光のトンネルや日本一の高さを誇る噴水ショーは必見! 時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」へバスツアーで行こう | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by バス比較なび

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光のトンネルや日本一の高さを誇る噴水ショーは必見! 時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」へバスツアーで行こう

雄大な富士山を望む「御殿場高原 時之栖」は、10万坪の敷地に天然温泉やレストラン、スポーツ施設を完備したリゾートホテル。こちらの冬季のイルミネーションが人気で、バスツアーも多く開催されます。過去に足を運んだ様子と共に2023年度の見どころやアクセス方法などをお伝えします。

目次


時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」の見どころがわかる30秒動画

時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」は、毎年趣向を凝らしたリニューアルがされており、2024年は「霊峰・富士山が抱くチカラや恵み」がテーマです。見どころ満載なのに、なんと入場無料! まずは30秒動画で2022年開催分の様子をご覧ください。


「時之栖イルミネーション」バスツアーを検索する


時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」とは?

ここからは2022年の様子を振り返りながら、「ひかりのすみか」の魅力をお伝えしていきますね。

時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」
時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」

「ひかりのすみか」の魅力は、御殿場高原 時之栖に宿泊せずとも無料で綺麗なイルミネーションを楽しめるところです。さらに、近隣のJR駅から無料シャトルバスが出ているのも大きなポイント。気軽に見られてお財布にも優しい、なんとも太っ腹な冬の風物詩なのです!

強風時は有料の噴水ショーのみ中止となることもありますが、イルミネーション自体は雨天でも点灯しており、天気を選ばないのも嬉しいポイントですね。

2023年度イルミネーションの開催期間

第1期間:10/6〜1/8 16:30~22:00
第2期間:1/9〜3/10 17:00~21:30


無料エリアのイルミネーション

無料シャトルバスが停車する北口シャトルバス乗り場付近のイルミネーションから紹介していきますね。

光のトンネル

北口シャトルバス乗り場に隣接しているのは、全長300mの「光のトンネル」です。BGMに合わせてイルミネーションが変化し、まるで光がダンスをしているかのような「キラメキ銀河通り」、ツリーが立ち並ぶ「マジックフォレスト」など、照明の色が変わると驚くほど場の雰囲気が変わることに驚かされます。

キラメキ銀河通り
キラメキ銀河通り
がらりと雰囲気が変わるキラメキ銀河通り
がらりと雰囲気が変わるキラメキ銀河通り

華やかなマジックフォレスト
華やかなマジックフォレスト

2023年度は、日の中でうつろいゆく富士山、四季折々の富士山をテーマとした光の演出を楽しめます。楽しみですね!

GKBガーデン・ツインツリー

「光のトンネル」を「御殿場高原 時之栖」方面に約200メートル進むと、右手にGKB(御殿場高原ビール)ガーデンがあります。この辺りは屋台や御殿場ビアガーデン、カフェがあるので小腹を満たすのにうってつけ。

その先にはライトアップされたツインツリーが冬の夜空を彩ります。

周りには屋台もあるGKBガーデン前
周りには屋台もあるGKBガーデン前
ツインツリー
ツインツリー

2023年度は、この辺りの夜空はランタンの明かりで埋め尽くされ、とても幻想的な世界が拡がっています。ブルーのイルミネーションとオレンジのランタンが彩るスタイリッシュなツリーが登場し、冬の夜空に華を添えます。

ツリーの森

「光のトンネル」を北口シャトルバス乗り場まで戻ると、左手に来場者参加型のイルミネーション「ツリーの森」があります。

ツリーの森
ツリーの森

参加方法は、備え付けのリーフ(葉っぱ)に願いを書き、ツリーにくくりつけるというもの。言ってみれば七夕の冬版で、僭越ながら、私も自分の願いを書いてきました。ここで他の来場者の願いを垣間見るのも、楽しいものですよ。

 沢山の願いが込められています
沢山の願いが込められています
中にはこんな真摯な願いも
中にはこんな真摯な願いも

2023年度は「メッセージツリーフォレスト」と名前を変え、富士山の恵みの水をイメージした「しずく」型の用紙に、願いを書き込めます。是非、ツリーに願いを託してみてはいかがでしょうか。

写真スポットもたくさん!

