しものせき水族館「海響館(かいきょうかん)」でフグと関門海峡を満喫!ふくふくレトロきっぷでお得に観光
ざっくり、こんな移動
- 「海響館(かいきょうかん)」もふくふくレトロきっぷでお得
- 100種以上のフグの展示は、さすが下関!
- ふれあい広場ではペンギンに触れるチャンスも
唐戸市場で新鮮な魚介を堪能してきました。ふくふくレトロきっぷで福岡から門司港・下関へ日帰りバス旅 唐戸市場で海鮮をたっぷり堪能
新鮮な魚介で満足した後は、下関のランドマーク、しものせき水族館「海響館」へ!
ふくふくレトロきっぷは「海響館」でもお得!
お腹いっぱいになって唐戸市場を出ると、車も遊びに来ている人もずいぶん増えていました。
レストランや土産店が立ち並ぶシーサイドモール「カモンワーフ」や平家一門の墓がある赤間神宮を通り過ぎると、下関市立しものせき水族館「海響館(かいきょうかん)」が見えてきます。
海響館は2001年にオープンして以来、ユニークな展示方法で人気を集めている水族館です。
入館料は、大人2,000円、小中学生900円、幼児(3歳以上)400円ですが、みなさん、これを覚えていますか。
往復のバスチケット「ふくふくレトロきっぷ」。
実はこのキップは、お得なサービスや割引も受けられるんです。
この海響館も対象施設で、大人は2,000円→1,700円、小中学生 900円→700円、幼児(3歳以上) 400円→300円で入場できます。忘れずにチケット売り場で見せましょう。
下関だから、やっぱりフグ
では、さっそく館内へ。
この先にはどんな魚たちがいるのか・・・そう思うと、ワクワクしてきますね!
さすが下関!と思わせる展示コーナーがありました。
なんと、100種類以上のフグの仲間が泳いでいます。
これがけっこう愛嬌があって、ほっこりします。目がクリクリでかわいい~
施設からは関門橋を望める休憩場所などもあります。
雄大な関門海峡を眺めていると、とても爽快な気分です!
スナメリのパフォーマンス、天使の輪で旅の幸運を祈る
クジラの一種であるスナメリは、見た目のかわいさもあって人気者です。スナメリを飼育している水族館は全国でも5か所しかないので、とても希少ですよ。
1日3回の「スナメリのプレイングタイム」では、スナメリたちのかわいいパフォーマンスが見られます。
見所は天使の輪「バブルリング」。この先の旅もいいことがありそう♪
イルカやアシカのパフォーマンスが見られるアクアシアターは、イルカが出産間近だったため閉鎖されていました。しかし、3月から5月にかけて、3頭の赤ちゃんが誕生!
これからはアシカのパフォーマンスを中心としたショーとイルカの親子がプールで寄り添って泳ぐ姿が見られるそうです。
充実のペンギンエリア ふれあい広場なら直にタッチも
ペンギンエリア「ペンギン村」も充実していて、フンボルトペンギン、ジェンツーペンギン、キングペンギンなど5種類のペンギンが見られるのも魅力です。
室内にいるペンギンたちは、最大水深6mもある世界最大級の水槽で泳ぎ回っています。
さらに、屋外にはフンボルトペンギンの生息地を再現した展示エリアがあります。
そのひとつ「フンボルトペンギン特別保護区」は、チリ国立サンチアゴ・メトロポリタン公園からフンボルトペンギンの「生息域外重要繁殖地」の指定を受けている、すごいところです。
こちら「ふれあい広場」では、エサやりや握手、記念撮影等ができる体験型イベントがあり、週末は争奪戦になっているとか(当日事前申込制、人数制限あり)。
ペンギンに直に触れるチャンスなんて滅多にないので、早めにきてツアーカウンターで受付をしましょう。
下関市立しものせき水族館「海響館」
083-228-1100 9:30-17:30 無休
大人2,000円 小中学生 900円 幼児 400円
夜の入館料金 大人1,000円 小中学生 450円 幼児 200円(夜の水族館開催時のみ)
Webサイト
いよいよ関門連絡船で門司港へ
海響館を満喫した後は、いよいよ門司港へ向かいます。
関門連絡船の乗り場は海響館のすぐそば。下関の唐戸から北九州の門司港までは所要時間はわずか5分という近さです。船は1時間に3往復(朝夕は減便)しているため、大した待ち時間なく、次の観光スポットへ移動できますよ。
旅客運賃は大人400円、こども200円ですが、こちらも「ふくふくレトロきっぷ」に含まれています。
ちなみに、漁船サイズの船は思いの外、揺れます。船員さんに「今日は揺れるほうですか?」と聞いてみたところ「いつも揺れます」という答えが返ってきました。
わずか5分ですが、心配な人は酔い止めをご準備くださいね。
関門汽船株式会社
次は、レトロな雰囲気漂う門司港界隈でカフェ、雑貨屋めぐりをします。
関門連絡船で門司港へ!レトロなムード漂うおしゃれな港町を散策
※本記事は、2016/06/06に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。
田端慶子
ディレクター/ライター 30代 / 女性
生まれ育った福岡を拠点に、フリーランスで活動。高校2年の時にニュージーランドでホームステイをしたのをきっかけに海外に興味を持ち、大学生の時にはフランス、ベルギーへ一人旅を敢行。様々な国を旅する中で、日本、とりわけ九州の素晴らしさを再認識した。理想の永住地は福岡orプラハ。
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