高速バスで「動物巡り」の旅 長野・地獄谷野猿公苑で温泉サルを満喫! | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

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高速バスで「動物巡り」の旅 長野・地獄谷野猿公苑で温泉サルを満喫!

動物とバスをこよなく愛する筆者が、高速バスでさまざまな動物に触れ合うため旅をするシリーズ。第1回は、長野県・地獄谷野猿公苑で温泉に入るサルに会いに行きました。

動物巡りの旅が突然スタート

長野・地獄谷野猿公苑に温泉サルを求めて
長野・地獄谷野猿公苑に温泉サルを求めて
突然ですが、皆さん動物はお好きですか? 動物とバスをこよなく愛する筆者は、かねてより高速バスに乗ってさまざまな動物に触れ合いたいと強く願っておりました。

そんな公私混同な企画がひょんなことから実現することになり…企画がなくならないうちに二つ返事で荷物をまとめました。

というわけで、『高速バスで「動物巡り」の旅』第1回目は、長野県・地獄谷野猿公苑。ここは世界でも珍しい「温泉に入るサル」が有名で、海外からもたくさんの観光客が押し寄せる人気スポットです。

動物好きなら一度は訪れたい「温泉と動物」の組み合わせ。申年も終わりに近い2016年12月25日(世間はクリスマス…)に、防寒具などの旅支度をまとめて意中の存在を目指します。

早朝のバスタ新宿から長野駅へ

目的地は長野とあって、東京から日帰りで行ける場所。そこで、6時45分発の京王バス6001便でバスタ新宿から出発です。

シートタイプが3列シート(2+1)で、老舗らしい「渋カッコいい」車内仕様でした。いつかしっかりレポートしてみたいと思います。

今回乗車した京王バス
今回乗車した京王バス
座席は3列シート
座席は3列シート
渋カッコいい座席
渋カッコいい座席
女性専用席も!
女性専用席も!

7時前にバスタ新宿を出発して長野駅到着は10時30分。バスを降りると耳が痛くなる寒さが…。近くのビルを見ると1度の表示! 気温を知って余計寒くなりました。

長野駅は2015年4月にリニューアル。善光寺口は鉄柱に信州の木材を巻きつけた柱が印象的で荘厳でオシャレな雰囲気に生まれ変わっていました。

和の趣がある長野駅善光寺口
和の趣がある長野駅善光寺口
駅直結の商業施設「MIDORI」
駅直結の商業施設「MIDORI」

駅2階の改札階からは町並みの向こうに山並が見え、「信州に来たなぁ」と感じさせてくれます。

長野駅2階からの素晴らしい眺め
長野駅2階からの素晴らしい眺め

さて、観光気分もそこそこに野猿公苑までのバスチケットを確保します。

野猿公苑へ行くには「スノーモンキー ワンデーパス」がお得!

長野駅から長電バスでスノーモンキーパーク(地獄谷野猿公苑)までは片道1,400円。野猿公苑の入場料は800円です。往復であれば3,600円かかります。それが、スノーモンキー ワンデーパスなら3,200円。さらに、野猿公苑周辺の飲食店を中心に割引クーポンが使えますのでお得です。

ワンデーパスは長野駅地下1階の長野電鉄改札横の窓口で購入できます。善光寺口からエスカレーターで地下に降り、案内板に従って窓口まで進みます。

エスカレーターで地下1階へ
エスカレーターで地下1階へ
地下道を数分進む
地下道を数分進む

パスは窓口で購入
パスは窓口で購入

改札前には地元産のリンゴや蕎麦などの販売も
改札前には地元産のリンゴや蕎麦などの販売も

ワンデーパスには驚くべき事実が!

窓口に着いてワンデーパスをゲット。これでひとまず安心です。と思ってよく見てみると、パスはなんと英語表記! 外国人向けにできているようで、むしろ日本語が見当たりません。

スノーモンキー ワンデーパス
スノーモンキー ワンデーパス
飲食店などの割引クーポンがたくさん
飲食店などの割引クーポンがたくさん

そのぐらい外国人の観光客が多いってことでもあるんでしょうね。ある意味、潔いです。中面には色々な特典がついていますが、しっかり見ないと見逃してしまいそうです。

急行バスに乗っていざ野猿公苑へ!

バスは11時20分発。まだ30分以上あるので乗車場所をチェックしてから軽く蕎麦でも…と思い、ひとまず駅東口のバス乗り場へ。

地獄谷野猿公苑へは急行志賀高原線・志賀高原行きバスで約45分。「スノーモンキーパーク」で下車します。乗り場に向かうと、スノーモンキーパーク方面停留所にはすでに20人ほどの行列が。やはりほとんどが外国人旅行者でした。

スノーモンキーパークへは23・24番から
スノーモンキーパークへは23・24番から
日・英・中・韓対応の行き先案内
日・英・中・韓対応の行き先案内

30分前でもかなりの人数が並んでいたため、蕎麦は断念。コンビニでおにぎりを買って列に戻ると、すでに先ほどの倍近い行列に…。

車窓から見える山々の迫力!
車窓から見える山々の迫力!
15分ほど待ってバスが到着したのですが、なんと目の前で定員オーバー! 日曜日だったせいか、10人以上オーバーでしたが増便が手配され、10分足らずで無事に乗車できました。

バスは上信越道を経由してスノーモンキーパークを目指します。車窓からは北アルプスの山並みが美しく見応えがあり、45分はあっという間でした。

次はいよいよサル温泉へ

※本記事は、2017/01/25に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    篠原美帆

    ライター 40代 / 女性

    東京生まれ、埼玉在住。ガイドブックやグルメ本、おさんぽ取材などを中心に、雑誌、ウェブで活動中。青春18きっぷや高速バスでの気まま旅にハマり、仕事の合間に一人ふらふら。瀬戸内、東北などにフラリと出かけることがライフワークに。おすすめは瀬戸内海の小さな離島・犬島。現在アートも点在し、廃校の宿に泊まり、カヤックや天体観測も楽しめます。無類の動物好きで、旅先では必ず動物園に立ち寄って写真を撮りまくります。

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