また、この辺りには写真スポットがいくつかあります。ツリーに包み込まれるようなベンチや、ライトアップされた天使の羽をバックに写真を撮れるスポットでは、皆楽しそうにポーズを取っていましたよ。

人気の写真スポット
人気の写真スポット


有料エリア「王宮の丘」

「ツリーの森」を約100m進むと、有料エリアの「王宮の丘」があります。
2023年度の入場料は、冬季特定期間である12/22〜1/7まで中学生以上が1,500円、それ以外の期間は1,200円です(2023年12月調べ)。

「王宮の丘」入場ゲート
「王宮の丘」入場ゲート
「王宮の丘」に続く道
「王宮の丘」に続く道

メリーゴーランド

「王宮の丘」に向かって進む途中、左手に華やかにライトアップされたメリーゴーランドがあります。有料エリア入場者は自由に利用できるので、家族連れやカップルに人気でしたよ。

光輝くメリーゴーランド
光輝くメリーゴーランド

愛の鐘

「王宮の丘」頂上にたどり着くと、左手に直径約4メートルの「愛の鐘」が。この鐘は、自然災害で被害を受けた方々を励ますため、オランダで鋳造されたのだとか。

ライトアップされた「愛の鐘」
ライトアップされた「愛の鐘」

KALEIDOSCOPIX(カレイドスコピックス)

「愛の鐘」の先には、フィンランドのデザイナーによるアート作品、「KALEIDOSCOPIX(カレイドスコピックス)」があります。半球状のドーム内にステージが設置され、万華鏡のように刻一刻と模様が変わっていきます。多くの子どもたちがステージに乗って、変化するコンテンポラリー・イルミネーションを楽しんでいましたよ。

KALEIDOSCOPIX(カレイドスコピックス)
KALEIDOSCOPIX(カレイドスコピックス)

2023年度は、こちらのドームは「ストーリードーム」としてリニューアルされます。スマートフォンのAR機能やMRゴーグルなどを使って、富士山の水の恵みを感じられる演出が施されているのだとか。

噴水ショー「ヴェルサイユの光」

「王宮の丘」で20分おきに開催されるのが、日本一の高さを誇る噴水ショー「ヴェルサイユの光」です。BGMに合わせて噴水が大きく形を変え、ライトアップされる様は、まさに光と水と音の饗宴…! とても美しく華やかなイベントですので、お見逃しなく。

ちなみに「ヴェルサイユの光」の写真撮影をするのであれば、噴水から15メートルほど離れると全貌が綺麗にフレームに収まりますよ。

光と水と音の饗宴
光と水と音の饗宴
最大150メートルまで吹き上がります
最大150メートルまで吹き上がります
 夜空に虹が!
夜空に虹が!

2023年度は噴水を「水龍」に見立て、まるでダンスをしているような躍動感あふれる内容となっています。

スローハウス・トゥインクル

噴水ショー「ヴェルサイユの光」が終わり、入場ゲートに向かう手前に、「スローハウス・トゥインクル」があります。宿泊棟の屋根が綺麗にライトアップされている様子は、まさに光の森。この光の森をバックに、写真撮影をするのがおすすめですよ。

宿泊棟の屋根までライトアップ!
宿泊棟の屋根までライトアップ!

御殿場高原 時之栖

静岡県御殿場市神山719番地 Google Map
0550-87-3700
Webサイト


時之栖までのアクセス

「ひかりのすみか」が開催される、御殿場高原 時之栖へのアクセス方法について説明します。
岩波駅、裾野駅、三島駅北口、御殿場駅乙女口からは、約1時間おきに無料シャトルバスが発着しています。

無料シャトルバスの時刻など詳細は御殿場高原 時之栖HPで確認できます。

無料シャトルバス
無料シャトルバス

他にはマイカーや、最寄り駅である岩波駅からタクシーに乗車するという方法もあります。岩波駅からはタクシーに乗車し、約10分で御殿場高原 時之栖に到着しますよ。

御殿場・三島までは高速バスでのアクセスも可能。県外では東京・神奈川・大阪・京都とを結ぶ高速バスが運行しています。御殿場行き高速バスは、静岡県内の浜松や掛川発着の便もあります。

御殿場・三島行きの高速バス


「時之栖」へ行けるバスツアー

御殿場高原 時之栖のイルミネーション「ひかりのすみか」を見に行くバスツアーは、御殿場プレミアム・アウトレットや冨士サファリパークなども訪れるプランが多いです。家族やカップルで楽しめます!

1時間~1時間半ほど自由にイルミネーションを鑑賞できますよ。夜は冷えるので、防寒対策して遊びに行ってくださいね。バスツアーは以下で検索できます。

「時之栖イルミネーション」バスツアーを検索する

バス比較なびのイルミネーションバスツアー特集はこちら!


以上、御殿場高原 時之栖のイルミネーション「ひかりのすみか」を紹介しました。

無料エリアは誰でも入れるとあって、とても賑やかな雰囲気。様々な年齢層の来場者でにぎわい、華やいだ気分にさせてくれる冬のイルミネーション。

バスツアーでぜひ訪れてみてくださいね!

※取材協力/御殿場高原 時之栖


※本記事は、2022/11/02に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    為平千寿香

    ゲームデザイナー/ライター 女性

    東京在住のゲームデザイナー/ライター。旅好きが高じて、中国に赴任経験あり。国内外のバイクツーリングやジビエ、狩猟がマイブーム。

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