豪華バス「ドリームルリエ」のプレシャスクラスはほぼ個室! 広々シートは寝返りもうてる!? | 高速バス・夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by 夜行バス比較なび

乗車記

豪華バス「ドリームルリエ」のプレシャスクラスはほぼ個室! 広々シートは寝返りもうてる!?

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今回は新型ドリームルリエ号にたった4席しかない「プレシャスクラス」を前回紹介できなかったドリームルリエ号のアメニティなどと一緒に紹介します。

ざっくり、こんな豪華バス

  • プレシャスクラスを徹底紹介
  • ドリームルリエ号充実のアメニティ
  • 東京→大阪「ドリームルリエ1号」乗車体験記


プレシャスクラスを徹底紹介

ここではプレシャスクラスだけの特別な装備を紹介します。
車内に入ると、木目調の落ち着いたパーテーションで仕切られた通路が奧へとつづき、バスの車内とは思えない空間が迎えてくれます。プレシャスクラスの座席は合計で4席だけ、通路の奧はアドバンスクラスの座席です。

えっ! これが夜行高速バスの車内?
えっ! これが夜行高速バスの車内?

シート全体をパーテーションが覆っているので、どこから座席に入っていいのか? と一瞬迷いますが、カーテンがかかっているところが入口。中を覗くと、夜行高速バスのVIPシートと言っても過言ではないほどの高級感あふれるシートがそこにあります。

最上級の乗り心地プレミアムシート
最上級の乗り心地プレミアムシート

これ以上はないよ! といわんばかりの贅を尽くしたプレミアムシートは「プレミアムドリーム号」のプレミアムシートをベースに、さらにグレードアップしたシートに進化しています。
シート幅61cmはドリーム号最大のシート幅で少し恰幅のよい男性(お相撲さんでもないかぎり)でも窮屈さは感じなさそうです。まさに寝返りがうてるほどの広々シート。

Premiumシートはドリーム号最高のプレミアムなシート
Premiumシートはドリーム号最高のプレミアムなシート

リクライニングの角度は最大で156°(アドバンスクラスは148°)。これもプレミアムドリーム号のプレミアムシートとならんで、ドリーム号最大のリクライニングです。

リクライニングの標準角度
リクライニングの標準角度
ここまで深くシートを倒すことができます
ここまで深くシートを倒すことができます

フットレストとレッグレストを展開させた状態で、脚をフルに伸ばしても足先にはまだ余裕があります。私の身長が165cmですが、プラス10cmの人でもまだまだ大丈夫でしょう。

脚を伸ばしても余裕があるシートピッチ
脚を伸ばしても余裕があるシートピッチ

プレシャスクラスのフットレストは、眠るときに使用するだけではなく、荷物を入れるための空間も用意されていました。アドバンスクラスのフットレストは財布や貴重品を入れられるくらいの小さなサイズでしたが、プレシャスクラスはハンドバッグから私のトートバッグまで収納が可能。
車内に持ち込んだ手回り品などを入れておけば、広い座席周りがさらに広くなります。

大きなフットレストは安定感があります
大きなフットレストは安定感があります
しかも! フタを開くと荷物入れ!?
しかも! フタを開くと荷物入れ!?

レッグレストは休むときに優しく太ももを支えてくれて、リクライニングと同様に快適な乗り心地を提供してくれます。プレシャスクラスのレッグレストにはヒーター機能が搭載されていて、寒いときには下から温めてくれるという優れもの!
残念なことに、今回の取材では出番がありませんでしたが、冷房に敏感な人は夏でも少し温めるとより快適に休むことができるかもしれませんね。

レッグレストにはヒーター機能が内蔵。操作はこのコントローラーで
レッグレストにはヒーター機能が内蔵。操作はこのコントローラーで

テーブルはしっかりしているので、がたつき感もなく安心して小物類を載せることができます。
おやすみ前は、鞄や荷物入れ(フットレストの下)などにしまっておけばいいですが、おやすみまでのひと時、本を読んだりスマートフォンでメールやSNSのチェックをしたり、ちょっと手を離したいときはテーブルを使うと便利です。

折りたたみ式のテーブル
折りたたみ式のテーブル
スマートフォンや手帳などがおけるスペースです
スマートフォンや手帳などがおけるスペースです

タブレットを仮置きしても大丈夫でした。

安定感があります
安定感があります


ドリームルリエ号充実のアメニティと共通設備

ドリームルリエ号は豪華な設備と一緒に各種アメニティも充実しています。座席の上にさりげなく置かれた黒い袋の中身は?

