京都・大阪から「オランダ号」で長崎へ! 3列独立シートの乗り心地と車内設備・サービスを徹底レポート | 高速バス・夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by 夜行バス比較なび

乗車体験記

京都・大阪から「オランダ号」で長崎へ! 3列独立シートの乗り心地と車内設備・サービスを徹底レポート

近鉄バスと長崎バスが共同運行する関西―長崎間の夜行高速バス「オランダ号」は、京都・大阪の主要バスターミナルを経由するので利用者にとても便利です。しかし、大阪は関西以外の人から見ると「?」な地名とバスターミナル。それらを解説しながら、乗車記を紹介します。

ざっくり、こんな乗車記

  • 大阪の不思議地名、バスターミナルって何?
  • 3列独立シート「オランダ号」の快適車内設備
  • 目覚めれば長崎へ到着


大阪の不思議地名、バスターミナルって何?

2016年にリニューアルされた京都駅八条口バスターミナルは、京都駅2階と直結。雨の日でも濡れることなくバス乗り場へ移動できるようになりました。乗り場には係の人がいて、迷ったときでも優しく誘導してくれます。

新しくなった京都八条口バスターミナル
新しくなった京都八条口バスターミナル
長崎行きオランダ号入線
長崎行きオランダ号入線

京都駅を出発前、他のバス会社の方が近鉄バスの運転手さんに「三木(兵庫県)で渋滞が発生しているようだよ。」と、おそらく今得たばかりの交通情報を提供し「状況次第で迂回ルートも検討しよう。」と話している場面に遭遇。
フレンドリーに情報を教えてくれる他社さんと、状況に応じて柔軟な対応できる運転手さんに感動を覚え、京都を後にします。

京都を出発!
京都を出発!

オランダ号は始発駅の京都駅を定刻19:40に出発して「名神大山崎」「名神高槻」「名神茨木インター」と高速道路のバス乗り場を経由します。オランダ号が三木を通過する頃に渋滞は解消され、定刻通りの運行になりました。

大阪には、隣接したエリアで駅名が異なる場所がいくつかありますが、天王寺駅(JR)と阿部野橋駅(近鉄電車)は道路を挟んで向かい側に位置しています。

天王寺駅?阿部野橋駅?
天王寺駅?阿部野橋駅?

このエリアには「あべのハルカス」という地上60階高さ300mの日本一高いビル(2017年現在)があります。上の写真ではわからないけれど、あべのハルカスの真下がバス乗り場になっているので、この「天王寺 MIO」を目印にすると迷いません。
バス乗り場の呼称は「天王寺駅(あべのハルカス)」です。

阿部野橋を20:55に出発したオランダ号は、大阪の街の南側、通称「ミナミ」と呼ばれるエリアを経由します。OCAT(オーキャット)は「ミナミ」を交差する鉄道網の中心地で、大阪市内はもとより和歌山方面からもアクセスできる便利なバスターミナル。
近鉄なんば駅西口(OCATビル)は21:15に発車します。

大阪ミナミの玄関口OCATから発車
大阪ミナミの玄関口OCATから発車

そして梅田駅も天王寺駅と同じく、大阪の駅名表記のややこしいところ。地元大阪(広くは関西人)にとっては「大阪(駅周辺)」と「梅田」は同意語で、地名でもあり「ミナミ」に対して「キタ」と呼ぶ大きな商業エリアを指す言葉でもあります。

大阪駅前(地下鉄東梅田駅)からは21:35に出発です。

大阪駅? 梅田駅?
大阪駅? 梅田駅?

▼大阪駅周辺のバスターミナル情報はこちらをチェック
大阪エリアのバスターミナルの詳細は「ややこしいわっ! でも大丈夫。大阪駅周辺バスターミナルガイド」


オランダ号の快適車内設備

オランダ号で京都駅から乗車し、長崎までは12時間弱の旅です。長い時間、車内で快適に過ごすための設備を紹介します。

3列独立シートを採用した車内は、通路だけでなく隣の座席との空間も確保されています。写真でもわかるとおり、シート位置を前後微妙にずらしてあるので、見ず知らずのお隣さんと視線が交差しにくいのも特徴です。

快適を約束!3列独立シート
快適を約束!3列独立シート
余裕のある空間が広がる車内
余裕のある空間が広がる車内

紫を基調にしたシートとカーテンは、夜間走る高速バスに溶け込む落ち着いた色合いです。ハイデッカー車両なので天井も高くて圧迫感を感じません。
座席まわりで必要のない荷物やジャケットなどは荷物棚に上げられます。

座席のリクライニングはアームレストの下のレバーで操作します。最大まで倒すと飛行機のビジネスクラスのような座り心地を体感できます。

リクライニング検証!
リクライニング検証!

