高速バス・関東鉄道「みと号」~快適すぎるフェリー「NEWさんふらわあ ふらの」の旅! 1日かけてゆったりと北海道へ
展望浴場にビール! 旅を満喫できる苫小牧行きフェリー「NEWさんふらわあ ふらの」
フェリーターミナルに到着したら、まずは乗船の手続きを済ませましょう。
あらかじめ予約しておいた場合は、自動発券機にQRコードをかざすだけでチケットが発券されます。
機械に慣れていなくても、案内の女性が丁寧に教えてくれるので安心ですね。
チケットを発券したら2階で乗船を待ちます。レストランや土産物を扱う売店もありましたよ。
出発は19:45でしたが18:00にはアナウンスがあり、乗船することができました。
いざ、2017年5月に就航したばかりの「NEWさんふらわあ ふらの」の船内へ!
乗客の人気を集めていたのは、広々としたサウナ付きの展望浴場でした。
中には乗船と同時に利用し、出発前からすでに入浴を楽しんでいる方も。
ほかにもマッサージチェア、コインランドリー、キッズルームにドッグランも完備と、充実した設備が揃っていました。
船内唯一のレストランはビュッフェ形式で、出航前の18:30から利用可能。
「夕食&朝食」「夕食&昼食」「朝食&昼食」がセットになったお買い得な食券もありました。
ビュッフェには常時20品強のメニューと、取材時には「NEWさんふらわあ ふらの」限定メニューとして、「鶏と夏野菜のジェノベーゼ」「夏野菜のエスニックサラダ」が。
18:30~20:00の営業時間内であれば、これらのラインナップが全て食べ放題です。
なお営業時間は、朝食が7:30~9:00、昼食が12:00~12:45。
食事を済ませたら客室へ。
「NEWさんふらわあ ふらの」内で一番リーズナブルな「ツーリスト」という部屋を見せてもらいました。
1人あたりのスペースは80×195cmほどで、荷物や衣類をかけるフック付き。
フェリーをよく利用する乗客の男性いわく、「昔のフェリーはこういう客室がメインだったが、最近は減っている」とか。それでも取材日は満室の人気ぶり。
「ツーリスト」が満室だったため、私は「コンフォート」という客室を利用しました。
こちらは2段ベッドの、カプセルホテルの個室のような雰囲気。
船内ではWi-Fiも使えたので、北海道に着いてからの情報をリサーチすることができました。
さまざまな観光地や店を検索し、これからの旅に思いを馳せワクワク・ドキドキしながら22:00ごろに眠りにつきました。
翌朝は朝日を見るのを楽しみに、5:00に起きてデッキへ。
……が、あいにくの曇り空で2度寝を決め込みました。
次に目覚めたのは6:40。風呂に入って朝食をとり、3度寝。
気づけば13:00には苫小牧に到着。天気も快晴に。
あっという間のフェリー体験でした。
この後の旅の様子は、また次回ご紹介します!
東京~北海道の各都市を結ぶ「高速バス+フェリー」、お得なきっぷが発売中
今回乗車した、東京駅からの「高速みと号」+「フェリー」+「北海道の都市間高速バス」がセットになった、お得な連絡きっぷが発売されています。
種類と値段は以下の4種。
・東京~札幌「パシフィック・ストーリー」9,900円~
・東京~小樽「おたる・ストーリー」10,540円~
・東京~旭川「あさひかわ・ストーリー」11,790円~
・東京・富良野「ふらの・ストーリー」11,890円~
こちらを利用すると、最低9,900円で札幌まで行くことができます。
フェリーの運賃だけでも最安値で8,740円かかりますので、かなりお得ですね。
詳しい購入方法などは、以下のリンクよりご確認を!
※本記事は、2017/09/24に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。
さとちん
フリーライター・ブロガー 女性
出産後、子育て情報誌の編集部に9年勤め、退職後はフリーライターとして旅とグルメのジャンルを中心に取材とライティングに励む。子育てが落ち着いてから一人旅に目覚め、時間を見つけては国内各地を旅行。2020年47都道府県制覇しました。高速バスや電車代がお得になるチケット情報に目がなく、それらを活用しながら効率よく旅することを得意としています。 温泉ソムリエ、サウナ・スパ健康アドバイザー、銭湯検定4級
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