福袋を開く時のようなドキドキ感がある謎の袋には?
福袋を開く時のようなドキドキ感がある謎の袋には?

袋の中に手を入れると小さなビニールの触感の袋と細長いもの。そして堅い紙に挟んだような四角いものの3点が入っています。

夜行高速バスでは定番のアメニティ「スリッパ」ですが、ひょっとすると最高クラスではないかなと思える履き心地です。

まずは車内用スリッパ
まずは車内用スリッパ

2つ目のアメニティは、ライオンの「足すっきりシート休足時間」。眠る前に貼っておけば、翌朝までに脚の疲れをほぐしてくれる優れもの。パッケージのイラストは、どう見ても女性の脚にしか見えないので使っていいのかちょっと迷いましたが、誰も見ていないのでこっそり貼ってみました。
ひんやり感が気持ちよくて、ちょっとクセになりそうです。できれば他の夜行高速バスにもアメニティとしてつけて欲しいアイテム。

これはうれしい「足すっきりシート」
これはうれしい「足すっきりシート」

ドリームルリエ号には全座席にタブレット端末(iPadmini4)が用意されていて、動画コンテンツを楽しむことができますが、パーテーションで区切られた空間でも音だけは遮断できないので、利用の際にはこのイヤホンを使って視聴します。

ステレオイヤホンまで付いてます
ステレオイヤホンまで付いてます

ドリームルリエ号の設備の中でも、とくに素晴らしいのがこのフレキシブルライト。従来の読書灯のように焦点が一カ所だけではなく、アームの可動範囲内ならどこへでも光を当てることができます。

フレキシブルライトは自由度満点
フレキシブルライトは自由度満点

本を読むときの明るさ、床にうっかり物を落としてしまって探したいときの明るさなど、用途にあわせて自由に光量をコントロールできる目にも優しく嬉しい機能です。

光量調整は無段階にOK
光量調整は無段階にOK

夜行高速バスの定番設備になった感じがするAC電源とWifiサービス。ドリームルリエ号でもユーザーのニーズをしっかりとらえてくれています。

コンセントも標準装備
コンセントも標準装備
コンセントから編みポケットまでジャストな距離です
コンセントから編みポケットまでジャストな距離です

車内では無料Wifiが利用できます
車内では無料Wifiが利用できます


東京→大阪「ドリームルリエ1号」乗車体験記

東京駅23:10発! ドリームルリエ1号に乗車します。ドリームルリエは、東京駅のほかバスタ新宿からも乗車可能です。
JRバスの玄関口東京駅八重洲南口バスターミナルは、23:00でもたくさんの人がいていつも驚きます。

東京駅八重洲南口バスターミナル
東京駅八重洲南口バスターミナル

定刻10分前にパールホワイトのひときわ上品な車両が7番乗り場に入線してきました。

車体に描かれたRelierの文字がひときわ美しく感じます
車体に描かれたRelierの文字がひときわ美しく感じます

取材のため、車内での撮影許可は事前に取り付けてあるんですが、乗車時にも確認しています。「バスとりっぷの取材の出雲です。」と告げると「ああいつも記事読んでいますよ。」と返ってきて「あっあ、ありがとうございます。」感謝の気持ちとプレッシャーを同時に感じてしまいます。

