バス会社は安全に力を入れているのか? 対策や利用者への思いを直撃! | 高速バス・夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by バス比較なび

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バス会社は安全に力を入れているのか? 対策や利用者への思いを直撃!

今年1月に起きた痛ましい高速ツアーバスの事故から早1年が近づいています。事故以降、国交省が安全に対するガイドラインを設けただけでなく、各バス会社も事故防止のために様々な取組みや対策を強化しています。そこで今回は、高速路線バス『ミルキーウェイエクスプレス』を運行する「さくら観光バス」の天野堅太所長に、安全に対する取組みや利用者への思いを聞いてみました。

今年1月に起きた痛ましい高速ツアーバスの事故から早1年が経とうとしています。事故以降、国交省が安全に対するガイドラインを設けただけでなく、各バス会社も事故防止のために様々な取組みや対策を強化しています。

とはいえ、利用者側はバス会社がどういった対策をとっているのか、あまり知らないのが現状ではないでしょうか。

そこで今回は、年間約1,850本の高速路線バス『ミルキーウェイエクスプレス』を運行する「さくら観光バス」の天野堅太所長に、会社としての取組みや利用者への思いを聞いてみました。

今回取材したバス会社と代表者

「さくら観光バス」の天野堅太所長

「さくら観光バス」所長 天野堅太氏(30)
「さくら観光バス」所長 天野堅太氏(30)

今年1年で利用者の目はどうなった?

――まずは、さくら観光バスの特徴や強みを知りたいのですが、どんなところでしょうか。

天野氏 そうですね。強みの一つはバスの座席でしょうか。スタンダードと呼ばれる通常の4列シートよりもワンランク上のタイプを提供しながら、金額差がほとんどないことが特徴といえます。

スタンダードは座席数が11~12列ですが、うちでは同じ4列でも前の座席とのスペースを広くとって、10列にしています。さらに、全車両に足が休められるフットレストとレッグレストを採用して、スタンダードと同じような価格帯にしています。

その甲斐あって、リピーターも多いですし好評ですね。そのほかでは、USBポート型の充電を採用しています。あと、埼玉の大宮を経由しているバス会社はそんなに多くないので、それも特徴といえると思います。

スタンダードよりも前の座席との間隔が広いのが特徴
スタンダードよりも前の座席との間隔が広いのが特徴
全車両にフットレストとレッグレストを採用
全車両にフットレストとレッグレストを採用

――大きなバス事故が起きて以来、バス会社全体に対する利用者の目は厳しくなっているように思いますが、実際どうでしょうか?

天野氏 それは間違いなくあると思います。バスの事故は1社が事故を起こすと全体に影響してしまいます。同業者とも気を付けようと話してはいますが、どうしても「高速バス」というひとくくりで見られてしまうので、自分のバスだけが良ければいいということにならないですね。

バス会社の悩みは?

――そういった中で、力を入れていることはなんでしょうか。

天野氏 やっぱり安全対策ですね。眠気防止やふらつき防止などの安全装置を備えるとか、整備やメンテナンスにも力を入れています。ほかのバス会社さんもやっているとは思いますが、お金をかけて必要な装置はなるべく導入しています。

あと、機械だけに頼らず、点呼やドライバーさんの体調確認も必ずしています。事務所でもなるべく幅広い情報を集めるようにして、天候だとか道路状況など運転手に無線で連絡していますね。

それと、社内環境をよくすることも大事だと思っています。お客様に接するのはドライバーさんなので、社員の環境をよくすることで、サービス向上につながると感じます。

細かい話ですが、大阪や名古屋、仙台には休憩用の宿舎を用意して、ドライバーさんがゆっくり休めるように整えています。人の命を預かる仕事ですし、日々プレッシャーもあると思うので、なるべくリラックスできる環境つくりはしています。

働くドライバー側のインタビューはこちら!

――会社としての悩みなどはあるのでしょうか。

天野氏 やっぱりこれも安全対策ですね。何をやっても100%の安全は手に入らないので、どう対策するのがベストなのかを常に考えています。機器を導入しても教育は必要ですし、導入することで事故が絶対に回避できるとはいえないので尽きることがない。悩みと言えば悩みですね。

あとはドライバーが少ないのも業界全体で言えると思います。高速バスもそうですが、観光バスは特に高齢化を感じますね。車の免許を取る人自体も減っていますから、余計心配です。

待遇的には、人の命を預かる仕事なので給与は低くないと思います。会社に入ってから免許を取得することもできるので今後増えてほしいです。

※本記事は、2016/12/04に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

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