余裕のリクライニング角度
余裕のリクライニング角度

脚とももを優しく支えてくれるレグレストは、リクライニングシートと共にバスの中で快適な眠りをサポートしてくれます。

レグレストも快適にすごす為の大切なポイント
レグレストも快適にすごす為の大切なポイント

カーテンは各窓側の座席上にまとめられているので乗車時は気にならず、通路から座席へはスムーズに移動が可能でした。カーテンを引いたあとも上部が編み目になっているので、圧迫は感じません。

仕切りカーテンは各座席をプライベート空間に!
仕切りカーテンは各座席をプライベート空間に!

コンセントのすぐ上にドリンクホルダーがあったので、スマートフォンをドリンク代わりに入れました。充電コードを下から繋げば、バスが揺れても落ちる心配がなく、すぐ目に付く場所においておけるので便利!

ACコンセントも標準装備
ACコンセントも標準装備
スマートフォンもしっかり充電
スマートフォンもしっかり充電

アメニティもしっかり揃っています。車内の空調は最適に保たれるよう心配りがされていますが、体感温度は個人差があるのでブランケットはとても便利です。

車内での移動にはスリッパで
車内での移動にはスリッパで
ブランケット
ブランケット

最近気がついたことなのですが、このパック式の飲み物って夜行バスの中で飲むのに最適なスタイルなんです。ストローで飲むので、バスの中でも中身がこぼれることがありません。ホント最適です!

お茶は各種揃っています
お茶は各種揃っています
パック式ドリンクは車内で安心
パック式ドリンクは車内で安心

これだけ設備が揃っていると、快適な時間を過ごせますが、消灯まではまだ時間があります。持参したタブレットPC(iPadなど)で時間をつぶすことにしましょう!
ネット上に有料から無料のものまで、たくさんのゲームがあります。久しぶりにゲームアプリ「数独」に挑戦! 夢中になっていると、時間はあっという間に過ぎました。

タブレットを使ってゲーム?
タブレットを使ってゲーム?

タブレットPCならKindleアプリなどを利用して雑誌や小説などのコンテンツが楽しめるうえ、旅行ガイドブックも電子書籍で楽しめます。小説はモノクロの電子書籍端末「Kindle(Amazon)」や「Kobo(楽天)」が軽くて便利ですが、旅行ガイドブックやコミックは、カラー画面のタブレットPCの方がより楽しめます。

読書は定番の時間活用
読書は定番の時間活用

そして「オランダ号」には、化粧室を完備。長崎までの行程にトイレ休憩があるので実際に車内の化粧室を使うことはありませんでしたが、利用者にとって化粧室があるバスは安心できるようです。

化粧室もあるので安心
化粧室もあるので安心

福石パーキングエリアに23:15到着。ここで約10分間の最後の休憩をはさみ、オランダ号は長崎へと向かいます。

大村湾を見下ろすパーキングエリアに到着
大村湾を見下ろすパーキングエリアに到着

翌朝6:05。長崎の大村パーキングエリアに到着です。
消灯後、ここ大村パーキングエリアに到着するまでぐっすり眠れました。どんより曇った天気になってしまいましたが、スッキリした気分で朝を迎えました。

ついに長崎へ到着!
ついに長崎へ到着!

長崎市内の朝はいつも渋滞すると聞かされていましたが、長崎駅南口に7:20(定刻は7:18)に到着。
さて、今回はどんな長崎の旅が待っているのか・・・お楽しみに!

※本記事は、2017/06/30に公開されています。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。

  • この記事を書いたライター

    出雲義和

    ライター 50代 / 男性

    出版関連の仕事を25年間勤務、現在は独立。若い頃から大の旅行好き、徒歩・自転車・バイク・電車・バスなどあらゆる交通機関を使って全47都道府県を制覇。最近は海外トレッキングに出かけたりもする、「アウトドアなおじさん」。数年前より雑誌の文具手帳特集で紹介されるようになり、「文具のおじさん」でもある。

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