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名古屋と全国各地を結ぶ「名鉄バス」3つの高速バスシートを比較! 乗り心地や車両設備は? 全車両トイレ付き

名古屋と国内のさまざまな箇所を結ぶ名鉄バスの高速バス。同社で運行する車両のシートには「4列ゆったりシート」「Sクラスシート」「3列独立シート」の3つのシートがあります。今回はそれぞれのシートの仕様や座り心地を比較しました。また、対象路線や車内の設備なども紹介します。


名鉄バスの車両外観
名鉄バスの車両外観
4列ゆったりシート車内の様子
4列ゆったりシート車内の様子

▼目次

「名鉄バス」高速バス車内設備の共通点は?

車両によって設備は異なりますが、名鉄バスの車両で共通しているのが「トイレ付き」であること。シートの種類に関係なく、すべての車両に完備されており、一部の車両にはパウダールームもあり乗客から好評です。

トイレ.jpg
トイレ

パウダールーム.jpg
一部の車両にはパウダールーム完備のトイレが。着替えができる台なども付いており広々

また、カビ菌やウィルスの作用を抑制して空気をキレイに保つプラズマクラスターイオン発生機も全車両に備え付けられています。その他、コンセントまたはUSBポートと読書灯、Wi-Fiサービスも共通の設備です。

USBポートとコンセント
USBポートとコンセント ※車両により仕様は異なります
読書灯.jpg
読書灯


4列ゆったりシート

名鉄バスで一番多く採用されているのが、4列ゆったりシートです。座席は背もたれが高く枕が設置されているため、快適にくつろげます。

背もたれが高く、枕付きのシート
背もたれが高く、枕付きのシート
リクライニング後のシート
リクライニング後のシート

フットレストやドリンクホルダーもあります。

フットレストも付いています
フットレストも付いています
ドリンクホルダーと座席ポケット
ドリンクホルダーと座席ポケット

2020年8月から「名古屋~新宿線」においては座席間に塩化ビニル製のガード板を新たに設置しています。

名鉄バス1.jpg
名鉄バス2.jpg

■運行路線

4列ゆったりシートの車両を運行しているのは以下の路線です。

リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。


Sクラスシート

Sクラスシートは、新宿線、松本線の車両に4席限定で配置されているシートです。上質な座り心地でシート幅や肘置きなども大きめサイズ。4列ゆったりシートにプラス1,000円の運賃で乗車できます。

Sクラスシートリクライニング前
Sクラスシートリクライニング前
リクライニング後
リクライニング後
Sクラスシート3.jpg
フットレスト
Sクラスシート4.jpg
枕もついています

Sクラスシート5.jpg
Sクラスシートは車両の一番前にあります

■運行路線

Sクラスシートを導入しているのは以下の路線です。

リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。

名古屋~新宿
名古屋~松本・長野市

※2021年1月時点で運行している路線です。


3列独立シート

幅広の3列シートが並ぶ車内
幅広の3列シートが並ぶ車内

主に四国、九州、東北地方へのバスで採用されているのが3列独立シートです。ゆったりサイズのシート幅で、全席に下部に深く足を入れる空間が確保されており、レッグレストとフットレスト(足置き台)付き。ストレスなく休むことができます。

新型シート「プレミアムワイド」
新型シート「プレミアムワイド」
フルリクライニング時
フルリクライニング時

こちらは、2014(平成26)年より導入が進められている新型シート「プレミアムワイド」。可動式枕や腰当てとして使用できるクッション付きです。肘掛け下の部分も座面とすることで、座面幅が従来型のシートよりも約10cmほど広くなっており、かなりゆったりとしたつくりです。

足が伸ばしやすいレッグレストとフットレスト
足が伸ばしやすいレッグレストとフットレスト
枕もついています.jpg

腰当てに使いたい置きクッション
腰当てに使いたい置きクッション

また、各座席にカーテンが付いており、プライベート空間を保てるようになっているのも特徴です。

■運行路線

3列独立シートの車両を運行しているのは以下の路線です。

リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。

東北
名古屋~仙台
名古屋~宇都宮・福島

中部・四国
名古屋~新潟
名古屋~徳島・松山

九州
名古屋~福岡
 名古屋~熊本 ※2019年9月30日出発便をもって運行終了

※2021年1月時点で運行している路線です


※設備は都合によって変更されることがあります
※紹介しているのは基本タイプです。繁忙期等の増発便、車両の整備点検などにより異なる車両タイプの運行となる場合があります


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※本記事は、2019/04/14に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    バスとりっぷ編集部

    なかのひと 

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