仙台~花巻温泉郷「けんじライナー」の「けんじ」って誰!? おもしろバス名の由来とは?【高速バス名クイズ2】 | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

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仙台~花巻温泉郷「けんじライナー」の「けんじ」って誰!? おもしろバス名の由来とは?【高速バス名クイズ2】

高速バスの愛称には、その土地にゆかりのある人やモノなど、地域やバスに親しみがわく名前が付けられることが多いです。今回は、そんな高速バスの名前に関する4択のクイズ、7問を出題。ぜひ挑戦してみてください!

高速バスの愛称には、その土地にゆかりのある人やモノなど、地域やバスに親しみがわく名前が付けられることが多いです。

今回は、そんな高速バスの名前に関する4択のクイズ、7問を出題。ぜひ挑戦してみてください!


【問題1】

岡山駅~高知駅を結ぶある高速バス路線には、ある地元出身の著名人の名前が付けられています。それは誰?

【4択】

1)岡田以蔵
2)板垣退助
3)坂本龍馬
4)広末涼子


解答・解説を見る


正解:3

愛称は「龍馬エクスプレス」。
由来はもちろん、高知県(当時は土佐国)が彼の出身地だからです。
バスは1日9往復で、現在は両備バス、とさでん交通、下電バス、JR四国バスの4社が共同運行しています。




【問題2】

長崎~名古屋を結ぶある高速バスは、幕末に日本にいた外国人の名前が愛称。このバスの名前は?

【4択】

1)グラバー号
2)ペリー号
3)ジョン万次郎号
4)ディーン・フジオカ号


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正解:1

彼はスコットランド人の貿易商で、西洋からの技術を持ち込み、日本の近代化の契機を作りました。
長崎市内に今も残る彼の邸宅は日本最古の木造洋風建築で、邸宅やその付近は「グラバー園」として整備され、観光地になっています。
グラバー号は、長崎バスと名鉄バスの共同運行です。




【問題3】

仙台駅から花巻温泉郷を結ぶ「けんじライナー」。岩手県出身のある人物の名前にちなんだ愛称ですが、それは誰?

【4択】

1)大槻ケンヂ
2)小沢健二
3)森脇健児
4)宮沢賢治


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正解:4

岩手県で最も有名な「けんじ」といえば、『銀河鉄道の夜』などで知られる作家・宮沢賢治。岩手県交通が運行しています。
花巻は彼の故郷として有名で、童話『なめとこ山の熊』にも描かれる鉛温泉や、彼が少年時代から何度も通った大沢温泉など、多くのゆかりの地があります。
所要時間は2時間45分で、1日3便の運行です。




【問題4】

全国各地にある、日本の昔話の登場人物が由来となっている高速バスの愛称。以下のうち、実在「しない」ものはどれ?

【4択】

1)うらしまライナー
2)ももたろうエクスプレス
3)金太郎号
4)かぐや姫号


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正解:1

その他はすべて実在。
金時山(足柄山)付近を通る金太郎号、岡山~島根のももたろうエクスプレスなど、そのおとぎ話の発祥の地に向かうため、というのが由来です。
香川県の三豊[みとよ]市、京都府の浦嶋神社など、「浦島伝説」のゆかりの地とされる場所も日本各地にあるので、「うらしまライナー」が本当に生まれる日も来るかもしれません。




【問題5】

「かぐや姫」が名前に入る高速バス、実は問4の「かぐや姫号」の他にもあります。その名も「かぐや姫エクスプレス」は、どことどこを結ぶ路線?

【4択】

1)東京~博多
2)東京~富士宮
3)大阪~松山
4)札幌~別府


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正解:2

東京~富士宮が富士急行バスの「かぐや姫エクスプレス」、広島~竹原が芸陽バスの「かぐや姫号」。
富士宮と竹原のどちらにもかぐや姫伝説が残っていて、似たようなネーミングになっています。
ちなみに運行開始は、「かぐや姫号」の方が10年以上前です。




【問題6】

ある有名な小説の名前を冠した高速バスの愛称があります。次のうちどれでしょう?

【4択】

1)火花ライナー
2)坊っちゃんエクスプレス
3)舞姫エクスプレス
4)色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年号


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正解:2

夏目漱石『坊っちゃん』の舞台は愛媛県松山市。
この路線はJR四国バスほかが運行する、松山市と香川県の高松市を結ぶ高速バスです。
松山市内には漱石ゆかりの地が多く、当時の汽車を復元した「坊っちゃん列車」も走っています。




【問題7】

京都~大分を結ぶある高速バス路線には、九州の戦国大名の名前が付けられています。それは誰?

【4択】

1)島津義弘
2)天草四郎
3)大友宗麟
4)渡辺 謙


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正解:3

大友宗麟は豊後国(現在の大分県)出身の戦国大名。キリスト教の布教を許した「キリシタン大名」として知られています。
近鉄バス、大分交通ほかが運行する「SORIN号」に乗ると、バスが大分駅にさしかかる際、駅前ロータリーに建てられた大友宗麟の像をちらりと見ることができます。




その土地とつながりのある歴史上の人物の名前がつくことが多いのは、やはりネームバリューがあるからでしょうか。
高速バスの愛称クイズ第二弾は、「人の名前」がテーマでした!

文/風来堂

※本記事は、2017/09/03に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

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