太川＆蛭子コンビ「行きつくして…もうルートがない」 ローカル路線バス乗り継ぎの旅を2017年正月で卒業

「僕達、太川陽介、蛭子能収は正月の第25弾を持ちましてこの番組から卒業させていただきます」

バスの乗車口で太川陽介＆蛭子能収コンビ — 太川＆蛭子コンビも2017年正月で見納め

11月26日（土）に放送された「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」特別編の最後に、今までリーダー的な役割でバス旅を引っ張ってきた太川陽介から、卒業が発表されました。太川&蛭子コンビのバス旅は2017年正月に放送される第25弾が最後になるとのことです。

今回の特別編は、俳優の田中要次、芥川賞作家の羽田圭介、元SKE48で女優の宮澤佐江の3人が熱海から金沢を目指す旅で、太川＆蛭子コンビは駐車されたバスの中から秋元玲奈アナウンサーとともにVTRで旅の様子を見守っていました。

番組の最後に、秋元アナウンサーから「ここで2人から重大なお知らせがあるんですよね？」と振られると、太川は「僕達、太川陽介、蛭子能収は正月の第25弾を持ちましてこの番組から卒業させていただきます」と報告。
「我々、沖縄しか残すところがないんです。もう全部行きつくしちゃって…もうルートがない」と卒業の理由を説明しました。
最後のバス旅に向けて、蛭子は「それだけは絶対ゴールしたいですね」、太川も「頑張りましょうね。一生懸命やるしかないですから」と、意気込みを語っていました。

名コンビの絶妙な掛け合いも次回が最後なのは残念ですが、いまから2017年正月の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が楽しみですね！

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」

2007年から定期的に土曜スペシャル枠で放送。出演者が観光を楽しむよりも時間に追われる様子や、バスの車内、待ち時間での地元住民とのやり取りなどで人気となり、激戦区の土曜夜ゴールデンタイムでコンスタントに10%を超える視聴率を獲得。
リーダーでまとめ役の太川陽介の緻密な計画と、対象的にマイペースな蛭子能収のコンビがすっかり定着し、毎回違うマドンナを迎えることが良いアクセントになり話題に。
2015年春には初の海外ロケを台湾で行い映画版も公開。

【旅のルール3か条】
１）移動は原則としてローカル路線バスのみを使用。高速バス、タクシー、鉄道、飛行機、船、自転車、ヒッチハイクなど、他の交通機関の利用は禁止！
２）目的地へ向かうルートは自分たちで決める。情報収集でインーネットを利用することは禁止！紙の地図や時刻表、案内所や地元の人からの情報のみ使用OK。
３）3泊4日で指定の目的地にゴールすること。旅はすべてガチンコ。ルートだけでなく、撮影交渉も自分たちで行う。
テレビ東京　ローカル路線バス乗り継ぎの旅

区間	4月	5月
東京 → 大阪	2,100円	3,400円
東京 → 京都	1,900円	3,300円
東京 → 愛知	2,000円	2,100円
東京 → 宮城	2,800円	3,100円
東京 → 新潟	3,000円	3,000円
東京 → 石川	3,000円	4,100円
東京 → 広島	6,500円	5,400円
東京 → 福岡	10,800円	10,500円
大阪 → 東京	2,000円	3,300円
大阪 → 福岡	2,500円	3,800円
京都 → 東京	1,900円	3,000円
愛知 → 東京	2,100円	2,200円
宮城 → 東京	2,800円	3,400円
新潟 → 東京	2,000円	3,000円
石川 → 東京	3,000円	4,000円
広島 → 東京	5,300円	5,300円
福岡 → 東京	10,800円	10,500円
福岡 → 大阪	3,700円	3,500円
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