秋田へ向けてフローラ号(小田急シティバス)で東京を出発! 秋田市民市場で朝ごはん、千秋公園で森林浴
ざっくり、こんな移動
- 小田急シティバス「フローラ号」なら早朝到着で朝からたっぷり観光!
- 朝から活気づく秋田市民市場で変わり種グルメを味わってみた
- 食後に静かな千秋公園を散策。これぞ早朝着の醍醐味!
夜行バスをフル活用して、東京(新宿)→秋田市→横手市→東京(新宿)の周遊旅に行ってきました。
34時間の秋田・横手弾丸ツアーです。
小田急シティバス「フローラ号」で新宿駅西口から出発
今回利用したのは、小田急シティバスと秋田中央交通バスが共同運行するフローラ号。
平日の22時10分、新宿駅西口のバスターミナルから出発です。
東京から秋田まで新幹線だと片道17,800円。フローラ号なら片道9,700円。その差額、約8,000円。
それだけあれば、ちょっとした高級料理に手を伸ばすこともできます!
また、新幹線だと始発でも10時24分着が限界。一方、夜行バスなら朝6時台に到着して、朝からたっぷり観光できるのも魅力です。
3列独立シートでトイレ付き、さらにスマホの充電もバッチリ!
車内の中央部にはトイレもあり、飲用水のサービスもありました。
一度発車したら、秋田までノンストップ。何か必要なものがあれば出発前に買っておきましょう。
(乗務員さんの交代などで何度か停車しますが、乗客は降りられません)
この日の乗車率は3割程度。前後にお客さんがいなかったので心置きなくシートを倒して座ることができました。こればっかりは運だけど、これはもう、最高!
スマホを充電しながらウトウトしているといつの間にか就寝。気付いたら外の光が漏れてうっすら明るくなっているのが分かりました。秋田駅東口に到着です。まるでワープしたみたい。
秋田市民市場で不思議なグルメに遭遇!
朝6時過ぎなので、秋田駅前はお店もほとんど開いていない時間ですが、ご安心を!
朝から活気づく場所がちゃんとあるんです。
それが、ここ!
古くから秋田の台所と呼ばれ、ピーク時にはまともに歩けないほど多くの人が集まっていたという秋田市民市場。朝5時から開いているので、早朝に到着する夜行バス利用者にはもってこいの観光スポットなのです!
青果や鮮魚、乾物、雑貨、パン屋、喫茶、さらにはマッサージ屋さんまでいろんな店舗が市場の中にひしめきあっていました。ちなみに、韓国ドラマ「IRIS」のロケ地としても使われているみたい。
見ているだけでも飽きない、この市場。市場特有の「生!」って感じのニオイも心地よく、地元の食材を目の当たりにするだけで、秋田という土地に浸れる気がします。
この日はやたらとワラビを見たのですが、あとで調べてみると秋田県はワラビの生産量が全国トップクラスでした。意外な新発見もあり、これぞ市場の良さ!
秋田市民市場
というわけで、ここで朝ご飯。
何か面白そうなお店はないかなと探していると、「さぬきうどん和太郎」というのがありました。
わざわざ秋田まできて讃岐うどんを食べるのも変な話なのですが、どうしても惹かれたメニューがあったのだから仕方ない。
「なんじゃこりゃ」と思ったのですが、食べてみるとこれが美味しいから不思議です。辛味噌が添えられていて、お好みに合わせてトッピング。一見、すごく雑な料理に見えますが、この絶妙な味はきっと研究しないと出せないでしょう。
ここでは、ほかにも「冷やしカレーうどん」や「冷やしカレーラーメン」、「海辺で食べたラーメン」など変わり種のメニューがずらり。秋田市民市場に行ったら、ぜひ試してみてください!
さぬきうどん和太郎
千秋公園を散策! 朝の森林浴は最高!
そして、秋田市民市場から歩くこと12分。たどり着いたのは千秋公園。
ここは、秋田藩主佐竹氏の居城である久保田城の跡地です。
まだまだ朝の8時頃。人もほとんど歩いておらず、静かな散策にはもってこいのウォーキングスポット。
園内には展望台や神社、広場があって、のんびり優雅な時間が過ぎてゆく…。
朝からこうした時間がとれるのも、早朝到着の醍醐味ですね。
千秋公園
彌高神社
さて、
のんびり公園散策も終わったところで次の目的地「秋田大学鉱業博物館」へ向かいます。
日本唯一の鉱山専門学校を前身に持つ秋田大学国際資源学部の博物館。
ひたすら鉱石や鉱物が並ぶマニアックな空間ですが、「石ってキレイなんだ!」と感涙してしまいました。
というわけで、秋田・横手の周遊旅はまだまだはじまったばかりです!
※本記事は、2015/08/10に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。
ワカバヤシヒロアキ
「長野ウラドオリ」の中の人 30代 / 男性
1980年大阪府生まれ。信州大学卒業後、建設コンサルタントや不動産業を経て、心機一転「放送作家」の道へ。2010年から『信州のへんてこ情報ブログ/長野ウラドオリ』を運営。東京に住んでいながら長野へ頻繁に訪れてブログを書く変わった人物として、長野朝日放送『ザ・駅前テレビ』に出演したり、FM長野、中日新聞などで取りあげられる。ライター&プランナーとしても活動中。
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区間 | 4月 | 5月 | |
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10,000円 | 7,000円 | ||
11,000円 | 7,000円 | ||
4,500円 | 4,500円 | ||
950円 | 1,200円 | ||
千葉 → 秋田市
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--- | 7,600円 | |
埼玉 → 秋田市
|
--- | 7,500円 | |
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