多くのドイツ人が高速バス乗車時に◯◯を持って行く? 予約方法や乗車時のおすすめグッズについて街頭インタビュー! | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by バス比較なび

調査・エピソード

ドイツの高速バスには◯◯が無い? 予約方法&必須アイテムをご紹介!

ドイツの中でも特にエンターテイメントや芸術が盛んな人気観光地・ベルリンで、現地で暮らす方々に街頭インタビューをしてきました! 向かったのは、ベルリンの中心部、ミッテ区にあるアレクサンダー広場駅(Bahnhof Berlin Alexanderplatz)のバス停周辺です。

日本だけでなく世界中で運行されている高速バス。日本とはまた違ったバス事情を覗いてみるのも面白いものです。

今回は、ドイツの中でも特にエンターテイメントや芸術が盛んな人気観光地・ベルリンで、現地で暮らす方々に街頭インタビューをしてきました!

向かったのは、ベルリンの中心部、ミッテ区にあるアレクサンダー広場駅(Bahnhof Berlin Alexanderplatz)のバス停周辺。

バス乗り場からは、ベルリンのシンボルでもあるテレビ塔が見えます!

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ベルリンからイギリスにも高速バスで行けちゃう! 予約は便利なアプリで

まずは、ドイツではどうやって高速バスを予約するのが一般的なのか、聞いてみることに。
すると、みなさん口を揃えて「ヨーロッパ全土で使える無料のバスアプリがあるよ」と教えてくれました。その名も『FLiXBUS』。

このアプリを使えば簡単に予約でき、乗車時間や乗り場などもチェックできるのが便利なポイント。かなり人気のようです!


参考)『FLiXBUS』の使い方

   
▼まずはFlixBusのアプリをダウンロード(画像はAndroid版アプリ)

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▼「BOOKING」ページで出発地・目的地、日にち、人数を入れて「SEARCH」をクリック

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▼バスのスケジュールと時間と価格が表示されるので「RESERVE 1 SEAT」を選択。
 NEXTを押して、支払い手続きを行ない、完了! 超簡単です!

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ちなみに、バス停前にはFLiXBUSが運営するカフェが併設された待合所がありました。

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ここでは、こんなに安いコーヒーもゲットできちゃう!
※1.3ユーロ=約175円(2017年12月現在)

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長時間移動の前なのに、意外とアイテムを買わない人が多い!?

次に、長時間の高速バス移動の際、どんなグッズを持っていくのか聞いてみました。
すると、多かったのは「チャージャー(スマホの充電器)くらいかな?」という回答。

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実は、ドイツは節約大国なのです! 筆者もドイツ人の友人とラーメンを一緒に食べに行ったとき、「スープを一滴残すのも勿体ない!」と時間をかけて完食する姿を見てびっくりしたことがあります。

また、ビニール袋など大気汚染の原因になってしまうものは極力使わないようにしていたり、ペットボトルを回収するための機械がスーパーに設置されていたり、環境問題を真剣に受け止めている、とってもエコな国。

そのため、バス旅だからといって新たにアイテムを購入するようなことはあまりない様子。昔に買ったアイマスクやスリッパなどを長く使っている人が多いようでした。


バス乗車前の買い物には『PRIMARK』が安くて便利

   
とはいっても、「忘れ物をしてしまった……」という人もきっといるはず!

そこで、バス停近くにいいお店はないか聞いてみたところ、『PRIMARK』が安くて雑貨や洋服が豊富、という声をいただきましたので行ってみました。

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聞いていた通り、たしかに品揃えが豊富でひとつひとつが安い!

「念のためにブランケットが欲しい!」という人も、5ユーロ=約674円(2017年12月現在)ほどで購入できます。
さらに帽子は3ユーロ、化粧落としは1.50ユーロとどれも格安! スリッパやパジャマなども売っているので、バス乗車前に寄ってみるのもいいですね。

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チャージャー(スマホの充電器)も2Fに売っていました。多くの人が持っていくと答えていただけあって、かなりたくさん種類があります。

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なぜこんなにチャージャーを重要視するかというと、ドイツの高速バスでフリーWi-Fiがあるのが一般的。 しかし、コンセントは設置されていないことが多いので、ポータブルの充電器を持っている人が多いということですね。


ひとつだけ注意点があり、このお店は終日たくさん人がいるためレジは常に混んでます。時間に余裕を持って買い物することをおすすめします。


肝心なバスの乗り心地は?

最後に、バスの乗り心地を聞いてみました。

ドイツでは、日本と違って積極的にリクライニングを倒すそうなので、みんな「リラックスできるよ」と回答。

また、バスの座席は広め。というのも、ドイツの平均身長(男性)は約178cmと背が高く、それに合わせて座席サイズが大きく造られているようです。そのため、「狭い」「窮屈」という思いをせず、ゆったりくつろげるとのこと。

バス停に日本人女性がいたので話を聞いてみると、「足を思う存分伸ばせるから、しんどい思いをしなくてすむ」と語ってくれました。


まとめ

街頭インタビューで見えてきたドイツの高速バス事情。まとめてみると、以下のような特徴がありました。

・予約はアプリで簡単
・グッズはその都度買うよりも愛用品を長く使う
・重視するのはスマホの充電
・バスの座席は広く、リクライニングを倒すのは当たり前


スイスやイギリスにも一本で行くことができちゃう、ベルリン発の高速バス。
ぜひ、ドイツに来たときは乗ってみてくださいね。


※本記事は、2018/01/09に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    トキエス

    旅好き映画ライター 女性

    兵庫県出身、映画ライター。サスペンス・スリラー・クライム系の洋画を専門としています。趣味はお絵かきとライブ参戦と一人旅。ツイッターで映画を中心に、旅に使える英語など役立つ情報を配信中。

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