東京から日光 鬼怒川温泉へ行くなら見ておきたいアクセスガイド! 高速バス・電車の行き方を比較 | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

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東京から日光 鬼怒川温泉へ行くなら見ておきたいアクセスガイド! 高速バス・電車の行き方を比較

「東京の奥座敷」と呼ばれ人気の高い日光 鬼怒川温泉。東京駅からは電車、高速バスなどが通じています。でも、いざ行くとなったらどの移動手段を使うかが悩みどころ。そこで東京駅からのアクセス時間や運賃などを比較してみました。


※2024年1月現在、高速バス「東京~日光・鬼怒川温泉線」は運休中です

ざっくり、こんな比較ポイント

  • 東京駅から鬼怒川温泉駅まで、ラクでお得な移動手段を検証
  • 電車(普通・特急)、高速バスのルートを全比較
  • 各乗り物のメリット・デメリットとは?

鬼怒川温泉.jpg


目的地へのアクセス方法の紹介 

東京駅から旅情あふれる日光 鬼怒川温泉へのアクセス方法は、主に電車・高速バスで行く2通り。それぞれの運賃や乗車時間、乗り換え回数などが気になるところ。
そう、アクセス手段によっては東武鉄道への乗り換えをしなくちゃいけないんですよね。

今回はこれらのアクセス方法のメリット・デメリットを徹底比較。自分に合ったアクセス方法を選んでくださいね。

電車

電車.jpg

普通電車

検証ルート:普通電車で東京駅から栗橋駅へ、さらに下今市駅で乗り換え鬼怒川温泉駅へ。

ルート 移動手段 乗車時間 JR運賃 東武鉄道運賃
東京駅→栗橋駅 JR宇都宮線 約1時間5分 990円 -
栗橋駅→下今市駅 東武日光線・急行東武日光行 約1時間25分 - 1,000円
下今市駅→鬼怒川温泉駅 東武鬼怒川線・鬼怒川温泉行または快速 約25分 -

※2024年1月調べ

合計
乗車時間:約3時間(予想所要時間:約3時間20分)
運賃:1,990円

※栗橋駅からの乗り換えの際に東武日光線・新藤原行に乗車すると、運賃は変わらずそのまま鬼怒川温泉駅まで行けます(東京駅から乗り換え1回)

普通電車のメリット
・運賃が安い
・本数が多い
・予約不要で気軽に乗れる

普通電車のデメリット
・乗車時間が長い
・座席のシートが硬い
・基本的に乗り換えが2回は必要

普通電車はこんな時におすすめ

多少時間がかかっても安く行きたい。事前に予定を決めてないけど、鬼怒川温泉へ行きたくなった。車窓からの景色を楽しみたい。という方は普通電車の旅を。

東京駅から鬼怒川温泉駅までの基本的な乗り換え回数は1、2回ですが、乗り換え回数が4回で1,610円で行ける方法もありますよ。


特急電車

検証ルート:東京駅から普通電車で北千住駅へ、北千住駅から特急に乗り換えて鬼怒川温泉へ

ルート 移動手段 乗車時間 JR運賃 東武鉄道運賃
東京駅→北千住駅 JR常磐線 約18分 230円 -
北千住駅→鬼怒川温泉駅 東武伊勢崎線・リバティきぬ・リバティ会津など 約1時間40分 - 1,400円
(指定席:1,650円)

※2024年1月調べ

合計
乗車時間:約2時間10分(予想所要時間:約2時間20分)
運賃:3,280円

特急の場合は、東武鉄道の特急「リバティきぬ」や「リバティ会津」などが利用できます。東京駅からこれらの特急へは北千住駅か栃木駅、または下今市駅での乗り換えが必要です。

乗車時間は約2時間10~30分。運行本数はリバティ会津は平日も土日も1日4便で、きぬは平日が1日3便、土日は1日4便です。乗車時間は普通電車より短くなりますが、乗り換え回数は普通電車と同じ。運賃が高くなるのは、指定席料金がかかるためです。

