地上高3メートル! でっっかい2階建てバス・スカニア製「アストロメガ」の高速バス各社車両・運行路線まとめ | 高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

by バス比較なび

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地上高3メートル! でっっかい2階建てバス・スカニア製「アストロメガ」の高速バス各社車両・運行路線まとめ

2016年から日本で運行を開始したスカニア製2階建てバス「アストロメガ」。徐々に高速バス路線でも導入されています。地上高約3mの2階席の車窓から見る景色はまさに絶景! 車両の詳細や各社の導入路線などを紹介します。

高速バスに乗車する際は、新型コロナウイルス感染症の対策をしてご利用ください。また各社で運休が発生する場合があります。最新の運休情報は公式サイトにてご確認ください。

高速バス乗車時の新型コロナウイルス感染症対策は? 運行会社が実施する対策も紹介


スカニア製2階建てバス「アストロメガ」

JRバス関東のスカニア製2階建てバス「アストロメガ」
JRバス関東のスカニア製2階建てバス「アストロメガ」

2階建てバス「アストロメガ」のエンジンとシャーシは、スウェーデンで100年以上の歴史を誇る「SCANIA(スカニア)」社製。ボディはベルギーの「VanHool(バンホール)」社製です。最高の乗り心地を実現したこの車両は、海外のバスメーカーで唯一国内の保安基準を満たしています。

2016年から日本で販売されているモデル (TDX24) の高速バス仕様車は「InterCity DD」という名称です。
「はとバス」の観光バスで初めて導入されて以来、高速バスでも導入する会社が増えました。当初は4列シート仕様の車両のみでしたが、最近では3列シート車両も登場しています。

2階建てバス「アストロメガ」の共通設備

2階建てバス「アストロメガ」には、充電用USBポートとトイレが共通で付いています。

USBポート(座席によって設置場所は異なる)
USBポート(座席によって設置場所は異なる)
トイレは1階
トイレは1階

各社によって内装は異なりますが、1階フロアには車椅子用のスペースが1席分設けられ、可搬式スロープによって車椅子のスムーズな乗り降りが可能です。

車椅子用のスペース
車椅子用のスペース
可搬式スロープ
可搬式スロープ

2階へ続く階段
2階へ続く階段

2階席では大きな窓から絶景を望めます。とくに最前列からの景色がきれいですが、夜行バスでは高速道路のライトなどが眩しいためカーテンが閉められます。

2階席前列からの眺望
2階席前列からの眺望
2階最前席
2階最前席

共通設備はどの車両にも設置されていますが、各社によってシートや座席数には違いがあります。

以下では、アストロメガを導入しているバス会社を紹介します。導入路線であっても一部便では運行していないこともあるので、予約時にご確認ください。


京成バス

京成バスは、国内の高速バスで初めてアストロメガを導入しました。2018年3月から東京駅と成田空港を結ぶ「エアポートバス東京・成田(当時:有楽町シャトル)」で運行しています。座席数は全51席ですべて4列シート。

空港バスなので荷物をたくさん積めるように、1階席の座席数を減らし、一部を荷物置きスペースにしています。

外観
外観
2階席
2階席

荷物置きスペース
荷物置きスペース

試乗会の様子

でかい! 高い! 京成バスの2階建てバス「ダブルデッカー」のお披露目試乗会に参加してきた

運行路線

「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。

東京→成田空港(エアポートバス東京・成田)
※2020年11月6日現在、事前予約の受付を中止しています

※2020年11月時点で運行している路線です


ジャムジャムエクスプレス(ジャムジャムライナー)

ジャムジャムライナーのアストロメガは、2018年4月から「東京ディズニーリゾート・東京駅〜大阪・神戸線」で運行しています。座席はすべて4列シートで全59席。

アストロメガの4列シートは、前後間隔が83cmまたは86cmで配置されているので、一般的な4列シートよりもやや広くなっているのが特徴です。

外観
外観
2階席
2階席

ジャムジャムライナーはフットレスト付き
フットレスト付き

試乗会の様子

ジャムジャムエクスプレスの新型二階建てバス「アストロメガ」に試乗! 二階からの眺めや乗り心地は?

