「おにぎりあたためますか」で大泉洋・戸次重幸らが訪れた那覇の名店に行ってみた | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

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「おにぎりあたためますか」で大泉洋・戸次重幸らが訪れた那覇の名店に行ってみた

「水曜どうでしょう」と並ぶ人気番組、HTBの「おにぎりあたためますか」。出演者の大泉洋さんらが訪れた店の中から、那覇のおすすめグルメをセレクトして紹介します! 市場内にある食堂や身体に優しいカレーとコーヒーが味わえるカフェなど、名店から3つに絞りました。

「水曜どうでしょう」と並ぶ人気番組、HTBの「おにぎりあたためますか」。今回は同番組のロケで、出演者の大泉洋さんらが訪れた店の中から、那覇のおすすめグルメをセレクトして紹介します!

沖縄の食文化を学びながら食事を味わうことができる「いろは庭」

沖縄の食文化を満遍なく味わうことのできる料理店って、あるようでなかなかないんですよね。
そういった意味でも、首里にある隠れ家的な沖縄料理店「いろは庭」は貴重です。
店周辺の石畳を散策する楽しみもあります。

民家の中に突如現れる隠れ家的な店
民家の中に突如現れる隠れ家的な店
個人宅に上がり込んで、ご馳走になる雰囲気もいい
個人宅に上がり込んで、ご馳走になる雰囲気もいい

大泉洋さんらのサインも飾られていました
大泉洋さんらのサインも飾られていました


メニューはアラカルトで頼むこともできますが、おすすめは沖縄の食文化が詰まった守礼定食(3,000円)。

豆乳ににがりを入れただけのやわらかいおぼろ状の「ゆし豆腐」(左)、もちもちした食感がたまらない落花生の搾り汁に芋くずを加えて作った「ジーマーミ豆腐」(右上)など。
豆乳ににがりを入れただけのやわらかいおぼろ状の「ゆし豆腐」(左)、もちもちした食感がたまらない落花生の搾り汁に芋くずを加えて作った「ジーマーミ豆腐」(右上)など
まぐろと沖縄独自のらっきょう品種「島らっきょう」を加えた創作料理。島らっきょう独特の強い香味がいい。
まぐろと沖縄独自のらっきょう品種「島らっきょう」を加えた創作料理。島らっきょう独特の強い香味がいい
皮つきの三枚肉を泡盛や醤油で甘辛く煮たラフテー(豚の角煮)の味噌和え
皮つきの三枚肉を泡盛や醤油で甘辛く煮たラフテー(豚の角煮)の味噌和え
おから、沖縄の野菜「ニガナ」の白和え、たいもの茎、ぜんまい揚げ、大根の醤油漬け
おから、沖縄の野菜「ニガナ」の白和え、たいもの茎、ぜんまい揚げ、大根の醤油漬け
古代米のご飯としいたけとこんにゃくが入った甘味噌を使った沖縄の味噌汁
古代米のご飯としいたけとこんにゃくが入った甘味噌を使った沖縄の味噌汁
青豆と麦を使った沖縄ぜんざいと葛芋を使った天ぷら
青豆と麦を使った沖縄ぜんざいと葛芋を使った天ぷら

「沖縄は昆布が獲れないけれど、昆布消費量は全国でも上位に上がる」「沖縄料理には揚げ物や漬物がほとんどない」など、混雑していないときであれば、店のお母さんから沖縄の食文化についていろいろ話を聞くことができます。

いろは庭 Webサイト
沖縄県那覇市首里金城町3-34-5Google Map
098-885-3666
11:30~15:00 18:00~22:00 定休日:水曜日(祝日の場合は営業)


1階の市場で魚を買い、2階の食堂で調理して食べる「第一牧志公設市場」

沖縄の市場と言えば、第一牧志公設市場。国際通りの中央あたり、「市場中央通り」の中にあります。
市場に入っていくと、チラガー(豚の顔)、イラブー(ウミヘビ)、島らっきょうなど沖縄ならではの食べ物が並んでいます。

土産物屋や果物屋など様々な店が建ち並ぶ市場中央通り
土産物屋や果物屋など様々な店が建ち並ぶ市場中央通り
入口表示の看板は小さめなので、お見逃しなく。
入口表示の看板は小さめなので、お見逃しなく

