7年連続イルミネーションランキング第1位「あしかがフラワパーク 光の花の庭」の見どころや期間・バスツアー・アクセスを紹介 | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by バス比較なび

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7年連続イルミネーションランキング第1位「あしかがフラワパーク 光の花の庭」の見どころや期間・バスツアー・アクセスを紹介

樹齢160年を超える大藤が世界的にも有名な「あしかがフラワーパーク」。「光の花の庭」は、夜景観光士が選ぶイルミネーションランキングで2022年まで7年連続1位に選ばれた冬にしか見られない輝く光の花。バスツアーで訪れる人も多い、人気スポットのおすすめポイントを紹介します。

目次


あしかがフラワーパーク 光の花の庭

あしかがフラワーパーク 大藤
あしかがフラワーパークの大藤

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」。樹齢160年を超える大藤が、CNNの「世界の夢の旅行先10カ所」に選ばれたことで、一躍世界中から注目されるようになりました。

光のふじの花物語
光のふじのはな物語

春の藤と同じように人気なのが、2001年から開催されている冬季のイルミネーション。2023年も500万球を越えるイルミネーションが輝く「光の花の庭」が、開催されています。

開催期間

2023年10月18日~2024年2月14日

期間中は3つのテーマに分けられ、季節ごとに変化するイルミネーションが楽しめます。

10月中旬~11月中旬 光と花のコラボレーション ~光とアメジストセージの融合~
11月下旬~12月下旬 フラワーパークのクリスマス ~クリスマスファンタジー~
翌年1月1日~2月14日 ニューイヤーイルミネーション ~光と冬咲きボタンの競演~



光の花の庭の点灯時間と料金

あしかがフラワーパークは、11時から昼の部の営業をしていますが、イルミネーションの期間は15時にいったん営業を終了。全員退園します。その後、15時30分から夜の部の営業が始まります。

あしかがフラワーパーク中央ゲート
あしかがフラワーパーク中央ゲート

昼の部 入園料金

おとな400円~900円、こども200円~500円(こどもは4歳~小学生まで)
※昼の部の入園料金は時期によって変わります

夜の部(冬季・15:30~)の入園料金

おとな1,300円、こども700円

昼と夜、通しの券はありませんが、昼に入園すると割引チケットがもらえます。

割引券
昼の部に入場するともらえる夜の部の割引券

※2023年12月調べ

明るいうちに、花びらのひとつひとつまで精巧に作られているイルミネーションを観察し、夜に光り輝く様子を見るのも楽しいですよ。

昼の光のフラワーステージ
昼の「光のフラワーステージ」
昼の奇蹟の大藤
昼の「奇蹟の大藤」

お待ちかねの夜の部「光の花の庭」の点灯時間は下記のとおりです。

点灯時間

15:30~20:30(土曜・日曜・祝日は21:00まで)


光の花の庭の見どころ

※以下は2022年のイルミネーションの様子です

光の花の庭~Flower Fantasy2022~
光の花の庭

イルミネーションの見どころを紹介します。

「あしかがフラワーパーク」バスツアーを検索する

私が出かけた時のテーマは、「フラワーパークのクリスマス ~クリスマスファンタジー~」でした。

イルミネーションスポットは全部で21カ所。チケットを購入すると、イルミネーションマップがもらえます。正面ゲートから入場したら、左まわりで見学すると効率よく見て回れます。

光のフラワーステージ
光のフラワーステージ

ゲートを入って最初のスポットが、本物とイルミネーションのお花がコラボする「光のフラワーステージ」。水に映り込む蓮の花が幻想的です。

生花と光の花
生花と光の花
水に映る光の蓮
水に映る光の蓮

ここは最初のフォトスポット。山の斜面に輝く「銀河鉄道」と「レインボーマジック」をバックに、「光のフラワーステージ」前で写真を撮っている人を多く見かけました。

銀河鉄道とレインボーマジック
銀河鉄道とレインボーマジック

道沿いにあるのは、2021年から設置されSNSで話題となっている「光の花手水」。光の中に浮かぶ花々は、この世のものとは思えない美しさです。

花手水
花手水

山の斜面には、さらに「天空のお花畑と天野川」「スノーワールド」とイルミネーションが続きます。

スノーワールド
スノーワールド

光の花畑に佇む「フラワーキャッスル」は、音楽とともに変わる映像に魅入られ、暫く動けなくなります。ラストの花火は圧巻!