特急電車のメリット
・普通電車のみよりも少し早く到着する
・指定席に座って落ち着いて移動できる

特急電車のデメリット
・予約が必要
・運行本数が限られる
・普通電車より、運賃がやや高い
・乗り換えが必要

普通電車はこんな時におすすめ

普通電車だけで行くよりも少し費用がかかるけど、指定席に座ってゆったりした旅を楽しみたい。少しでも早く着きたい。という方は特急電車がおすすめです。利用時間にもよりますが、車内で駅弁を食べるのも旅の楽しみですね。


高速バス

※2024年1月現在で「東京~日光・鬼怒川温泉線」は運休中です

東北急行バス「東京~日光・鬼怒川温泉線」
東北急行バス「東京~日光・鬼怒川温泉線」

検証ルート:高速バスで東京駅から鬼怒川温泉駅へ

ルート 移動手段 乗車時間 運賃
東京駅→鬼怒川温泉駅  高速バス(東京~日光・鬼怒川線) 約3時間30分
(7:50発 11:15着)
2,500円

※2024年1月調べ

合計
乗車時間:約3時間30分(予想所要時間:約3時間30分)
運賃:2,500円

高速バスのメリット
・運賃が安い
・トランクに荷物を預けることができて便利
・鬼怒川温泉駅まで唯一、乗り換えがない

高速バスのデメリット
・乗車時間が長い
・1日1便しか運行していないので時間を選べない
・道路状況によって到着時間が変わる可能性がある

高速バスはこんな時におすすめ
とにかく乗り換えをしたくない。移動中に仮眠を取りたい。少しでも安く鬼怒川温泉へ行きたい。そんな方には高速バスがおすすめです。バス車体のトランクルームへ荷物を預けることができるのも便利。

ただ事故や渋滞など、道路状況によって遅延が発生する可能性があります。運行本数が1日1便で、時間を選べず自由度が低いという点も。

※2024年1月現在、高速バス「東京~日光・鬼怒川温泉線」は運休中です


アクセス方法比較

では、これらをまとめると…

乗り物 乗車時間 予想所要時間 乗り換え回数 片道の合計運賃
電車 普通 約3時間 約3時間20分 基本的に2回 1,990円
特急 約2時間10分 約2時間20分 1回 3,280円
高速バス
※2024年1月現在運休中
- 約3時間30分 約3時間30分 0回 2,500円

※正規料金での最安値です。各種割引や時期限定の特別価格などは考慮していません。
※予想所要時間は、手続きや乗換えなどにかかる時間をざっくり足した目安の時間です。

このような結果に!
東京駅から鬼怒川温泉駅までは乗車時間と運賃だけではなく、乗り換え回数も比較ポイント。

・一番乗車時間が短いのは特急電車
・一番安く行きたいなら普通電車
・一番乗り換え回数が少なくてラクなのは高速バス!(なんと乗り換えなし!)

行きは景色を眺めながら電車で、疲れている帰りは乗り換えなしの高速バスで、というように変化をつけた旅行も楽しめますよ。

東京から鬼怒川温泉へ行く場合、日帰りもできますが、周辺観光を楽しみつつのんびりと1泊してみては。源泉100%かけ流しの温泉に入れる魅力的な宿泊施設ホテルもあります。

ぜひ、次の旅行の参考にしてくださいね。


※本記事は、2019/04/21に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    麻生のりこ

    旅行ライター 女性

    静岡県在住。高速バスへ乗る度に懐かしさを感じている元バスガイド。旅先では西洋館めぐりとマンホールの蓋探し、パワースポット参拝が大好き。旅のスタイルは、ひとり旅・女子旅・姉妹旅・家族旅が主。夢は桜前線とともに北上し、初夏から初秋までを北海道で過ごして紅葉前線とともに南下することです。

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