市場内を闊歩するだけでも沖縄の食文化が感じられます。
市場内を闊歩するだけでも沖縄の食文化が感じられます

チラガー(豚の顔)とテビチ(豚足)
チラガー(豚の顔)とテビチ(豚足)


沖縄の近海で獲れた魚も並んでいます。アオブダイなど沖縄らしいきれいな魚を購入し、2階の食堂へ持っていくと、500円程度で調理してくれます。アオブダイは刺身だとクセがあるので、揚げてあんかけにしてもらうのがおすすめ。

一番下がアオブダイ。
一番下がアオブダイ
2階の食堂なら、たいていどこでも1階で買った魚を調理してくれます。
2階の食堂なら、たいていどこでも1階で買った魚を調理してくれます

沖縄の地ビール「ゴーヤビール」、アオブダイのあんかけ、ソーキそば。ソーキそばは、お好みでコーレーグス(島唐辛子を泡盛に漬け込んだ沖縄の調味料)やしょうがを添えて。
沖縄の地ビール「ゴーヤビール」、アオブダイのあんかけ、ソーキそば。ソーキそばは、お好みでコーレーグス(島唐辛子を泡盛に漬け込んだ沖縄の調味料)やしょうがを添えて


魚と調理で一人2,000円程度かかりますが、一度は味わってみる価値はあります。

第一牧志公設市場 Webサイト
沖縄県那覇市松尾2-10-1 Google Map
070-5498-6852
9:00~20:00 定休日:第四日曜日(12月は除く)


沖縄式! スパイスを泡盛で練りこんで熟成したカレー&香草をブレンドしたコーヒーが楽しめる「カフェ沖縄式」

コーヒーに大豆、香草をブレンドした「ぶくぶく珈琲」は身体に優しく、心にも優しい。
また、スパイスを泡盛で練りこんで熟成させた「古酒カレー」やまぐろを使った「海人カレー」など独特のまろやかなカレーが名物。「海神カレー」は那覇市長賞を受賞したことも。

那覇市久米のカフェ沖縄式
那覇市久米のカフェ沖縄式
温かい雰囲気の店内
温かい雰囲気の店内
焙煎時に泡盛を添加して蒸しあげて作ったコーヒーも販売しています。
焙煎時に泡盛を添加して蒸しあげて作ったコーヒーも販売しています
ぶくぶく珈琲
ぶくぶく珈琲

定番の「古酒カレー」
定番の「古酒カレー」


カフェ沖縄式 Webサイト
沖縄県那覇市久米2-31-11Google Map
098-860-6700
11:00~22:30(LO22:00) 定休日:不定休


【おまけ】沖縄の人気ソウルフード「ポークたまごおにぎり」あたためますか?

番組タイトルにちなみ、最後におまけで沖縄のおにぎり店も紹介しておきます。

沖縄のソウルフードと言ってもいいポークと卵をはさんだ「ポークたまごおにぎり」。
沖縄のスーパーやコンビニなどでも販売していますが、おすすめは牧志市場近くにある専門店「ポークたまごおにぎり本店」。あたたかい「ポークたまごおにぎり」を味わうことができます。

行列ができる店ですが、並んでいる間に沖縄のおばさまたちが作っている様子を見ることができるので、ぜひお試しあれ。空港にも店舗があります。

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ポークたまごおにぎり本店 Webサイト
沖縄県那覇市松尾2-8-35Google Map
098-867-9550
7:00~18:00 定休日:水曜日


以上、那覇のおすすめグルメ3店&おまけ1店をご紹介しました。
他ではなかなか食べられない、独自の食文化が楽しめる沖縄。ぜひお気に入りのお店を見つけてみてください。

※本記事は、2018/01/07に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    イシコ

    旅行作家 

    著書は「世界一周ひとりメシ」、「世界一周ひとりメシinJAPAN」(幻冬舎文庫)、「世界一周飲み歩き」(朝日文庫)、テレビは「さらさらサラダ」(NHK)にて「イシコ旅」(不定期)など旅を通して、一人でも多くの方に優しい笑顔が生まれる表現を心掛けています。旅をしていない時は岐阜でヤギと暮らしています。

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