花火の夏がやってきた! 高速バスのターミナルからすぐ行ける花火大会【首都圏編】
ざっくり、こんなTIPS
- 主要な高速バスターミナルからアクセスしやすい!
- 打ち上げ本数10,000発以上の花火大会をセレクト
- 夏にしか見られない花火の絶景が楽しめる!
◎上野駅・東京駅周辺の高速バスターミナルから近い花火大会
上野駅周辺の高速バスターミナルは、東京で開催される大型花火大会と相性のいいバスターミナル。帰りの便を上野発にすれば、ゆっくり花火を楽しんでから帰宅も可能です。
また、東京~上野間は電車で10分の距離。このエリアの花火を観るときは、東京駅周辺の高速バスターミナルを利用するのも選択肢のひとつです。
上野駅周辺の高速バスターミナル
東京駅周辺の高速バスターミナル
7月30日(土)「隅田川花火大会」
江戸中期に始まったとされる、関東でも伝統のある花火大会です。
隅田川流域の2つの会場に分けて花火が打ち上げられるので、広い範囲から花火が雄大に空を彩る様子が楽しめます。東京スカイツリーと花火が織りなす風景は、一見の価値アリ!
第1会場では約9,350発、第2会場では約10,650発が打ち上がる予定です。
隅田川花火大会
2016年7月30日(土) 19:05-20:30
隅田川花火大会実行委員会事務局 03-5246-1111
Webサイト
20,000発
上野駅周辺の高速バスターミナルから約16分 東京駅周辺の高速バスターミナルから約27分
7月23日(土)「足立の花火」
東京の夏の花火のなかで、最も早く開催される大型花火大会で、約100年の歴史があります。
荒川の河川敷に沿って約13,500発が打ち上がるその様子は迫力満点。BGMに合わせて打ち上がる、エンターテイメント性も十分です。
足立の花火
2016年7月23日(土) 19:30-20:30
お問い合わせコールあだち 03-3880-0039
Webサイト
13,500発
上野駅周辺の高速バスターミナルから約30分 東京駅周辺の高速バスターミナルから約40分
7月26日(火)「葛飾納涼花火大会」
下町の風情があふれる葛飾で、長年愛されている花火大会。打ち上げ場所が近いので、ダイナミックな花火の風景を味わうことができます。
今回は50回記念として打ち上げ数を増加し、開催時間も延長されました。少し早めに現地入りして、柴又帝釈天の参道を歩いてから花火を楽しむのも、よい思い出になりそうです。
葛飾納涼花火大会
2016年7月26日(火) 19:20-20:30
葛飾区コールセンター(はなしょうぶコール) 03-6758-2222
Webサイト
15,000発
上野駅周辺の高速バスターミナルから約40分 東京駅周辺の高速バスターミナルから約50分
8月6日(土)「江戸川区花火大会」
江戸川を挟み、東京都江戸川区と千葉県市川市で同時に開催する花火大会です。
総打ち上げ数は約14,000発と大規模なだけでなく、5秒で1,000発を打ち上げる大迫力のオープニングが有名で、その後も約75分間、演出を変えながら次々と打ち上がる花火は観客を飽きさせません。
江戸川区花火大会
2016年8月6日(土) 19:15-20:30
江戸川区花火大会実行委員会事務局 03-5662-0523
Webサイト
14,000発
上野駅周辺の高速バスターミナルから約50分 東京駅周辺の高速バスターミナルから約60分
◎新宿駅周辺の高速バスターミナルから近い花火大会
バスタ新宿からJRに乗換えれば「神宮外苑花火大会」の会場はすぐ。高層ビルの谷間に花火が上がる、東京ならではの都会的な風景も見ものです。
また、会場に行かなくても新宿界隈の高層ビル内にあるレストランや居酒屋では、花火が見える席があるお店もあるので、あらかじめ予約しておくのもいいですね。
8月20日(土)「神宮外苑花火大会」
神宮球場をメイン会場にしながら、近隣の観覧会場ではライブなどのイベントも開催され、花火と一緒に各種エンタメが楽しめる花火大会です。総打ち上げ数は約12,000発とボリュームも十分。
会場が駅から近いうえ、原宿や渋谷など人気の買い物スポットでも、ビルの合間から花火が観られるエリアがあることもあり、例年多くの人で賑わいます。
神宮外苑花火大会
2016年8月20日(土) 19:30-20:30
日刊スポーツ新聞社広告事業局広告事業部 03-3547-0920
Webサイト
12,000発
バスタ新宿・新宿駅周辺の高速バスターミナルから約15分
◎池袋駅周辺の高速バスターミナルから近い花火大会
池袋駅周辺の高速バスターミナルからアクセスがいいのは「いたばし花火大会」です。日本屈指の美しい花火が観られると有名な大会で、荒川の水面に色とりどりの花火が写る様子は、ため息の出る絶景です。
8月6日(土)「いたばし花火大会」
花火競技会で優秀な成績を収めた花火師の、最高峰の技術を駆使した「芸術玉」が観られる大会。
音楽に合わせて打ち上げる創作スターマインや関東でも最長級の「ナイアガラの滝」など、長時間にわたる華やかな演出が見物です。打ち上げ数は約1万2,000発。
いたばし花火大会
2016年8月6日(土) 19:00-20:30
板橋区観光協会 03-3579-2255
Webサイト
12,000発
池袋駅周辺の高速バスターミナルから約40分
◎横浜駅周辺の高速バスターミナルから近い花火大会
横浜エリアにも各種花火大会がありますが、横浜駅周辺の高速バスターミナルからアクセスがいいのは、夜景の美しいみなとみらい地区で開催される「神奈川新聞花火大会」です。無数の花火に彩られた横浜の夜景は、まさに絶景のひとことです。
8月2日(火)「神奈川新聞花火大会」
横浜を代表する、みなとみらい地区の印象的な夜景と一緒に、尺玉が海上に次々と打ち上がる華やかな大会です。打ち上げ数は約15,000発、関東最大級といわれる直径約480メートルの2尺玉は必見です。
会場付近には屋台も並ぶので、美味しい物を食べながらの花火鑑賞が楽しめます。
神奈川新聞花火大会
2016年8月2日(火) 19:00-20:00
神奈川新聞花火大会事務局 045-227-0744
15,000発
横浜駅周辺の高速バスターミナルから約50分
首都圏の花火は、例年多くの人出で賑わいます。交通規制がしかれ、駅も大混雑が予想されますから、会場の行帰りの時間にはくれぐれも余裕を持つようにしましょう。また、電車の切符売り場にも行列ができるので、スイカやパスモなどのICカードの残額に気をつけておくのも大切です。
切符の場合は最寄り駅に着いたら、帰りの切符を買っておくのもよいですね。
この時期だけしか楽しめない花火のある風景。バス旅の予定にぜひ組み込んでみてくださいね。
※本記事は、2016/07/19に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。
木内アキ
旅好きライター 女性
北海道出身、東京在住。"オンナの自然で楽しい暮らし"をテーマに、雑紙やウェブで旅・人・雑貨の記事を手がける。旅の目覚めは小4のときの父娘欧州旅(ベルギー・オーストリア・スイス・フランス)がきっかけ。旅行の好みは国内外問わず、日本は47中40都道府県に訪問。もうひと息!目標は「きちんとした自由人」。執筆活動の傍ら、夫と共に少数民族の手仕事雑貨を扱うアトリエショップ『ノマディックラフト』を運営中。
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