水芭蕉2024年の見頃はいつ? 関東から尾瀬へ行くならバスツアーがおすすめ! 季節ごとの見どころや服装も紹介 | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by バス比較なび

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水芭蕉2024年の見頃はいつ? 関東から尾瀬へ行くならバスツアーがおすすめ! 季節ごとの見どころや服装も紹介

雄大な山々を望める湿原「尾瀬」。有名な水芭蕉をはじめとする花々、秋は草紅葉などが楽しめる日本有数の湿原エリアです。そんな尾瀬の基本情報、水芭蕉の見頃や季節ごとの見どころ、関東発のバスツアーの一例を紹介します。


目次


尾瀬ってどんなところ?

湖と山.jpg

尾瀬は6000~7000年もの長い年月をかけて湿原が造られたといわれる、本州で最大規模の山岳湿地です。群馬、栃木、福島、新潟の4県にまたがり、国立公園にも指定されています。

尾瀬でもっとも有名な尾瀬ヶ原や尾瀬沼には木道が整備されており、四季折々の景色を眺めながらハイキングを楽しめます。また、尾瀬ヶ原と尾瀬沼を囲むように、燧ヶ岳、至仏山、会津駒ヶ岳、田代山などの山々がそびえており、雄大な景観を造り出しています。トレッキングにも人気のエリアです。



2024年水芭蕉の見頃はいつ? 季節ごとの見どころ

ミズバショウ.jpg

尾瀬ではオフシーズンを除いた5月下旬から10月頃までは季節ごとに美しい景色が楽しめます。以下で紹介するように、春から秋まで様々な花が咲きます。

■春 2024年水芭蕉の見頃は?

例年雪解けの5月下旬頃からハイキングシーズンとなります。

例年5月下旬~6月中旬にかけては、尾瀬を代表する花、水芭蕉が見頃。尾瀬沼などの水辺に白い花が一面に咲き乱れ、目を楽しませてくれます。2024年は雪不足のため水芭蕉の見ごろが例年より早くなる見込み。尾瀬ヶ原で5月中旬、尾瀬沼で5月下旬と予想されています。

水芭蕉の他に、黄色く可憐なリュウキンカ、白い綿帽子が印象的なワタスゲなどが見頃です。

■夏

7月には至仏山の登山ルートが解禁され、登山客が増える頃です。7月中旬頃から湿原を黄色に染めるのがニッコウキスゲ。その他に小さく白い花が可愛らしいヒツジグサやコオニユリなどが見頃です。

ちなみに尾瀬は真夏でも最低気温10度前後、最高気温25度前後と涼しい避暑地です。

■秋

9月中旬~10月上旬には湿原に良く映える青色のエゾリンドウが咲きます。9月中旬頃からは湿原が黄金色に染まる“草紅葉”が美しい秋の景色を見せてくれます。木々の紅葉も見られ、春夏とはまた違った彩りを楽しめます。

この時期、すでに気温が一桁まで下がることもあり、ハイキングに訪れる際は防寒対策を忘れずに。

■冬

11月から雪解けまでは、道路は通行止めとなり山小屋も閉鎖されるたため、一般人の来訪は難しくなります。



関東からバスツアーで尾瀬へ

小道.jpg

関東からは尾瀬へ行くバスツアーが開催されています。バスツアーは新宿や東京、横浜などから乗り換えなしで尾瀬へ直行できるのが最大のメリット!

尾瀬へ公共交通機関で行く場合は、電車もしくは高速バス+路線バスなど乗り継ぐことが必須。その分、時間もかかるので、特に日帰りで行きたい場合にはバスツアーはおすすめです。

その他に、温泉やホテルでの休憩付きのプランがある、プランによっては公共交通機関で行くより安い、などのメリットがあります。また、ガイド付きのハイキングや登山ができるツアーもあるので、1人で行きたいけど安全面などに不安を感じるという人にもぴったりです。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

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尾瀬のマイカー規制

尾瀬では渋滞回避や自然保護の観点から、マイカー規制がされています。群馬側・福島側いずれも入山口となる道路は許可された観光バスやタクシー以外入れません。

規制期間中に訪れる際はバスやタクシーなどの公共交通機関やバスツアーを利用する必要があります。
2024年の交通規制区間は以下の通りです。

・群馬県片品村 津奈木~鳩待峠口間(通年)
・群馬県片品村 大清水~一ノ瀬間(通年)
・福島県檜枝岐村 御池~沼山峠口間(通年)

東京から尾瀬へのアクセスについて詳細は以下の記事をご覧ください。



尾瀬でハイキングするときの服装

真夏は涼しく過ごしやすい尾瀬ですが、その分夏でも夕方や早朝は冷えたり、春や秋も都心部より気温が低くなったりすることから、ハイキングの際には防寒対策が必須です。

■基本の服装

動きやすく速乾性のあるインナーやパンツがベスト。プラス季節に応じたアウターの持参と防寒対策が必要です。行動中は汗をかかないようアウターを適宜脱ぎ着して、体温調節ができるように。
足元はハイキングシューズや登山シューズがおすすめ。また、雨具や紫外線対策用の帽子なども忘れないようにしましょう。

■春の服装

インナーとウィンドブレーカーやパーカーなど+フリース・ダウン・中綿ジャケットなどのアウター

■夏の服装

インナーとウィンドブレーカーやパーカーなど+フリースなどのアウター

■秋の服装

インナーとウィンドブレーカーなどのアウター+ダウン・中綿ジャケットなど防寒性の高いアウター、手袋や帽子など


ぜひ初夏の清々しい景色を満喫しに、足を運んでみてください。

※本記事は、2021/08/02に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    バスとりっぷ編集部

    なかのひと 

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