一度は行ってみたい「大塚国際美術館」の見どころは? 大阪・神戸・徳島からのアクセス方法、バスツアーを紹介 | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

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一度は行ってみたい「大塚国際美術館」の見どころは? 大阪・神戸・徳島からのアクセス方法、バスツアーを紹介

世界の名画が1カ所で観られる美術館は、東京ではなく徳島にあります。それが「大塚国際美術館」です。今回の記事では、世界で類を見ない大塚国際美術館の見どころやアクセス方法、バスツアーの特徴をご紹介いたします!

目次


大塚国際美術館とは?

正面玄関2.jpg
大塚国際美術館 正面玄関

大塚国際美術館は、徳島県鳴門市にある大塚グループが設立した「陶板名画美術館」です。
陶板名画とは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩や大きさで作品を再現したものです。

大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によって、世界の名画が再現されており、日本ではお目にかかることのできない「モナ・リザ」や「ヒマワリ」などを原寸大で鑑賞できます。

モナ・リザ1.jpg
レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」
7つのヒマワリ展示室1.jpg
ゴッホ "7つのヒマワリ"展示室

※画像は大塚国際美術館の展示作品を撮影したもの

広さはかなりのもので、1,000点にも及ぶ展示品の数は圧巻。日本最大級の常設展示スペースを有する美術館のため、訪れる際は、余裕を持って観られるように多めに時間を取りたいですね。

大塚国際美術館

徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内 Google Map
088-687-3737 9:30~17:00(入館券の販売は16:00まで)
月曜休館(祝日の場合は翌日)※1月は連続休館あり、その他特別休館あり。8月無休
Webサイト



大塚国際美術館へのアクセス方法

大塚国際美術館は徳島県の北東部に位置します。
大鳴門橋を渡った向こう側はもう兵庫県の淡路島という立地柄、駅が遠いため電車では少しアクセスしにくいです。
一方で高速道路が通っていて停留所もあるため、バスでのアクセスはかなり便利。

今回は、(1)大阪(2)神戸(3)徳島空港(4)徳島駅 からのアクセスをそれぞれご紹介します。


(1)大阪からアクセス

大阪から大塚国際美術館へは直通高速バスがおすすめ!
なんばや大阪駅などから徳島方面への高速バスを利用して「大塚国際美術館前」で下車するのが便利です。所要時間は2時間~2時間半程度。本数もそこそこあります。

一部のバスしか停まらないバス停のため、事前のチェックを忘れずに。
ちなみに「高速鳴門」というバス停もありますが、そちらは美術館からは少し遠いのでご注意を。

所要時間 料金
大阪→大塚国際美術館前 約2時間~2時間半 2,100円



(2)神戸からアクセス

神戸空港や三宮から直行便があるため、高速バスがおすすめ。所要時間は1時間半~2時間程度です。

また、明石海峡大橋の手前の「高速舞子」バス停から乗車すると、大阪から発車するバスもここを通るため便の選択肢が増えます。JRの「舞子駅」からすぐ高速バス乗り場へ上がれるので、こちらも便利です。

所要時間 料金
大阪→大塚国際美術館前 約1時間半~2時間 1,900円~



(3)徳島空港(徳島阿波おどり空港)からアクセス

徳島空港からは大塚国際美術館前方面へ直行の路線バスが運行されています。
こちらは本数があまり多くないため行程によりますが、所要時間も約30分とかなり便利です。運賃は480円。

直行便がちょうどいい時間にない場合、徳島空港から鳴門駅前方面(大津橋・ 小鳴門橋・鳴門駅など) までバスで移動し、そこから大塚国際美術館前方面のバスに乗り換えになります。所要時間は40分~1時間程度で、運賃は580円。

所要時間 料金
直行便 約30分 480円
乗り換えあり 約40分~1時間 580円


(4)徳島駅からアクセス

徳島駅からも直行の路線バスがあります。所要時間は1時間程度で、本数は日中で1時間あたり1本です。運賃は720円。

所要時間 料金
徳島駅→大塚国際美術館前 約1時間 720円

※料金、所要時間は2022年3月調べ


大塚国際美術館に行くバスツアーの内容は?

スクロヴェーニ礼拝堂1.jpg
スクロヴェーニ礼拝堂

※画像は大塚国際美術館の展示作品を撮影したもの

関西発を中心に大塚国際美術館へ行けるバスツアーもあります。
各旅行会社が催行している「大塚国際美術館に行くツアー」はどんなものがあるのでしょうか。
大塚国際美術館の扱いや一緒に観光されやすいスポットなどをご紹介します。

ツアーの行程

大阪・兵庫・京都・奈良などの関西からは日帰りのバスツアーが多いです。その他に愛知や広島からは宿泊付きのバスツアーが開催されています。

ゆっくり観られるよう滞在時間はたっぷり!

広い美術館であることから「たっぷり滞在」をウリにしているツアーが多いです。
ほとんど3時間以上の滞在、長いものでは5時間というものもありました。

瀬戸内エリアをあわせて観光

ツアーのコンセプトとして芸術を掲げ、アートが見どころの瀬戸内の島々を合わせて回るツアーが多く見られました。個人で行くと船や島内での移動が大変なところですので、芸術鑑賞の旅をしたい場合はとても便利そうです。
ちなみに2022年は瀬戸内エリアで「瀬戸内国際芸術祭2022」が開催されます。

「大塚国際美術館」バスツアーを検索する


まとめ

大塚国際美術館、いかがでしたでしょうか。
明石海峡を渡って関西圏からのアクセスもよく、徳島の主要エリアからも直行の路線バスが運行されています。周辺には鳴門の渦潮や淡路島といった観光スポットも豊富ですので、ぜひ一帯のエリアを合わせて観光してみてくださいね。

※本記事は、2022/03/17に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    Goomba

    ライター 20代 / 男性

    寒いところが好き

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