エアコン&冷蔵庫完備! 那須高原「モンゴリアビレッジ テンゲル」の快適すぎるゲルに宿泊◎ 生ホーミーと馬頭琴の演奏も | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

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エアコン&冷蔵庫完備! 那須高原「モンゴリアビレッジ テンゲル」の快適すぎるゲルに宿泊◎ 生ホーミーと馬頭琴の演奏も

モンゴルの遊牧民たちが暮らす移動式住居「ゲル」。このゲルに宿泊できる施設が、全国に数カ所あることをご存知ですか? そのひとつが那須高原にある「モンゴリアビレッジ テンゲル」です。今回は、実際に宿泊してみた感想をお伝えします。

那須高原には、モンゴルの「ゲル」に泊まれるホテルがあるんです。

ゲルとは、組み立て式の家のこと。家畜とともに草原を移動して生活する遊牧民たちの住居です。ゲルのホテルは全国に数か所ありますが、那須高原の「モンゴリアビレッジ テンゲル」は、ゲルへの宿泊のほかに、いろいろなモンゴル体験が楽しめちゃうんだそうです。

このホテルに宿泊してきたので、レポートします!

この門から一歩中へ入ると、モンゴルの世界が…
この門から一歩中へ入ると、モンゴルの世界が…


気軽に遊牧民の生活が体験できる! モンゴリアビレッジ テンゲル

「モンゴリアビレッジ テンゲル」は、研修施設を経営してきた那須オオシマフォーラムが、高原性の気候や牧歌的雰囲気がゲルにぴったりな那須高原の地にオープンさせたもの。丸い空間に仲間が集まって過ごせる「究極のワンルーム」であるゲルの素晴らしさに魅了されたのだとか。

自然の中でモンゴル体験ができるとあって、研修だけでなく、子どものいる家族、そして近ごろは、女性人気も上昇中。「女子旅」での利用も増えているそうです。

気になる宿泊料金は、大人・一泊二食付き9,720円(税抜き・休前日1,620円プラス)。
那須インターから15分ほどの場所にあります。高速バスで訪れる場合は、事前予約をしておくことで「友愛の森」停留所から送迎をしてもらえます。

フロントには、メイドインモンゴルのお土産コーナー
フロントには、メイドインモンゴルのお土産コーナー
30棟ほどのゲルが敷地内に並ぶさまは、とても壮観です
30棟ほどのゲルが敷地内に並ぶさまは、とても壮観です

東京からはバスツアーもあります!


気になるゲルの中に潜入! まさかの快適空間に感動

電気は通っており、エアコンや冷蔵庫も完備。虫よけや懐中電灯もありました。
快適でかわいい、ゲルの中はこんな感じです。

ベッドは4つ。想像より広々しています
ベッドは4つ。想像より広々しています
カラフルでかわいい伝統模様だらけ
カラフルでかわいい伝統模様だらけ

Q&Aのプリントでモンゴルのことを学べる
Q&Aのプリントでモンゴルのことを学べる

ゲルの中だけではなく、敷地内のあちこちに遊牧民の文化や伝統を知ることのできる仕掛けが。滞在することで、自然にモンゴルの遊牧民の文化を知ってゆける作りになっていました。

神を祭った「オボー」。旅の安全を祈ります
神を祭った「オボー」。旅の安全を祈ります

民族衣装の「デール」の試着は500円(予約不要)。好きなデールを選んで、着せてもらえます。

いろいろあって迷う…!
いろいろあって迷う…!
民族衣装
インスタ映え!? 写真撮影用のプレートが
インスタ映え!? 写真撮影用のプレートが
撮ってもらいましたー
撮ってもらいましたー

30分着ていられるので、このままゲルへ。デールに身を包んでゲルに入ると、モンゴル気分もひとしおです。

サインバインノー(こんにちは)
サインバインノー(こんにちは)


夕食はバーベキュー! 食後にはアイスバイキングも

ゲルの中を満喫したり、敷地内を散策したりしていると知らぬ間に時間がすぎていました。夕食は18時から。お腹がすいたところで、室内でのバーベキューを堪能します。

かなりのボリュームでありますっ
かなりのボリュームでありますっ
室内バーベキュー

アヒージョや熟成肉のハンバーグもあって、ボリュームたっぷり。ビールがすすみます。お酒のメニューには、モンゴルのウォッカ「チンギスハン」や、モンゴルのお酒を使ったカクテル「テンゲル(蒼天)」「タル(草原)」などもありました。

デザートは、女性がよろこぶアイスバイキング!
デザートは、女性がよろこぶアイスバイキング!

また、このホテルではほぼ毎日、モンゴルの伝統的楽器「馬頭琴」の演奏と、独特な歌唱法「ホーミー」の歌声を聴くことができます。

演奏中は撮影禁止。終わったところを撮らせてもらいました
演奏中は撮影禁止。終わったところを撮らせてもらいました


敷地内にあるお風呂にはアメニティが充実!

夜は敷地内の明かりが消され、暗闇を楽しむ時間も。そして、気になる温泉は、内風呂、半露天風呂、露天風呂、と豪華でした。

夜はきらきら光る露天風呂
夜はきらきら光る露天風呂
化粧水などが充実。女性に嬉しい心配りが随所に
化粧水などが充実。女性に嬉しい心配りが随所に

丸いゲルの中は居心地がよくって、話も弾みます。ついつい夜更かししてしまいました。

夜中の景色が幻想的でした
夜中の景色が幻想的でした


朝食はモンゴル風バイキングを堪能!

朝食はバイキング。いろいろな調味料とオイルを選んで「しゃかしゃかサラダ」の作れるサラダバイキングや、羊肉のゆでたもの、モンゴル風のキャベツサラダなど、モンゴルゆかりの料理もありました。

あれもこれもおいしそう。つい取りすぎる…
あれもこれもおいしそう。つい取りすぎる…
調味料やオイルがたくさん
調味料やオイルがたくさん


気軽にゲルを満喫できて、夜も朝もおなかいっぱい!
那須高原のことも、モンゴルのことも、ぐんと好きになれるような宿泊体験でしたよ~。


モンゴリアビレッジ テンゲル

栃木県那須郡那須町大字高久丙1577-9 Google Map
0287-76-6114
Webサイト

東京からはバスツアーもあります!

※取材協力/モンゴリアビレッジ テンゲル

※本記事は、2018/07/30に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

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    この記事を書いたライター

    かとうちあき

    「野宿野郎」編集長(仮) 30代 / 女性

    1980年神奈川県生まれ。野宿旅行に憧れた中学時代を経て、高校一年生でめでたく野宿デビュー。以後、順調に野宿を重ね、人生をより低迷させる旅コミ誌「野宿野郎」の編集長(仮)&社長(自称)。著書は『野宿入門』(草思社文庫)と『野宿もん』(徳間書店)『バスに乗ってどこまでも』(双葉社)。

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