さっそく乗車券の座席番号を見ながら席を探すと、パーテーションにゴールドのプレートの「2A」の表示! まるでホテルのVIPルームのような気高さを感じさせます。

ホテルのルーム表示みたいな座席番号
ホテルのルーム表示みたいな座席番号

東京までは、アドバンスクラスのシートに乗車し感動していたのに、さらにその上があると聞くと、人間の欲深さが出てしまい、早く乗りたくていてもたってもいられませんでした。

そしてプレシャスクラスのシートと感動の対面です。上質感は見た目からでも十分に伝わり、手に触れた瞬間に自分が世界で1番偉くなったような気分にさせてくれます。

シートはやや硬めで、好みに個人差が出るところですが安眠には床ずれしにくい硬い方が良いという意見もあります。シートの中央から下へ向かう左右アーチのようなラインは、腰を下ろしたときに優しく包んでくれるように感じて、座ってしまうと硬さはあまり感じなくなりました。

いよいよプレシャスクラスのシートへ
いよいよプレシャスクラスのシートへ

昨年12月にドリーム号アンバサダーに就任したAKB48の横山由依さん。
AKB48の研修時代、京都から東京までドリーム号で通っていたというエピソードがあり、まさに夢をドリーム号で叶えた人として、今回アンバサダーに就任しました。バスが発車するときに、横山由依さんのアナウンスが聞けるのはこのバスに乗車した人だけの特典。

画面の向こうにカワイイ女の子が笑顔で迎えてくれます
画面の向こうにカワイイ女の子が笑顔で迎えてくれます

タブレットでは、NTTDocomoの「dマガジンforBiz」で人気の雑誌最新号を含めて約1,000冊以上を読むことができます。とてもひと晩で全部読むことはできませんが、これから大阪へ観光に出かけるなら、地元情報誌をチェックしておくといいですよ。首都圏ではなかなか入手しづらい情報を得ることができるでしょう。
画面は「Kansai Walker」。編集部が大阪にあるので、よりディープな情報が掲載されています。

車内で楽しむ読書の時間
車内で楽しむ読書の時間

閲覧はタブレット専用のフリーWi-Fiを利用しています。記事を読みながらページをめくることはできますが、紙の雑誌のようにペラペラめくるにはページの読み込みにちょっと時間がかかります。
Web検索はセキュリティなどに制約があって閲覧できないサイトもあり、特に個人のBlogやSNSは利用できませんでした。でも、バスとりっぷのサイトはきちんと閲覧できるので、乗車の際にはぜひご覧ください。

乗車の前に東京で打合せがあって夕飯を食べた時間が少々早く、こんな時間にお腹が空きました。そんな空腹時に嬉しいコンビニエンスストアがある足柄サービスエリアでおにぎりを買って、再びバスへ。お腹が落ち着くとすっと眠りの中へ…。

足柄SAの休憩
足柄SAの休憩
発車時間の案内1:30
発車時間の案内1:30

5:35夜が明けるのが早くなったと感じるこの季節。プレシャスクラスの快適なバス旅で気持ち良い朝を迎えました。最後の休憩は土山サービスエリア。ここで20分の休憩のあと終着の大阪駅JR高速バスターミナルへ向かいます。

気持ちの良い朝を迎えました
気持ちの良い朝を迎えました

7:30定刻に大阪に到着。旅が終わってしまうのが惜しくなるプレシャスクラスのシートでした。大阪ー東京の往復にドリームルリエに乗ってみたいと思っている人は、プレシャスクラスとアドバンスクラスの両方を往復で楽しんでみて欲しい。どちらのシートも本当に心地よい「ドリームルリエ号」です。


※本記事は、2017/06/17に公開されています。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。

  • この記事を書いたライター

    出雲義和

    ライター 50代 / 男性

    出版関連の仕事を25年間勤務、現在は独立。若い頃から大の旅行好き、徒歩・自転車・バイク・電車・バスなどあらゆる交通機関を使って全47都道府県を制覇。最近は海外トレッキングに出かけたりもする、「アウトドアなおじさん」。数年前より雑誌の文具手帳特集で紹介されるようになり、「文具のおじさん」でもある。

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