運行路線

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※2020年11月時点で運行している路線です

JRバス

JRバスでは、2018年7月にJRバス関東が「バスタ新宿〜東京ディズニーリゾート線」で初めて全席4列シートのアストロメガを導入しました。それ以降、「東京・新宿~京阪神線」を中心に車両数を増やしています。

JRバス関東_外観.jpg
JRバス関東の外観(全席4列シート車両)
西日本JRバス_外観.png
西日本JRバスの外観(画像提供:西日本JRバス)

2020年6月からは、新たに2階席にクレイドルシートを設けた新型車両も導入されています。

※クレイドルシート…クレイドル(cradle)とは英語で「ゆりかご」。座面がリクライニングと同期して上に傾き、フットレストも持ち上がるので、優しく包み込まれるような感覚になるシート。

3列独立のクレイドルシート
3列独立のクレイドルシート(画像提供:西日本JRバス)

JRバステックでは、2019年4月から東京駅・新宿駅と御殿場プレミアム・アウトレットを結ぶ「御殿場プレミアム・アウトレット号」で運行を開始。JRバステックとしては、初めての2階建て車両です。座席は4列シートで全59席。

JRバステック_外観.jpg
JRバステックの外観(画像提供:JRバステック)
1階席(画像提供:JRバステック)
1階席(画像提供:JRバステック)

また2020年6月からはJR東海バス、7月からはJR四国バスでも運行を開始。どちらも1階席は4列シート、2階席はクレイドルシートです。

JR東海バスでは、東京~名古屋線の夜行便「ドリームなごや号」の一部便、JR四国バスでは、高知~京阪神線「高知エクスプレス号」と「京阪神ドリーム高知号」の一部便で運行しています。

運行路線

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※2020年11月時点で運行している路線です


岩手県北バス(MEX)

岩手県北バスでは、高速バス「MEX」の盛岡と宮古を結ぶ「盛宮106特急号」でアストロメガを運行しています。

座席はシートタイプや配置によって、3種類に分かれます。1階は3列(2+1)シートの「ビジネスシート」が6席。2階は最前列部の「ワイドビューシート」が6席、ワイドビューシートの後方にある4列シートの「スタンダードシート」が41席です。

車両外観
車両外観
1階席のビジネスシート(画像提供:岩手県北バス)
1階席のビジネスシート(画像提供:岩手県北バス)
2階席のワイドビューシート(画像提供:岩手県北バス)
2階席のワイドビューシート(画像提供:岩手県北バス)
2階席のスタンダードシート
2階席のスタンダードシート

試乗会の様子はこちら

新車両「盛宮106特急」スカニア社製2階建バスに試乗! 日本初・3列シートを備えたスカニア社バスの乗り心地は?


関東鉄道

関東鉄道のアストロメガは、2019年7月から「鹿島神宮駅~東京テレポート駅線」で運行しています。座席は4列シートで全59席。

車両外観(画像提供:関東鉄道)
車両外観(画像提供:関東鉄道)
2階席(画像提供:関東鉄道)
2階席(画像提供:関東鉄道)

運行路線

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※2020年11月時点で運行している路線です


フジエクスプレス

富士急グループでは2020年11月6日より高速バス「新宿~富士五湖線」にてアストロメガを運行しています。この「新宿~富士五湖線」では、すでに京王バスグループのアストロメガも運行中です。

2階席からは、新宿の高層ビル群や深い緑に覆われた関東山地の山々、豊かな水をたたえる相模湖、そして段々とその姿を現していく雄大な富士山という風光明媚な景色をより堪能できます。

車両外観
車両外観

白を基調とした車体の両側面には、葛飾北斎の代表作『富嶽三十六景』描かれた富士山が配されています。

正面向かって右側には『甲州犬目峠』の富士山
正面向かって右側には『甲州犬目峠』の富士山
正面向かって左側には『武州玉川』の富士山
正面向かって左側には『武州玉川』の富士山

富士急グループ初「新宿~富士五湖線」に2階建てバス導入! ボディには北斎の富士をデザイン

運行路線

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※2020年11月時点で運行している路線です


※設備は都合により変更されることがあります
※他のバス会社と共同運行している路線は、乗車日によって車両が異なります

大きな窓から景色を眺めて移動できる2階建てバス「アストロメガ」。輸送量も多いため、高速バス路線での導入はさらに増えるのではないでしょうか。


※本記事は、2020/11/09に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

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    この記事を書いたライター

    バスとりっぷ編集部

    なかのひと 

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