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名古屋から伊勢神宮のアクセスはどれが便利? 近鉄・JRルートを比較! 高速バスでも行ける? 外宮から内宮への行き方も

名古屋から日帰り圏内の伊勢神宮は、近いだけに交通手段の選択肢が豊富。アクセス方法を比較し、旅行したいところです。この記事では、伊勢神宮の外宮から内宮への行き方も紹介します。初めての方はもちろん、伊勢へ足を運んだことがある方も、復習としてぜひぜひチェックしてみてください!

  • 2021.03.05(更新:2023.10.18)
  • Goomba

安い&ラクに行けるバスツアーもおすすめ!


伊勢神宮について

外宮正宮(画像提供:伊勢神宮)
外宮正宮(画像提供:伊勢神宮)

伊勢神宮は天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする「内宮(ないくう)」と、豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする「外宮(げくう)」の2社の正宮を中心に成り立っています。
お互いの距離は少し離れており、バスやタクシーなどで移動するのが一般的です。

目次


名古屋から伊勢神宮へのアクセス基本情報

伊勢神宮の最寄り駅としてよく名前が上がるのは以下の3つの駅です。
それぞれの駅の特徴を先にご紹介します。

伊勢市駅(JR・近鉄)

伊勢市駅.jpg

JRと近鉄が停車する駅。駅前の観光施設も豊富で、ホテル・旅館も多数あります。伊勢市駅は外宮の最寄り駅で、徒歩7分ほどで大鳥居まで行けます。バス停もあり、内宮・外宮ともにバスでアクセスすることも可能です。

宇治山田駅(近鉄)

宇治山田駅.jpg

伊勢における近鉄のターミナル駅で駅舎も立派です。外宮までは徒歩で10分ほど、内宮までのバスも出ています。

五十鈴川駅(近鉄)

五十鈴川駅.jpg

内宮の最寄り駅とされることが多いですが、五十鈴川駅から内宮までは2.5kmあり徒歩で移動するのは少し現実的ではありません。内宮に行くならバスの利用が便利です。
ちなみに構内や周辺に観光施設はないため、特に理由がなければ伊勢市駅か宇治山田駅で下車するのがおすすめです。



電車(近鉄)で名古屋から伊勢神宮へ

名古屋から伊勢へアクセスするのに一番便利なのは近鉄です。2013年にデビューした観光特急しまかぜのほか、ゆったり寛げるデラックスカーやサロンカーのある伊勢志摩ライナーなど、乗って楽しい列車も豊富です。

乗り換えなしで行ける列車の本数は1時間あたりおよそ3・4本程度です。

料金
特急 3,080円
急行 1,740円

乗車時間
特急 約1時間20分
急行 約1時間40分

メリット
・1時間あたりの本数が多いため行程が組みやすい
・観光特急に乗れば移動中も楽しい
・伊勢市駅、宇治山田駅、五十鈴川駅と下車駅の選択肢が多い
・伊勢神宮とセットで旅行されやすい鳥羽や志摩へも路線が伸びている

デメリット
特になし

※2023年10月調べ

特急は全車指定席でコンセント付きの車両も。急行は自由席になりますが、名古屋駅が始発のため並べば座れます。クロスシート(2人掛けシート)の車両が来ることが多いので、景色を見ながらゆっくり移動できます。


電車(JR)で名古屋から伊勢神宮へ

知名度的にも選びたくなるJRですが、名古屋~伊勢間の乗車にJRを使うのはあまりオススメできません。「快速みえ」という伊勢への直行快速が運行されていますが、近鉄と比べて若干運賃が高く、本数も多くありません。

料金:2,040円(自由席)
乗車時間:約1時間30分

メリット
・伊勢神宮とセットで旅行されやすい二見や鳥羽へも路線が伸びている
・乗り換えなしでアクセスできる
デメリット
・本数が1時間に1本程度と少なく、両数も2両か4両のため混みやすい

※2023年10月調べ

一応指定席もありますが、席数は少なく設備はほぼ自由席と同じです。


名古屋から伊勢神宮への高速バス・路線バスはなし!

