徳島のご当地グルメを味わう!徳島ラーメン・阿波尾鶏(あわおどり)・豆天玉焼きを食べ尽くし!
ざっくり、こんな移動
- 3種のスープと豚バラがうまい「徳島ラーメン」
- うまみ成分たっぷりの「徳島阿波尾鶏(あわおどり)」
- 大人気の粉もんソウルフード「豆天玉焼き」
水がきれいで、塩の生産が盛んな徳島県には美味しいご当地グルメがたくさんあります。
そんなご当地グルメの中でも絶対に外せない、徳島を代表する3大グルメを紹介します。
徳島ラーメン
いま現在、徳島のNo.1ご当地グルメは「徳島ラーメン」です。
ご当地ラメーンとして戦後まもなく誕生して、「茶系」「黄系」「白系」とそれぞれ系譜があるようです。全国的には「茶系」(豚骨醤油味)として知られています。
トッピングに豚バラ肉・ネギ・もやしを甘辛く煮て生卵を添えることから、すき焼き風ラーメンとして、いまでは全国区の人気です。
観光案内所で、「徳島で食べるなら何?」とたずねると、最初に返ってくるのが「徳島ラーメン」です。おススメの3店舗を紹介します。
「東大」は3年連続徳島ラーメンランキング1位!
「東大」は、1999年オープンの新しいお店ですが、「徳島タウン情報誌あわわ」で3年連続徳島ラーメンのランキング1位を獲得した名店です。味・人気ともに徳島っこを魅了しています。
嬉しいのは生卵の無料サービス。スープの味が濃いかな?という時には、ぜひ試してみてください。一気に優しい味に早変わりです。
現在は関西にも出店し、10店舗以上を展開しています。
早朝4:00まで営業しているので、夜行バスの待ち時間に食べておきたいところです。。
ラーメン東大 大道本店
行列のできる「麺王」は徳島駅から徒歩2、3分
「麺王」は、JR徳島駅から徒歩2、3分、高速バスターミナルのすぐ近くです。
深夜24:00までの営業なので、夜行バスの出発前におススメです。
麺王
有名人も多数来店する「中華そば いのたに本店」
「中華そば いのたに本店」は、徳島ラーメンの人気を不動のものにした老舗です。小説「眉山(びざん)」にお店がちらっと登場したこともあり、原作ファンにはたまらないお店でもあります。
数ある徳島ラーメンのお店の中でも、濃いスープの醤油味が特徴的です。
中華そば いのたに本店
このほかにも徳島市内にはたくさんの「徳島ラーメン」のお店があります。
徳島ラーメンマップを参考にしてみてください。
一部、閉店時間が早いお店もあるので、営業時間に注意しましょう。
徳島阿波尾鶏(あわおどり)
徳島産の地鶏「阿波尾鶏(あわおどり)」は、軍鶏(しゃも)を品種改良した地鶏で、肉はやや赤みを帯び甘みと適度な歯ごたえがあるのが特徴です。
広くて良質な環境で長い時間をかけて育てられているからか、他の鶏と比べて旨味の成分のグルタミン酸が多く含まれていて、とても美味しい鶏です。
徳島市内で阿波尾鶏を食べられるお店は、焼き鳥屋さんが多く、徳島駅前の観光案内所には認定店を紹介した「阿波尾鶏指定料理店マップ」が用意されています。
これは参考になります。
焼き鳥屋さんが多いので夜営業のお店が主体ですが、ランチで手軽に阿波尾鶏が食べられるお店を見つけました。
「総本家 橋本」は阿波尾鶏の親子丼がランチ1,000円
阿波尾鶏を使った親子丼は、鶏肉と卵と出汁がバランス良く絡み合っています。阿波尾鶏の弾力のある食感を楽しめます。
単品では800円(税別)ですが、そばとのセットは1,000円(税別)で、とてもお得です。
【閉店】総本家 橋本 そごう店
豆天玉(まめてんたま)焼き
徳島で大人気の粉ものグルメといえば「豆天玉焼き(まめてんたまやき)」です。
昭和20年代に生まれた歴史ある徳島っ子の庶民派のご当地グルメです。
徳島(阿波の国)は、江戸時代から全国十州塩田のひとつに数えられるほどの塩の産地。
そのせいか徳島の人は日頃とは異なる甘い味を求めるようになり、豆は甘い金時豆を指すようになったそうです。
徳島っ子は、金時豆をそのまま食べるだけではなく、ちらし寿司の具材としてつかったり、徳島の家庭料理にしばしば登場するほど定番具材になっています。豆天玉焼きにも、金時豆が使われています。
「はやしのお好み焼」で豆天玉焼きを堪能
豆天玉焼きは、ちょっぴり甘い金時豆と天ぷらをミックスした徳島風お好み焼きです。
カウンターの奥で焼いてくれて、テーブルの熱々の鉄板まで運ばれてきます。
ソースの焦げる音と香りを楽しみながら、へらで切りながら口へ運ぶと金時豆の甘さと天ぷらのサクッとした食感が口の中に広がります。今までに体験したことのない味、食感です!
