き方をまとめました。高速バス、新幹線&特急列車、飛行機、それぞれのルートと所要時間、料金を比較します。往復乗り換えなしで行けるバスツアー情報も紹介。

目次



出雲大社の魅力

出雲大社.jpg

縁結びの神様として有名な島根県出雲市にある出雲大社。古事記や日本書記にも記されている大国主大神をご祭神とする神社です。境内には、神話の中で大国主大神が助けたとされる因幡のしろうさぎにちなんで、可愛らしいうさぎの像があちこちに見られます。大きさやポーズが違うので見ていて飽きず、人気の撮影スポットとなっています。

出雲大社といえば、神楽殿の巨大な大注連縄(おおしめなわ)も有名。大注連縄は長さ約13m、重さ5.2tもあり、迫力満点です。

出雲大社の最寄駅は、JR山陰本線の出雲市駅。駅から出雲大社へは距離があり、公共の交通機関を乗り継いで行く場合は出雲市駅から路線バスでアクセスします。

今回は大阪からのアクセス方法を以下にまとめました。



高速バスでの行き方・料金・所要時間

一番安いのは、大阪からJR出雲市駅まで高速バスを利用し、JR出雲市駅から路線バスを利用するルートです。片道の所要時間や料金は次の通りです。

高速バスの料金は4,500円(2024年2月最安値の場合)~、所要時間は6時間前後とやや時間がかかりますが、1番早い6:40大阪発のバスであればお昼過ぎには出雲大社に到着します。

出雲市駅から出雲大社への路線バスは、料金が530円で所要時間は30分弱です。

■高速バス&路線バス

ルート:大阪~(高速バス)~JR出雲市駅~(路線バス)~出雲大社

所要時間:約6時間30分(最安値の高速バス場合)
料金:5,030円(2024年2月最安値の場合)
乗り換え:1回
メリット:料金が安い

※2024年2月調べ


新幹線での行き方・料金・所要時間

新幹線を利用する場合は、新大阪から岡山まで移動し、岡山からは特急に乗り継ぐルートとなります。乗り換えがあり、料金は他の手段と比べ割高となりますが、新幹線は本数が多くあるのがメリット。

料金は通常期の指定席で12,930円です。特急列車は1時間1本運行しています。出雲市駅から出雲大社へは路線バス(運賃530円)に乗車します。

■新幹線&路線バス

ルート:新大阪~(新幹線)~岡山~(特急やくも)〜JR出雲市駅~(路線バス)~出雲大社

所要時間:約4時間半
合計料金:13,460円(のぞみ・特急やくも指定席:通常期)
乗り換え:2回
メリット:便数が多い

※新幹線は指定席・通常期の料金
※2024年2月調べ


飛行機での行き方・料金・所要時間

1番早く行けるのが飛行機です。伊丹空港から出雲空港までの所要時間は約50分。チケットは2024年3月午前発の便の最安値が13,430円(JAL)でした。空港連絡バスでの移動時間は+1時間ほどで、乗車及び搭乗時間の合計は約2時間ほどです。ただし、空港でのチェックインの時間が必要なのと、バスの本数の兼ね合いで事前によく確認しておかないと待ち時間がかなり長くなってしまうので注意しましょう。

空港バスの運賃は、梅田から伊丹空港までが650円、出雲空港から出雲大社までが900円です。

■飛行機 

ルート:大阪梅田~(空港連絡バス)〜伊丹空港(飛行機)〜出雲空港~(空港連絡バス)~出雲大社

所要時間(乗り換え、待ち時間など含む):約3時間~
料金:14,980円(※2024年3月最安値の場合)
乗り換え:2回
メリット:所要時間が短い

※2024年2月調べ


往復乗り換えなしのバスツアーを利用するのもアリ

大阪から出雲大社へは、日帰り、宿泊共にバスツアーが開催されています。バスツアーなら往復乗り換えなしで出雲大社へ行けるためとても便利で、料金は比較的リーズナブルです。


大阪から出雲大社へのアクセス比較まとめ

ルート 所要時間 料金 乗り換え
高速バス
路線バス
約6時間 5,030円 1回
新幹線&特急(新大阪→出雲市)
路線バス(出雲市→出雲大社)
約4時間半 13,460円 2回
空港連絡バス(大阪梅田→伊丹空港)
飛行機(伊丹空港→出雲空港)
空港連絡バス(出雲空港→出雲大社)
約3時間~ 14,980円 2回

※新幹線は指定席・通常期の料金
※2024年2月調べ


大阪から出雲大社へ行くのに、1番安いのは高速バス、1番早いのは飛行機という結果になりました。新幹線+特急は岡山へ立ち寄れ、出発時間もある程度選べるのが便利ですね。

東京から出雲大社へのアクセス方法は、以下で紹介しています。


※本記事は、2020/11/05に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    バスとりっぷ編集部

    なかのひと 

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