三菱ふそうエアロクィーン2019モデルに試乗! 新モデルの改良点は?
三菱ふそうエアロエース&エアロクィーンに2019年型が登場。フロントマスクのデザインの変化や衝突被害軽減ブレーキへの歩行者検知機能の追加、ドライバー異常時対応システムEDSSの新設などが話題である。バスラマNo.173では、新型エアロクィーンに試乗した。
- 2019.07.18
- バスラマインターナショナル
三菱ふそうエアロクィーン2019モデルに試乗
2017年の平成28年排出ガス規制適合を機に、シャーシー面を中心に大幅な改良を図った三菱ふそうエアロクィーン/エアロエース、この時は外観に変化はない代わりに、エンジンの小排気量化と全車へのAMTの標準採用、さらに型式がMS96からMS06に移行したことが印象的であった。
そして今年2月になり、フロントマスクの刷新と安全装備の強化・充実を図った2019モデルが発売された。これにより現行スタイルのエアロクィーン/エアロエースは誕生12年にしてメジャーチェンジを完了、新時代へと歩みを進めた。
2019モデルは何よりもアグレッシブなフロントマスクが目を引く。
従来型はライバルのJバス(日野・いすゞ連合)よりも穏やかな顔つきだっただけに、この変化は利用者にとっても印象的である。さらに衝突被害軽減ブレーキへの歩行者検知機能の追加、左方をカメラで監視して、左折時等の自転車・歩行者・車両等の接近をドライバーに警告するアクティブ・サイドガード・アシストの新設、さらにドライバー異常時対応システムEDSSの新設も話題である。
また車型展開では、2018年にエアロエースに追加されたエレベータ付仕様も当然ラインアップ。超高齢化社会でのバリアフリー対応にも万全の構えをとる。
バスラマNo.173では、新型エアロクィーンを試乗コースで体感した。
バスラマ No.173では、そのほか、関東バスへのバス事業者訪問、JR東日本が運行するBRTの近況、90年の歴史に幕を下ろした佐世保市営バスへの取材、東京バス協会が主催した「第2回 バスドライバー安全運転コンテスト(第2部)」の様子などを紹介している。
ぽると出版「バスラマNo.173」
【定価】1,471円(本体1,362円+税)
【サイズ】A4判 96ページ
【書籍コード】978-4-89980-173-3
【概要】
・バス事業者訪問No.208 関東バス
・特集 2019 春のオムニバス
・三菱ふそうエアロエース&エアロクィーン 2019年型登場!
・JR東日本が運行するBRT 2019年春の近況
・1929→2019 佐世保市営バス90年の歴史に幕
・関電トンネルの新たな歴史がスタート! 電気バス15台が運行開始
・バスドライバー安全運転コンテスト(第2部)東京2019
・川崎市バスの名物車がミニチュアに
・【新連載】ちょこっと定観 北海道中央バスAコース
・短期連載 バリアフリー対応バスの系譜をたどる 第2回 シティバスの乗降性改善-2
・私の知っているバス達 2 日本のボンネットバスとその時代
・粒よりの最新レポート、連載ほか
ぽると出版HP
※本記事は、2019/07/18に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。
バスラマインターナショナル
バス専門誌
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