特集では東京2020大会バス輸送の全貌に迫る! バス輸送に携わった輸送局やバス会社を取材【10/25発行 バスラマNo.188】
2021年10月25日(月)発行の「バスラマ・インターナショナル」No.188。特集は「東京2020大会 バス輸送はこうして完了した」。バス事業者訪問では岩手県交通と、初訪問の名古屋ガイドウェイバスにお話を伺った。
- 2021.10.26
- バスラマインターナショナル
約2,000台が全国から集結! 東京2020輸送レポートの総括編
本号の特集は「東京2020大会 バス輸送はこうして完了した」。日本で57年ぶりに開催された夏季オリンピック・パラリンピックは異例の1年延期、さらに一部地域を除いて無観客開催となったが、バスは選手団輸送・メディア関係者輸送のために約2,000台が全国から集結し、2カ月近くにわたり稼働を続けた。
前号の続編として、東京2020輸送レポートの総括編となる本号では、オリ・パラの組織委員会でバス輸送に携わった輸送局のご担当者に取材、当初の計画段階から1年延期~さらに実際の輸送までの経緯、2,000台調達までのご苦労などをお聞きした。
これと併せて、輸送に参加した全国12社にアンケートや電話で取材、一般のマスコミではほとんど紹介されなかった東京2020バス輸送の全貌に迫った。
バス事業者訪問は、岩手県交通と、初訪問の名古屋ガイドウェイバスの2つ。岩手県交通は1999年以来2度目の訪問だが、2011年の東日本大震災で被害を受けた後も、グループ再編、さらに現在のコロナ禍など、10年間で様々な苦難や変化があったという。それらの経緯とともに、電気バス導入を含めた近年の施策の数々をご紹介いただいた。また本号ではかつての元国際興業のいすゞ車主体から、バラエティさを増してきた車両のアルバムも紹介する。
名古屋ガイドウェイバスは正確にはバス事業者ではなく、軌道法で運行されるガイドウェイバスの施設管理・運営を行っている。開業から20周年を迎え、地域住民には欠かせないアクセスに成長した一方で、車両には軌道と道路を兼用するための複雑な仕様・機構が求められる。車両面への課題を含めた現況について、詳しくご紹介いただいた。
このほか、本号では山梨交通と阪急バスの電気バス、新規参入した電気バスメーカーEVM-Jによる日本の商用EV展望レポート、自動運転の話題(JR東日本/WILLER)、新型運転訓練車(西武バス)など最新の話題、10月発行号恒例企画の最新バス機器・用品ガイド、人気の連載「あの頃のバス」など、豊富な内容をお届けする。
ぽると出版「バスラマNo.188」
【税込定価】1,498円(本体1,362円+税10%)
【サイズ】A4判 96ページ
【書籍コード】978-4-89980-188-7
【概要】
・バス事業者訪問232 岩手県交通
・バス事業者訪問233 名古屋ガイドウェイバス
・【特集】東京2020大会 バス輸送はこうして完了した
・【寄稿】100年に一度のエネルギー変革は商用EVから始まる!〈前編〉
・【レポート】山梨交通、電気バス2台を導入
・【レポート】最新の運転訓練車から 西武バスの“S-tory prologue”
・【特集】最新バス機器・用品ガイド
・【短期連載】あの頃のバス 渡邉嘉也さんの写真帖から
・粒よりの最新レポート、連載ほか
ぽると出版HP
※本記事は、2021/10/26に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。
バスラマインターナショナル
バス専門誌
バスラマインターナショナル(通称バスラマ)は、1990年に創刊した、隔月刊のバス専門情報誌です。毎号、日本国内にとどまらず、世界の様々なバス関連情報を、バスに関わるすべての方々にお届けしています。
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