ウィラーのリラックス(4列シート)で東京から仙台へ 朝8時から本場仙台の牛タンを食べてみた! | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by バス比較なび

乗車体験記

ウィラーのリラックス(4列シート)で東京から仙台へ 朝8時から本場仙台の牛タンを食べてみた!

本場の仙台では朝からオープンしている牛タン専門店があると聞き、早速、高速バスで仙台へ。今回は、WILLER運行のリラックス号で、約6時間半の夜行バスの旅。仙台駅へ「朝牛タン」を目指して新宿を出発した。

ざっくり、こんな移動

  • 東京から仙台までWILLERのカノピー付きシートで行ってみた。片道3,800円と格安
  • 牛タンの本場仙台では、噂通り早朝から牛タンが食べられるお店があった
  • 本場の牛タンは分厚くてジューシー、噛みごたえのある弾力。大満足な朝牛タンだった

牛タンの本場と言えば、仙台。

畜産地として特別有名でもない仙台で、牛タンが流行したのは戦後から。在留米軍が大量に牛肉を消費する中、捨てられていた「タン」や「テール」を仙台の焼き鳥店が活用し始めたことが始まりだと言われています。
そんな仙台では、早朝から牛タンが食べられる店があるらしい。
朝バナナ、朝カレーならぬ「朝牛タン」を味わうため、仙台まで行ってみることにしました。


WILLERのリラックス号で東京から仙台へ

WILLER TRAVEL新宿ターミナル(朝から牛タン)
WILLER TRAVEL新宿ターミナル

今回の移動で使ったのはWILLER TRAVELが運行する夜行バス。
新宿西口にある新宿住友ビルにターミナルがあり、待合室が完備されているので安心です。
※WILLERバスターミナル新宿西口は2016年4月3日に閉館しました。現在はバスタ新宿に発着しています

詳しくはこちらの記事をどうぞ。
バスタ新宿徹底ガイド! 新宿南口の日本最大バスターミナルをフロアマップ付きで紹介【乗り場・アクセス・お土産屋etc.…】

午前0時にバスは出発(朝から牛タン)
午前0時にバスは出発

カノピー(フード)付きの4列シートです(朝から牛タン)
カノピー(フード)付きの4列シートです

今回乗車したリラックス号は、4列シートながらゆったりめ。それでも男性だとちょっと窮屈な印象。しかし、頭がすっぽり隠れる「カノピー付きシート」が活躍してくれたのと、隣の席が空いていたことで、その名の通り、リラックスして過ごすことができました。

車内にはトイレが付いていないので、羽生PA、那須高原SA、国見SAの三箇所で、およそ1時間30分ごとに休憩がありました。安心できるのは良いことですが、休憩の度にトイレが気になって起きないといけないので、なかなか熟睡とはいかなかったですね……。


仙台到着

定刻どおり6時30分に仙台駅東口に到着(朝から牛タン)
定刻どおり6時30分に仙台駅東口に到着

到着すると、すっかり朝。
杜の都仙台のさわやかな空気が迎えてくれました。

バスを降りるとすぐにコンビニもありますし、朝から営業しているカフェやファーストフード店もあります。さすがは人口100万人都市の仙台。早朝に到着しても困ることはありません。

スターバックスコーヒー仙台エスパル店(朝から牛タン)
スターバックスコーヒー仙台エスパル店 Webサイト

牛タン屋がオープンするまで少し時間があったので、スタバでコーヒーをいただきました。


いざ早朝牛タンへ!

そして午前8時。
開店と同時に向かったのは、仙台駅構内にある「伊達の牛たん本舗」。

伊達の牛たん本舗 仙台駅3階 牛たん通り店(朝から牛タン)
伊達の牛たん本舗 仙台駅3階 牛たん通り店 Webサイト

牛たん通りとは、JR仙台駅3階の新幹線中央改札口の右奥に設けられた飲食店街。仙台を代表する牛タン専門店がいくつも軒を連ねている場所です。
中でも、「伊達の牛たん本舗」は最も開店時間が早く、朝8時からオープンしているのです。

曇りガラスに囲まれた小綺麗な店内(朝から牛タン)
曇りガラスに囲まれた小綺麗な店内

さすがに開店と同時に入店する人は他にいませんでした。
いくら牛タンの本場仙台でも、早朝から牛肉を食べたい人はそうそういないのかもしれません。

というわけで、定番である牛たん定食を注文。

牛たん定食(1,510円)(朝から牛タン)
牛たん定食(1,510円)

牛タンが、ぶ、ぶ厚い!(朝から牛タン)
牛タンが、ぶ、ぶ厚い!

噛みごたえのある牛タンは弾力があって、とってもジューシーな味わい。
それなのに、口の中では柔らかさを感じられ、本当に「美味しい!」の一言でした。

素材が良いからか、塩をささっとかけるだけで十分に堪能することができます。こんな定食が家の近くにあるなら毎日でも通ってみたいです。

テールスープも付きます(朝から牛タン)
テールスープも付きます

テールスープはすっきりした味わいで、牛タンを食べたあとには最適。
口の中に残る肉の脂感をさらりと洗い流してくれるようです。

夜行バスの疲れもすべて吹っ飛ぶ、贅沢な朝ごはんになりました。


ちょっとだけ感じる罪悪感……

この日は平日ということもあり、店を出ると駅には通学、通勤の人たちがたくさん。

みんな、これから気合いを入れて学校や会社に向かっているというのに、自分はのうのうと牛タンを食べていた……。ほんのり罪悪感が生まれて来ました(ちょっとだけ優越感も)。

とは言え、早朝から本場の牛タンを味わえるのは貴重な体験。
贅沢な朝を迎えられるので、ぜひともオススメです。


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リラックスのバス便

※本記事は、2015/06/01に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

この記事を書いたライター

ワカバヤシヒロアキ

「長野ウラドオリ」の中の人 30代 / 男性

1980年大阪府生まれ。信州大学卒業後、建設コンサルタントや不動産業を経て、心機一転「放送作家」の道へ。2010年から『信州のへんてこ情報ブログ/長野ウラドオリ』を運営。東京に住んでいながら長野へ頻繁に訪れてブログを書く変わった人物として、長野朝日放送『ザ・駅前テレビ』に出演したり、FM長野、中日新聞などで取りあげられる。ライター&プランナーとしても活動中。

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