名古屋から伊勢神宮へ直行する高速バス・路線バスはありません。鉄道の選択肢が多いので、そちらを利用してください。


伊勢神宮の外宮と内宮間のアクセス紹介

外宮と内宮は約5km程度離れており、移動には公共交通機関を利用するのが一般的です。
すぐ近くにあると思っている人も多く、いざ到着してからビックリするということもよくあるので、事前に現地での移動手段をチェックしておきましょう。


1)伊勢神宮 外宮
2)伊勢神宮 内宮



今回はよく用いられる移動手段として、タクシーとバス、おまけで徒歩で行く場合をそれぞれ比較してみます。

タクシー

料金:約1,800円
所要時間:約10分~15分
運行本数:外宮内宮にはほぼ常駐
メリット
・複数人で利用するとお得

デメリット
・道路の混雑状況次第では時間がかかる
・1人で利用するとかなり割高になる

路線バス

料金:470円
所要時間:約10分~15分
運行本数:1時間あたり4・5本
メリット
・乗り放題きっぷなどを利用するとお得

デメリット
・観光シーズンは車内が混雑しやすい
・道路の混雑状況次第では時間がかかる

徒歩

料金:なし
所要時間:約50分
メリット
・ルートを上手く選べば街歩きを楽しめる

デメリット
・基本は交通量の多いバイパス道路を通ることになるので風情はあまりない
・景観の良いルートを選択するとアップダウンが多くなる

※2023年10月調べ

徒歩の最短ルートはこちら

A:伊勢神宮 外宮
B:伊勢神宮 内宮



伊勢神宮行きバスツアー情報

それでは、自身で手配をせず旅行会社のバスツアーを利用した場合はどうでしょうか。往復の交通手段を自分で手配したものと比較してみましょう。

バスツアーは以下の日帰りツアーを参照。
日本最高位の神社「伊勢神宮」を外宮から内宮参拝&シンボル夫婦岩へ縁結び&おかげ横丁などの自由散策と食べ歩きでお楽しみ日帰りツアー

※2022年3月頃まで催行予定

このバスツアーを検索する

おかげ横丁.jpg
名古屋VIPラウンジ(07:50集合/8:00出発)→<高速道>→伊勢神宮を参拝する前に「夫婦岩」と「二見興玉神社」を参拝(30分滞在予定)→伊勢神宮 外宮(参拝・散策/40分滞在予定)→伊勢神宮 内宮&おかげ横丁(参拝・散策・自由昼食/180分滞在予定)→<高速道>→名古屋駅(17:30着)
※赤福や伊勢うどんなど地元グルメから、人気のお土産も充実の「おかげ横丁」への立ち寄りもお楽しみいただけます。
朝食:なし /昼食:なし /夕食:なし

自分で手配は、往復近鉄特急利用かつ現地でのバス代などの交通費として1,000円程度かかるものとします。

バスツアー 自分で手配
料金 6,180円 近鉄特急 5,620円(往復)
現地交通費 約1,000円
合計 6,620円

バスツアーのほうがやや安いです。なんと言っても現地での交通手段を気にしなくていいというのがツアーの一番のメリットです。路線バスの時間を気にせず、各観光スポットを回れるのはかなり効率がいいです。

特に今回紹介したツアーは「夫婦岩」「二見興玉神社」「外宮」「内宮」「おはらい町」とそれぞれ観光する時間も十分にあるため、初めての伊勢旅行には特にオススメできる内容です。


まとめ

名古屋から日帰り圏内の伊勢神宮へのアクセスは、やはり近鉄がもっとも便利です。手配が面倒という方は旅行会社の催行するバスツアーを利用するのもおすすめですね。

外宮~内宮間の移動手段もチェックして、楽しい伊勢旅行にしてくださいね。


※本記事は、2021/03/05に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

  • この記事を書いたライター

    Goomba

    ライター 20代 / 男性

    寒いところが好き

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