フラワーキャッスル
フラワーキャッスル

日本の四季「こころの故郷」は、春夏秋冬の美しさに心が癒されるイルミネーション。

日本の四季「こころの故郷」
日本の四季「こころの故郷」

色とりどりのピラミッドが水面に映り込む「光のピラミッド」。水の上の歩道は、まるで光の上を歩いているような錯覚を覚えます。

光のピラミッド
光のピラミッド

うす紅藤、大藤、白藤、きばな藤と、4色の藤の花が音楽とともに移り変わる「光のふじのはな物語」は、光の花の庭のハイライトのひとつとも言えます。見るなら、ぜひ水辺から! 光が倍となり迫力の美しさです。

光のふじのはな物語
光のふじのはな物語

「きばな藤のトンネル」を通って、お花のデコレーションが浮かんだ「スターライトマジック」を見学しましょう。

きばな藤のトンネル
きばな藤のトンネル
スターライトマジック
スターライトマジック

かわいい動物がいっぱいの「みんなの地球」は、船に乗って記念写真を撮りたいですね。“セカオワ感のあるイルミネーション”と話題なのが「生命の樹」。言われてみると、確かにSEKAI NO OWARIっぽいかも。
アメジストセージとのコラボでピンクのトンネルのような「うす紅の棚」。

みんなの地球
みんなの地球

生命の樹
生命の樹
うす紅の棚
うす紅の棚

あしかがフラワーパークのシンボルツリーともいえる大藤も、光の花を咲かせています。「奇蹟の大藤」は、花が咲いて散るまでを表現。春の大藤に冬も出会えるなんて。

奇蹟の大藤
奇蹟の大藤

2022年リニューアルした「光のバラ園」は、120メートルの壁面にも映像が映し出され、本物と光のバラでできた広大なバラ園となります。「光の花の庭」のクライマックスともいえる夢幻の世界。

光のバラ園
光のバラ園

「光のバラ園」を出るとフードテラス。気づけばお腹が空いているかも。温かい食事やドリンクで、一息つきましょう。

紹介できなかったイルミネーションも、どれも見ごたえあり! サクサクと見て回るなら、90分あれば十分です。

ここまで2022年度のイルミネーションを紹介しました。2023年度は「日本の四季」をプロジェクションマッピングで演出。年ごとにテーマが違うので、何度行っても楽しめますね。


あしかがフラワーパークのグルメとお土産

あしかがフラワーパーク内で食事ができる場所は4カ所。本格的な料理から、軽食まで揃っています。

ご当地グルメの佐野ラーメンは、手軽に食べられ、体の芯から温まります。こちらもフードテラスでいただけます。

佐野ラーメン
佐野ラーメン

お土産売場には、イルミネーション限定のお土産がたくさん! いろんな種類があって迷ってしまいます。お菓子の種類は特に豊富。自分へのお土産にも買って帰りたくなります。

お土産
イルミネーション見学のお土産にピッタリのお菓子がたくさん

かわいい「みーさま」のぬいぐるみも人気。園内を歩いていると見かける光る飴も、お土産売場で購入できます。

ネコ
ひげまんじゅう藤の花「みーさま」ぬいぐるみ
光る飴
光る飴

あしかがフラワーパーク

栃木県足利市迫間町607 Google Map
0284-91-4939 2月第3水、木と12月31日は休園 Webサイト

※営業時間は季節によって変動
【通常期】
10:00~17:00
【光の花の庭開催期】
昼の部11:00~15:00 夜の部 平日15:30~20:30 土日祝15:30~21:00


あしかがフラワーパークへのアクセス

あしかがフラワーパーク駅
両毛線のあしかがフラワーパーク駅

2018年、JR両毛線のあしかがフラワーパーク駅が開業し、あしかがフラワーパーク正門まで徒歩3分と、アクセスがグッと便利になりました。東京からは電車で2時間ほどです。

東京からあしかがフラワーパークまでの高速バスはありませんが、佐野プレミアムアウトレットがある佐野新都心BT行きの高速バスが利用できます。佐野新都心BTからは路線バスで佐野駅へ行き、JR両毛線に乗り換えて、あしかがフラワーパーク駅へ。ショッピングも一緒に楽しみたい人はおすすめです。

車の場合は、東北自動車道 佐野藤岡ICより約18分、もしくは北関東自動車道 佐野田沼ICより約12分です。無料駐車場が利用できます(普通車300台)。


あしかがフラワーパークに行くバスツアー

光のバラ
光のバラ

あしかがフラワーパークのイルミネーション「光の花の庭」に出かけるバスツアーは、佐野プレミアムアウトレットや果物狩りとセットになったツアーが多いです。中には蟹食べ放題がセットになったツアーもありました。冬の魅力満載ですね。

夜遅くなってもバスで楽々帰れるバスツアー、おすすめです。

「あしかがフラワーパーク」バスツアーを検索する

※本記事は、2022/12/13に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    さとちん

    フリーライター・ブロガー 女性

    出産後、子育て情報誌の編集部に9年勤め、退職後はフリーライターとして旅とグルメのジャンルを中心に取材とライティングに励む。子育てが落ち着いてから一人旅に目覚め、時間を見つけては国内各地を旅行。2020年47都道府県制覇しました。高速バスや電車代がお得になるチケット情報に目がなく、それらを活用しながら効率よく旅することを得意としています。 温泉ソムリエ、サウナ・スパ健康アドバイザー、銭湯検定4級

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