各テーブルで熱々の状態で食べてもらうのが、こだわりです。
はやしのお好み焼
とくしま豆天玉焼きのお店は徳島市内に約40以上あります。
迷った時は、徳島市観光案内所で豆天玉焼きガイドマップを発行しているので、参考にするのもよいでしょう。。
徳島の豆知識
徳島県は1世帯当たりのソース消費量が年間2,686mlで、なんと全国1位なんです。さらにお好み焼きのお店の数(人口100万人当たり)が全国4位。
豆天玉焼きが、徳島のソウルフードと言われるのも分かる気がしますね。
美味しい徳島を満喫する
徳島を代表する果物といえば「すだち」です。
柑橘系の果実として「ゆず」と並んで、食材を引き立たせる名脇役ですが、徳島市民にとっては特別な素材ではなく、お刺身など、どんな料理にでも絞ってかけるそうです。
極めつけは、ビールに「すだち」を絞って呑むのが徳島通なんだとか。
機会があれば試してみてくださいね。
徳島駅前観光案内所
高速バス、夜行バスで徳島駅のバスターミナルに到着したら、まずはここに立ち寄りましょう。
徳島の人たちは、みなさん気さくで親切。迷ったら、まず相談してみましょう!
案内所係の人の豊富な情報、資料がいっぱいあるので、徳島での滞在時間に応じたベストプランの相談に乗ってくれますよ!
徳島の代表的なご当地グルメ、いかがでしたでしょうか?
深夜までやっているお店もあるので、夜行バスの待ち時間に、ぜひ足を運んでみてください!
きっと新しい徳島の味、新しい旅の発見がありますよ!
※本記事は、2016/08/08に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。
出雲義和
ライター 50代 / 男性
出版関連の仕事を25年間勤務、現在は独立。若い頃から大の旅行好き、徒歩・自転車・バイク・電車・バスなどあらゆる交通機関を使って全47都道府県を制覇。最近は海外トレッキングに出かけたりもする、「アウトドアなおじさん」。数年前より雑誌の文具手帳特集で紹介されるようになり、「文具のおじさん」でもある。
このライターの記事一覧区間 | 4月 | 5月 | |
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10,720円 | 6,640円 | ||
神奈川 → 徳島
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--- | 7,120円 | |
2,960円 | 2,960円 | ||
3,440円 | 3,160円 | ||
2,080円 | 2,080円 | ||
5,320円 | 4,280円 | ||
10,720円 | 7,120円 | ||
8,500円 | 5,100円 | ||
2,700円 | 2,500円 | ||
7,000円 | 7,000円 | ||
1,470円 | 1,470円 | ||
600円 | 600円 | ||
1,280円 | 1,280円 | ||
2,130円 | 2,130円 | ||
7,840円 | 5,900円 | ||
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